KABUTO ONE

 2020年12月18日にヘリから撮影した日本橋兜町方面です。この中で矢印を付けた建設中のオフィスビルが「KABUTO ONE」(地上15階、最高高さ88.5m)です。同ビルは国家戦略特区に認定されているプロジェクトで、建築主は平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券の3社となっています。

 写真下は「日本橋」駅直結の超高層ビル群で、左側の首都高沿いの場所は「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上52階、高さ284m)の建設地となっています。



KABUTO ONE

 同ビルは東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅直結となるオフィスビルで、計画時には「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」という仮称が付いていましたが、着工時に名称が「KABUTO ONE」となったことが発表されています。

 「KABUTO ONE」の左側のビルが「東京証券取引所」(地上15階、高さ70m)で、兜町と言えば金融街のイメージがありますが、wikipediaによると現在は兜町に事務所を構える金融機関はわずかになっているとのことです。この最新のオフィスビルによって再び銀行や証券会社が集積する金融街に戻って行くのかもしれませんね。



KABUTO ONE

 兜町に接する形で江戸橋ジャンクションがあり、その先が人形町方面で小規模なビルが多くなっています。都心に近い場所ですが再開発の話を耳にすることがありませんね。



KABUTO ONE

 場所は変わって2021年2月7日に東京タワーのメインデッキからの眺めです。



KABUTO ONE

 その中央奥に見える建設中のオフィスビルが「KABUTO ONE」です。そこまで大きなビルではありませんが、東京駅周辺から続く超高層ビル群がちょうど途切れた先のためこうして見ることができます。



KABUTO ONE

 2021年1月31日に現地から撮影した「KABUTO ONE」です。永代通りと昭和通りが交差する江戸橋一丁目交差点から撮影しました。超高層ビルマニア的には最高の眺めが広がっていそうな東京駅側はビルの裏側となるようです。



KABUTO ONE オフィス基準階平面図
オフィス基準階平面図[出典:平和不動産]

 オフィスの基準階専有面積は約1,898屐別574坪)で茅場町エリアでは最大級の広さとのことです。エレベーター等が配置されている側が東京駅側となります。




KABUTO ONE

 近くから見上げてみました。



KABUTO ONE

 こちら側がビルの正面となります。確かにビル単体で見るとこちから見るのが一番キレイに見えます。



KABUTO ONE 建物計画断面図
建物計画断面図[出典:平和不動産]

 フロア構成は地下1階と地上1階部分に店舗、2階にオフィスエントランス、3階に金融貢献施設となるライブラリー・ラウンジ、4、5階に株主総会・IR説明会などに対応したホール、4階にカンファレンス、そして中間免震層を挟んで6階〜15階がオフィスフロアとなります。また、地下1階で「茅場町」駅直結となります。



KABUTO ONE

 路地を入った場所から見た低層部です。この低層部のデザインは個人的には格好良くて好きです。写真よりも実物の方が迫力があるビルです。



KABUTO ONE

 路地を入ったところからビルの裏側を見上げてみました。



KABUTO ONE

 最後はもう一度空撮を載せておきます。高さはそれほどないビルですが、周辺にはそれほど大きなビルがないのでそれなりに目立つビルです。



KABUTO ONE

 これがもしこの東京駅側の超高層ビル群の中にあれば目立つことはなかったですね。



KABUTO ONE 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称:KABUTO ONE
計画名称:(仮称)日本橋兜町7地区開発計画
所在地:東京都中央区日本橋兜町128番2他
用途:事務所、店舗、集会所、貸会議室、駐車場
階数:地上15階、地下2階
高さ:82.0m(最高88.5m)
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、中間免震構造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:3,345.21
建築面積:2,648.38
延床面積:39,423.00
建築主:平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券
設計者:三菱地所設計
施工者:大林組
工期:2019年5月1日着工〜2021年6月20日竣工予定(地上部)

※地上部竣工後の予定は以下の通りとなっています。
2021年7月:開業(仮使用開始)
2022年6月:東京メトロ「茅場町」駅との接続通路開通、地下1階部分を含めた全体の仮使用開始
2023年2月:工事完了(仮使用終了)