虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 隣接地に移転した「虎の門病院」跡地で建設中のオフィスビル「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m、延床面積18万652.78)の完成予想図です。代表施行者は独立行政法人都市再生機構で実施設計・施工は大成建設となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
完成予想図[出典:都市再生機構]

 移転した「虎の門病院」側から見た完成予想図です。右下に薄く描かれているデッキは「虎ノ門ヒルズ」に繋がっており、このデッキは「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」まで繋がります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 施設構成図
施設構成図[出典:日鉄興和不動産]

 フロア構成は1階〜2階がオフィスエントランスロビー、店舗、1階〜3階が(仮称)虎ノ門国際ビジネスセンター(約3,000)、4階に機械室を挟んで5階〜37階オフィスフロアとなり、最上階の38階は機械室となります。

 オフィスフロアのうち22階〜37階部分は新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設の6社が保留床取得者となっています。また、16階〜21階は共同通信会館が貸主のオフィスフロアとなります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 基準階平面図
基準階平面図[出典:日鉄興和不動産]

 オフィス基準階は、1フロア約3,500屐別1,050坪)、天井高2,900mm、奥行き18mを確保した整形無柱空間となります。また、上下フロアを借りれば内階段の設置も可能となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 配置図
配置図[出典:日鉄興和不動産]

 建設地は環状2号線に面した「住友不動産虎ノ門タワー(JTビル)」と「虎の門病院」の隣です。その「虎ノ門病院」側には「虎ノ門ヒルズ」と繋がるデッキが整備されますが、屋根付きのデッキとなるようで傘なしで駅まで移動可能となります。

 また、左下に大使館前広場とある場所には現在「共同通信会館」がありますが「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」が完成すると16階〜21階部分に移転し解体されることになっています。

 この図を見るとその広場から「赤坂インターシティ AIR」側へデッキが整備されるようです。その「赤坂インターシティ AIR」は溜池山王駅に地下通路で直結となっているため、道路を渡ることなく溜池山王駅にも行けることになります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 緑地イメージパース
緑地イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 大使館前広場の完成予想図です。木は少なめのようなので広々としたスペースとなりそうです。敷地全体で約9,000屬緑化されます。

 この右側にはアメリカ大使館があるので周辺には警察官がいっぱいいる場所となります。また、アメリカ大使館は一応撮影禁止となっていますがこういった私有地からの撮影も禁止できるんですかね。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 低層部外観イメージパース
低層部外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 南東路地側の完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 1階エントランスロビーイメージパース
1階エントランスロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 エントランスロビーは光を取り込む吹き抜けの空間となるようです。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 2階外構通路イメージパース
2階外構通路イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 こちらは虎の門病院へと繋がる外構通路です。道路側は緑の壁となるようです。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 22階スカイロビーイメージパース
22階スカイロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 新日鉄興和不動産など6社が取得した保留床の開始フロアに設置される22階スカイロビーの完成予想図です。22階にはテナント専用のラウンジも設置されます。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 虎ノ門・赤坂エリアの概況
虎ノ門・赤坂エリアの概況[出典:日鉄興和不動産]

 鳥瞰写真に「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」を描いた完成予想図です。かなり大きな超高層オフィスビルとなりますが、右下の虎ノ門ヒルズ駅がある場所では昨日のブログに載せた「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)が建設中のため、両棟が完成するとそこまで大きく感じないのかもしれません。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 最寄り駅は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅となりますが、他にも東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、銀座線、南北線「溜池山王」駅、千代田線、丸ノ内線「国会議事堂」駅も徒歩圏の場所に位置しています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 2021年4月10日に現地から撮影した「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)の建設地です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 中を覗ける場所がないため地上部の建設が始まるまでは、今だけ見られる景色を楽しむことくらいしかありません。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 路地側から撮影。



住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)

 ところで背後の「JTビル」(地上35階、高さ169.7m)ですが、日本たばこ産業(JT)が保有していましたが住友不動産に売却されており、今の名称は「住友不動産虎ノ門タワー」となっています。



住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)

 ただ現地名盤には「住友不動産虎ノ門タワー」の下に「旧JTビル」の文字もあります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 建築計画のお知らせです。名称は「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」となっていますが、当ブログでは各社のニュースリリース等で使用されている「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」を使用しています。

■物件概要■
計画名称:虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟(虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事)
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目105番
用途:事務所、店舗、業務・生活支援施設、駐車場
階数:地上38階、地下2階
高さ:179.925m(最高高さ184.925m)
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:22,539.74
建築面積:7,839.52
延床面積:180,652.78
建築主:都市再生機構(建築物全般)、虎ノ門エネルギーサービス(地域冷暖房施設に限る)
設計者:大成建設 一級建築士事務所
施工者:大成建設
工期:2020年9月1日着工〜2023年11月30日竣工予定