(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 外観イメージ
外観イメージ[出典:東京都]

 東京都より「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」の環境影響評価書案が公開されました。これは先月、非公開の説明会資料が出回ったので知っている方も多いと思いますが、東京メトロ千代田線「赤坂」駅前の三菱地所とTBSホールディングスによる再開発で、「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高部高さ約140m)を地上44階、高さ約240m、「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)を地上23階、高さ約120mの超高層ビルへ建て替える計画となっています。

 非公開資料ではもう少し詳細な完成予想図が掲載されており六本木ヒルズと似たデザインとなっていました。三菱地所とTBSホールディングスから同再開発のニュースリリースが出ることがあると思いますが、そのときには詳細な完成予想図が公開されるかと思います。

 スケジュールとしては2021年に都市計画決定、2022年に解体工事着手、2028年に竣工予定となっています。

 ちなみに右下の塔屋に回転レストランのようなものがあるのは「TBS放送センター」(地上20階、高さ95m)で、回転レストランに見えるのはヘリポート(Rマークなので着陸はできません)です。

▼東京都観光局:環境影響評価図書(2021年4月9日)
「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」環境影響評価書案
※Internet Explorerでのみ表示



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 配置予定図
配置予定図[出典:東京都]

 計画地は赤坂通りに面した場所で、その通りの地下には東京メトロ千代田線が通っており「赤坂」駅直結となります。東館が地上44階、高さ約240m、西館が地上23階、高さ約120m規模となります。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 断面予定図
東館断面予定図[出典:東京都]

 東館の断面図です。低層部は商業施設等、高層部は業務施設が配置されます。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 断面予定図
断面予定図[出典:東京都]

 非公開資料では地上41階、地下4階、高さ約230mとなっていましたが、今回の資料では地上44階、地下4階、高さ約240mと規模が少し拡大していました。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 断面予定図
西館断面予定図[出典:東京都]

 西館の断面図です。低層部に劇場、高層部にホテルが配置されます。こちらも非公開資料では地上19階、地下3階、高さ約110mとなっていたのが、今回の資料では地上23階、地下2階、高さ約120mとこちらも規模が拡大していました。こんな短期間で規模が変わるものなんですかね。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 位置図(詳細)
位置図(詳細)[出典:東京都]

 現在の位置図です。目の前にはTBS関連の施設が色々とあります。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 位置図(広域)
位置図(広域)[出典:東京都]

 場所は東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結となりますが、他にも溜池山王駅や国会議事堂駅、赤坂見附駅、永田町駅からも徒歩圏となっています。



(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画

 2020年12月18日にヘリから撮影した赤坂方面です。写真中央の赤い網掛けをしたビルが「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高部高さ約140m)と「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)で、それぞれ地上44階、高さ約240m、地上23階、高さ約120mの超高層ビルへ建て替えられます。

 最近の赤坂では再開発が活発で写真左側では「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」(地上43階、高さ210m)が建設中で、写真下側では「(仮称)赤坂二丁目計画」(地上28階、最高高さ約160m)が計画されています。また、写真右上では「(仮称)赤坂七丁目2番地区再開発事業」(地上46階、高さ約157m)の計画もあります。元赤坂になりますが写真右の方に行くと「(仮称)元赤坂一丁目計画」(地上26階、高さ140m)の計画もあります。



国際新赤坂ビル東館

 2021年3月27日に現地で撮影した「国際新赤坂ビル東館」(地上24階、高さ99.8m、最高部高さ約140m)です。



国際新赤坂ビル東館

 赤い鉄塔の先が高さ140mとなるようです。



国際新赤坂ビル東館

 このような地下空間もあります。



国際新赤坂ビル東館

 手前の緑地も東館の敷地となっています。



国際新赤坂ビル東館

 この場所に地上44階、高さ約240mの「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東館」が建設されます。



国際新赤坂ビル西館

 「国際新赤坂ビル西館」(地上18階、高さ約77m)です。



国際新赤坂ビル西館

 安藤ハザマの本社も入るビルですが、ここの施工に関わるかどうかはわかりません。



国際新赤坂ビル西館

 路地を入った場所から撮影。この場所に地上23階、高さ約120mの「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西館」が建設されます。


国際新赤坂ビル西館

 それにしても最近は超高層ビルを建て替えが増えてきましたね。小規模なビルをまとめるよりもこういった超高層ビルを建て替える方が効率がいいのかもしれないですね。

■物件概要(東館)■
名称:(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東館
所在地:東京都港区赤坂2丁目14番の一部
用途:業務、商業、駐車場等
階数:地上44階、塔屋1階、地下4階
高さ:約240m
構造:鉄骨造(地下:鉄筋鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
敷地面積:約8,800
建築面積:約5,500
延床面積:約179,000
事業主:三菱地所、TBSホールディングス
工期:2022年度着工〜2028年度竣工予定(※解体を含む)
供用開始:2028年度予定

■物件概要(西館)■
名称:(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西館
所在地:東京都港区赤坂6丁目1番の一部
用途:ホテル、劇場、ホール、駐車場等
階数:地上23階、塔屋1階、地下2階
高さ:約120m
構造:鉄骨造(地下:鉄筋鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
敷地面積:約5,400
建築面積:約4,300
延床面積:約42,000
事業主:三菱地所、TBSホールディングス
工期:2022年度着工〜2028年度竣工予定(※解体を含む)
供用開始:2028年度予定