中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
完成予想図[出典:中野区]

 追記です。2021年2月4日に中野区長が記者会見を行い、中野駅新北口駅前エリアにおける拠点施設整備にかかる民間事業者募集の選定結果について説明が行われました。その資料として新たな完成予想図と情報が公開となっています。

 高さは235mという情報がありましたが、今回公開された資料にも高さ約235mと掲載され、建築面積は約19,000屐延床面積約25万7000屐多目的はホールは着席5000席、スタンディングで7000人規模となることも記載しています。総事業費は約1810億円とのことです。

 ちなみに次点候補は東京建物を代表とするグループでツインタワーが提案されていましたが、そちらは高さ約189mのオフィス棟と高さ約224mのレジデンス棟といった規模でした。

▼中野区:2021年報道資料(2021年2月4日)
2021年2月4日 区長記者会見 中野駅新北口駅前エリアにおける拠点施設整備にかかる民間事業者募集の選定結果について



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
完成予想図[出典:中野区]

 中野駅新北口駅前エリアにおける拠点施設整備の事業化推進の第一種市街地再開発事業の施行予定者となる民間事業者の募集・選定が行われていましたが、2021年1月29日に野村不動産を代表とするグループに選定されたことが発表されました。

 代表事業者は野村不動産、構成事業者のうち施工予定者4者は東急不動産、住友商事、ヒューリック、東日本旅客鉄道、協力事業者9者は清水建設、日本郵政不動産、日本設計、電通、ジェイアール東日本ビルディング、野村不動産ホテルズ、野村不動産パートナーズ、東急コミュニティー、リージョンワークス合同会社となっています。次点候補は東京建物を代表とするグループとなっています。

 計画地は中野駅前の「中野サンプラザ」や「中野区役所」がある場所で、この完成予想図に描かれているシンボルタワー本体の足元左が中野駅です。規模は不明ですがシンボルタワー本体の右側の「NTTドコモ中野ビル」が高さ115mなので高さは200m超えることになりそうです。→(追記)高さは約235mで新宿の超高層ビル群と同じくらいの高さで計画されています。

 高層部に斜めのラインを入れ「中野サンプラザ」のDNAを継承したデザインとなっています。そこから空に向けて放たれる光の線で「中野サンプラザ」を思い出させる演出となっています。

▼中野区:区政資料 分野別計画(2021年1月29日)
中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備に係る民間事業者の募集について



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
完成予想図[出典:中野区]

 夜景バージョンの完成予想図ではビル本体から少し離れた位置に格子状の飾りとなっていましたが、こちらの昼間の完成予想図ではビル本体にくっついた飾りのように見えます。デザインは建設されるまでの間にどんどん変わって行くことは多々あるので参考程度に見ておいた方がいいのかもしれません。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
断面構成図[出典:中野区]

 フロア構成は営巣部に商業施設、中層部にレジデンス、高層部にオフィス、そして高層部に屋上展望広場となっています。また、隣には大ホールとホテルも整備されます。施設全体は「NAKANOサンプラザシティ」として構成され、大ホールは再び「NAKANOサンプラザ」となるようです。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
配置構成図[出典:中野区]

 配置図です。駅に近い側にシンボルタワー、現在の「中野サンプラザ」がある場所に再び大ホールを配置する計画となっています。現在の中野区役所がある場所も計画地に含まれていますが、中野区役所は図の右上あたりに移転予定となっています。

 (追記)中野駅側の出会いの広場は地上で約1000屐2階部分で約600屐⊇犬い旅場は約3500屬竜模で計画されています。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
サンプラザの森 完成予想図[出典:中野区]

 大ホール部には屋上広場も整備されます。周辺の広場も含めたものとは思いますがこれら緑地は「サンプラザの森」と呼ぶようです。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
NAKANOサンプラザ 大ホール 完成予想図[出典:中野区]

 地上から見た大ホール「NAKANOサンプラザ」の完成予想図です。なかなかの規模となっています。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
NAKANOサンプラザ 大ホール 完成予想図[出典:中野区]

 大ホールとなる「NAKANOサンプラザ」は最大7000人収容規模となります。(追記)客席は3層の扇形構造となり、1階の平土間(アリーナ席?)部分はスポーツイベント等にも対応できる場所となります。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
広場の完成予想図[出典:中野区]

 周辺に整備される各種広場です。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
完成予想図[出典:中野区]

 新宿方面から見た完成予想図です。駅のすぐ左側は建設中の「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」で背の高い方が住宅棟で地上37階、高さ146.84m、駅に近い方が業務棟で地上20階、高さ115.83mとなります。これらと比べた感じからしても高さは200mを超えるくらいですかね。→(追記)高さは約235mとなります。

 ちなみに右側に描かれている大きな板状の建物は「中野四丁目西地区」で地上42階、高さ約165mのタワーマンションが計画されており、まだ存在しないタワーマンションです。

 (追記)今後のスケジュールとしては2022年度末頃に都市計画決定、2023年度に事業認可、権利変換計画認可、2024年度から既存施設の解体が行われ、2025年度に着工、2028年度末の竣工を目指します。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備

 2020年12月18日にヘリから撮影した中野方面です。今は「中野サンプラザ」(地上21階、高さ92m)がランドマーク的存在となっていますが数年後には解体が始まり新たなランドマークが建設されることになります。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備

 現在の中野駅前から見た「中野サンプラザ」と「中野区役所」です。



中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備

 最近は「中野サンプラザ」のように形だけでわかるビルが少なくなってきているので解体されるのは寂しくも思いますね。ただ、解体され新しい「中野サンプラザ」ができるとそれが当たり前の光景になるので、寂しく思うのは解体しているときくらいなのかもしれません。

■物件概要■
計画名称:中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備
所在地:東京都中野区中野4丁目
用途:オフィス、レジデンス、商業施設、ホテル、大ホール、屋上展望広場
高さ:約235m
敷地面積:約2.3ha
建築面積:約19,000
延床面積:約257,000
施工予定者候補:野村不動産(代表)、東急不動産、住友商事、ヒューリック、東日本旅客鉄道
協力事業者:清水建設、日本郵政不動産、日本設計、電通、ジェイアール東日本ビルディング、野村不動産ホテルズ、野村不動産パートナーズ、東急コミュニティー、リージョンワークス合同会社
工期:2025年度着工〜2028年度竣工予定