虎ノ門で建設中の分譲マンション「パークコート虎ノ門」(地上21階、高さ88.16m)です。最寄り駅である東京メトロ日比谷線「神谷町」駅から「ホテルオークラ東京 別館」方面に行く坂を少し登ったところが建設地でちょうどすき家の隣に位置しています。
背後の白いタワーマンションは「虎ノ門タワーズ レジデンス」(地上41階、最高高さ153.47m)です。
建設地は傾斜地となっておりここまで来るにはそこそこ急な坂を登りますが、エントランスはまだ緩い坂の途中にあります。
ところで背後には「ホテルオークラ東京 別館」がありますが2020年9月30日に営業終了しておりこちら側は仮囲いが設置されていました。別館は野村不動産によって「(仮称)六本木一丁目計画」として地上43階、高さ約180m、延べ6万3500�屬僚斬霤錣斑肋�21階、高さ約115m、延べ4万7500�屬了�務所棟への建て替えが計画されています。
右端にチラッと「パークコート虎ノ門」が見えていますが超高層に囲まれた立地となってしまいそうです。
これは4月11日に東京タワーから見た虎ノ門方面ですが、中央にタワークレーン1基で建設中の建物が「パークコート虎ノ門」です。
「パークコート虎ノ門」の周囲は超高層だらけとなってしまいますが、東京タワーからほぼ足元まで見えているということは、逆に低層フロアの住戸からでも東京タワーが見えるタワーマンションということになります。ただ、この辺りはいつ再開発があっても不思議ではない場所なのでずっと東京タワーが見えるかどうかはわかりません。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
「パークコート虎ノ門」の完成予想図です。三井不動産レジデンシャルが売主の物件で、4月下旬より最終期最終次の販売開始予定となっています。販売されるのは2LDK、66.51�屬�2戸だけで販売予定価格は1億6310万円、1億6330万円となっています。これとは別に先着順で2LDK、61.29�屬�1戸が1億5000万円で販売中となっています。これら3戸が売れると完売ということですかね。
17〜19階平面概念イラスト[出典：公式HP]
このように四角を2つ重ねたような形を採用することで角住戸率は約90%になっています。最近のタワーマンションでは各階ゴミ置場は普通の装備になりつつありますがここは各階に宅配ボックスも設置されます。
エントランス完成予想CG[出典：公式HP]
エントランスはこのように坂道の途中に設置されます。
エントランス完成予想CG[出典：公式HP]
店舗等が一切ない「純住宅」となります。
エントランスホール完成予想CG[出典：公式HP]
エントランスホールは2層吹き抜けの空間となり、傾斜地を活かして目の前に植栽を配置した作りとなります。
エントランスホール完成予想CG[出典：公式HP]
そのエントランスホールからは水と緑のプライベートガーデンを見ることができます。
虎ノ門 外観完成予想CG[出典：公式HP]
高層部の完成予想図です。ビルの隙間から東京タワーの全景が見える位置となっています。
スカイテラス完成予想CG[出典：公式HP]
屋上には共用施設としてスカイテラスが設置されるので、ここの住民ならば東京タワーのある景色を楽しむことができます。
モデルルーム[出典：公式HP]
公式HPにモデルルームとして掲載されている完成予想図です。
モデルルーム[出典：公式HP]
大きな窓から東京タワーがすぐ近くに見えるリビング。こういった部屋に住んでみたいものですね。
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：パークコート虎ノ門
計画名：(仮称)港区虎ノ門四丁目計画
所在地：東京都港区虎ノ門４丁目20番5
用途：共同住宅
総戸数：120戸（事業協力者住戸13戸含む）
階数：地上21階、塔屋1階
高さ：88.16m(最高高さ88.16m)
構造：鉄筋コンクリート造
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：1,941.26��
建築面積：1,042.15��
延床面積：14,839.23��
建築主：三井不動産レジデンシャル
設計者：大林組一級建築事務所
施工者：大林組
工期：2019年9月24日着工〜2022年1月31日竣工予定
入居：2022年4月下旬予定
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