東京三田再開発プロジェクト

 三田で建設中の超高層オフィスビル「東京三田再開発プロジェクト三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業)」(地上42階、高さ215m)です。タワークレーン3基で鉄骨が組まれ始めています。

 場所はJR田町駅から高輪ゲートウェイ駅方面に徒歩5分の位置で、第一京浜と三田通りが接続する「札の辻交差点」に面した角地です。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業

 その札の辻交差点に架かる歩道橋は東京タワーのビュースポットとしても有名で、このように右奥の道路の先に東京タワーが見ます。

 この歩道橋と「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」とは接続される計画となっており、背後にある「札の辻橋」にも接続される予定です。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟

 その歩道橋の正面です。こちらは「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟2」(地上7階、高さ28.5m)の建設地となっています。用途は幼稚園、専修学校で左後ろに見えている聖徳学園や、右の細いビルの聖徳大学が移転するものと思わます。現在校舎がある部分は広場になる予定のため、新校舎が完成を待って移転、解体となりそうです。



東京三田再開発プロジェクト

 歩道橋から見た「東京三田再開発プロジェクト」です。どんなビルになるのか知らずに見ても巨大な超高層ビルとなることが予感できそうな鉄骨の組まれ方で、作業員と見比べるとその大きさがわかるかと思います。



東京三田再開発プロジェクト

 ところでこの歩道橋は一時的にクウェート大使館を望めるビュースポットでした。12月8日に放送された『さし旅』では既存ビルが解体されることによって「クウェート大使館」が見えるようになったと紹介しましたが今はもう見えなくなっていました。既存ビルが解体され、次のビルの地上部の建設が始まるまでのわずかな期間だけの景色。貴重な景色でした。



東京三田再開発プロジェクト

 第一京浜を高輪ゲートウェイ駅方面に行った場所から撮影。この場所から左側を見ると…



クウェート大使館

 その場所からはまだクウェート大使館が見えます。ただ、目の前に地上9階、高さ31.5mの住宅棟が建設されるためこの景色も今だけ限定です。気になる方は早めに行っておくことをオススメします。



クウェート大使館

 クウェート大使館にズームです。目の前の住宅棟の建設地は「旧東急アパート本館・別館」の跡地ですが、その東急アパートも同再開発に含まれたからこそ見られる光景です。オフィスビルだけ単独で再開発をしていれば見られなかったので、こうしてクウェート大使館が見えるのは奇跡的です。



三田ツインビル西館の紅葉

 「東京三田再開発プロジェクト」は住友不動産の物件ですが、その隣も住友不動産の敷地で「住友不動産三田ツインビル西館」があります。そのビルの裏には緑地がありキレイに紅葉していました。



クウェート大使館

 紅葉とクウェート大使館です。



三田ツインビル西館の紅葉

 緑地には遊歩道もあったりと隠れた紅葉スポットとなっていました。



三田ツインビル西館の紅葉

 もみじのグラデーションも良かったです。



三田ツインビル西館の紅葉

 落ち葉もカラフル。今年見た紅葉で一番良かった気がします。



東京三田再開発プロジェクト

 そんな緑地越しに見た「東京三田再開発プロジェクト」です。同じ住友不動産ということもありこの緑地は同再開発の敷地にも繋がります。ここの緑地はキレイに整備されているので完成が楽しみな場所です。



三田ツインビル西館の紅葉

 その緑地にはエレベーターがあり高台側に行くことができます。



東京三田再開発プロジェクト

 その高台側から見た「東京三田再開発プロジェクト」です。完成予想図を見て完成後の姿を想像していましたが、その想像よりもかなり大きな超高層ビルとなりそうです。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 高台から見た「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1」(地上9階、高さ31.5m)の建設地です。まだ地上部の建設が始まる様子はありませんでした。



クウェート大使館

 そのためここからクウェート大使館はまだもう少し見ることができます。



三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 住宅棟-1

 高台側の坂を下り始めたところから撮影。



蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)

 この辺りも再開発に含まれているのでそのうち解体されるものと思われます。ただ、この「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」は、ブログに頂いたコメントによると移築して残す方向とのことです。



蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)

 2005年着工でずっと工事が続いているので三田のガウディとも呼ばれています。



東京三田再開発プロジェクト

 もうよっと坂を下ったところにプレハブ事務所がある場所から見た「東京三田再開発プロジェクト」です。



東京三田再開発プロジェクト

 場所は変わってちょっとピンぼけ気味ですが、12月6日に撮影した六本木ヒルズからの眺めです。赤い超高層ビルが「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)です。これよりも大きな超高層ビルが左側に出現することになります。



東京三田再開発プロジェクト

 「東京三田再開発プロジェクト」にズームです。周辺では最も高い超高層ビルとなるのでかなり目立つ存在となりそうです。



東京三田再開発プロジェクト 外観完成予想図
外観完成予想図[出典:公式HP]

 「東京三田再開発プロジェクト」は赤いラインが入っており、隣の「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)と揃えたデザインとなります。そのため同じような名称で位置的に「住友不動産三田ツインビル北館」となるかもしれません。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:東京都都市再生分科会]

 少し古い完成予想図です。この完成予想図の地上部を見ると「札の辻交差点」に架かる歩道橋が将来どのように拡張されるのかがわかります。「札の辻橋」から直接歩道橋に繋がり、そして再開発ビルにも繋がり、そのまま高台の三田四丁目方面にも行けるようになります。新たな歩行者ネットワークが誕生します。



東京三田再開発プロジェクト 配置図
配置図[出典:東京都]

 左側の「住友不動産三田ツインビル西館」以外は今回の再開発に含まれる場所で、メインの超高層ビル以外にも色々と建設されます。広場と緑地が多いので散歩するのが楽しみです。



東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170
建築面積:8,140
延床面積:200,540
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年12月中旬竣工予定