東京三田再開発プロジェクト

 三田で建設中の住友不動産による超高層オフィスビル「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。

 建設地はJR「田町」駅から品川方面へ徒歩数分、札ノ辻交差点に面した場所で、この写真にある歩道橋と接続される再開発となります。ただ、後半に載せる完成予想図を見ると立派な歩道橋になっているので架け替えとなりそうです。



東京三田再開発プロジェクト

 その歩道橋から撮影。左端の見切れている赤いラインの入ったビルは同じ住友不動産の「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)で、「東京三田再開発プロジェクト」も同じようなデザインとなります。そのため方角的に「住友不動産三田ツインビル北館」となりそうですが、ツインビルのもう片方は「住友不動産三田ツインビル東館」として既にあるので、どのような名称になるのかは予想が難しいビルとなっています。



東京三田再開発プロジェクト

 品川方面から撮影。延べ床面積20万540屐基準階貸室面積1,210.03坪(4,000.00)という巨大なオフィスビルとなります。



東京三田再開発プロジェクト

 ところで少し広角で撮影すると高台側にある丹下健三作品の「クウェート大使館」が見えます。



クウェート大使館

 以前はマンションがあって見えなかったのですが、同再開発でそのマンションが解体されたため見えるようになっています。ただ、再びマンションが建設されるためここから見えるのは今だけとなっています。



クウェート大使館

 「住友不動産三田ツインビル西館」の公開空地から見た「クウェート大使館」です。近くで見上げるよりこうして少し離れて見た方が要塞のようなデザインがよくわかって面白いです。まだ間に合うので見ていない人は今のうちに見ておくことをお勧めします。



東京三田再開発プロジェクト

 その西館の公開空地から見た「東京三田再開発プロジェクト」です。



東京三田再開発プロジェクト

 高台側から撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 高台側との間にある傾斜地は緑地となっていますが、この緑地は同再開発側にも整備され現在の公開空地と一体となります。

 ところでこの崖部分にも木々があったのですが再開発に合わせて伐採されました。ただ種が残っていたのか左下には小さな木が生え始めていました。



シュロ

 その木にズームです。ヤシの木のようにも見える植物で硬そうな葉が扇形にキレイに広がり作り物のようで可愛かったです。→コメントを頂きましたが「シュロ」という木だそうです。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 高台側の住宅棟の建設地です。ここは「旧東急アパート本館・別館」が建っていた場所で「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」(地上9階、高さ31.5m)として再びマンションが建設されます。



クウェート大使館

 ちょっとクレーンが邪魔ですがここも「クウェート大使館」を見るには良いスポットとなっています。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 逆側から見た「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」の建設地です。背後のビルは「住友不動産三田ツインビル西館」で高層部は住友不動産の高級賃貸マンション「ラ・トゥール三田となっています。



秀和三田聖坂レジデンス

 住宅棟-1の隣の「秀和三田聖坂レジデンス」です。ここも同再開発に含まれていますがまだ居住中のようです。ただ、解体が近いのか空き部屋が増えてきたように見えます。



三田ヒルクレスト・ウィンザーハイム三田

 この「三田ヒルクレスト」と「ウィンザーハイム三田」も同再開発に含まれています。



蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)

 そしてこの有名な「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」も同再開発に含まれています。



蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)

 2005年に着工してからずっと工事中のため、サグラダ・ファミリアにちなんで三田のガウディとも呼ばれている「蟻鱒鳶ル」ですが、国家戦略特区の再開発エリアに含まれてしまったため当初はデベロッパー側から解体をしますと言われたそうですが、何とか交渉して曳家をすることで落ち着いたそうです。

※参考:【バベる!】自力でビルを建てる男「三田のガウディ」の挑戦《蟻鱒鳶ル》(YouTube)


三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-2 増築工事 建築計画のお知らせ

 そしてその「蟻鱒鳶ル」に建築計画のお知らせが設置されていましたが、名称が「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-2 増築工事」と増築工事となっています。場所を移動して増築されるのか結局どうなるんでしょうね。再開発の完了時には「蟻鱒鳶ル」も完成していることが条件らしいので数年後には完成を見られそうです。



東京三田再開発プロジェクト

 坂を下っているところから撮影。



東京三田再開発プロジェクト

 坂を下った場所から撮影。手前は「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2」(地上7階、高さ28.5m)の建設地です。用途は幼稚園、専修学校で背後の聖徳学園などの移転先になるものと思わます。現在校舎がある場所は広場となる予定のため、新校舎への移転後に解体となりそうです。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2

 歩道橋から見た「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2」の建設地方面です。



東京三田再開発プロジェクト

 こちらは田町駅前の歩道橋から見た「東京三田再開発プロジェクト」(地上42階、高さ215m)です。道路の先に見える「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)が目立つ場所でしたが、それよりも高い超高層ビルとなるので主役が入れ替わることになりそうです。



東京三田再開発プロジェクト

 「東京三田再開発プロジェクト」にズームです。今はビルの半分くらいしか見えていませんが、中高層部はここから見えるようになります。



東京三田再開発プロジェクト 配置図
配置図[出典:東京都]

 配置図です。赤い枠で囲まれた場所が今回の再開発に含まれる場所で、左側の既存の「住友不動産三田ツインビル西館」は同じ住友不動産のため同再開発と一体となった緑地が整備されます。

 この図の下に描かれいる国道15号(第一京浜)を右に行くと田町駅、三田駅、左に行くと泉岳寺駅、高輪ゲートウェイ駅があります。また、右斜め上に伸びる三田通りの先には東京タワーがあります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」の完成予想図です。今ある歩道橋とは全く違うキレイな歩道橋が描かれているためどこかのタイミングで架け替えとなりそうです。、



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋は高台側にも伸びており新たな歩行者ネットワークが形成されることになります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 背後の「住友不動産三田ツインビル西館」と同じようなデザインとなります。赤を基調したビルは滅多にないので目立ちそうです。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 巨大なオフィスビルになりますが大きな広場も整備されます。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 この辺りでは最も高い超高層ビルとなることもありかなり目立ちそうです。ところで住宅棟も薄く描かれていますが「クウェート大使館」が坂の下からは見えなくなることがよくわかります。



東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170
建築面積:8,140
延床面積:200,540
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年12月中旬竣工予定