虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 昨日、NHKで放送された『さし旅』をご覧になった方はいるでしょうか?実はマニアの一員として出演させて頂きました。その番組内で最初に東京タワーの展望台で指原莉乃さんとココリコ田中さんに会ったのですが、そのときに撮っていた虎ノ門方面の眺めです。他のビルで重機もほぼ見えていませんが写真中央あたりがメインで撮影を行った「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の建設地あたりです。



虎ノ門ヒルズ

 番組の撮影が始まる前に広角レンズで先に撮った「虎ノ門ヒルズ」方面です。一番背の高い超高層ビルが「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)で現在の東京で最も高い超高層ビルです。この左側にそれを超える「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)が建設されますが、番組内でも紹介された「虎ノ門・麻布台地区」に地上64階、高さ約325mの超高層ビルが建設されるので高さ東京1位になることはありません。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 「虎ノ門ヒルズ 森タワー」のオーバル広場の端から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の建設地です。手前がA-2街区、中央がA-1街区、奥がA-3街区でA-1街区に地上49階、最高高さ265.75mの超高層ビルが建設されます。

※ここからの写真は放送用の撮影とは別の日の2020年12月6日に撮ったものです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 少し移動してもう1枚。右奥のオレンジの重機がいる場所がA-4街区、さらにその奥が地上17階、高さ97.05mのビルが建設されるB街区です。建築計画のお知らせの設置当初の名称はB街区となっていましたが、途中で「(仮称)虎ノ門二丁目計画」に変更となっています。この規模は地方ならば主役になれる大きさですがこの虎ノ門では脇役程度の大きさになってしまいます。


虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-1街区

 地上から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-1街区」(地上49階、最高高さ265.75m)の建設地です。桜田通り沿いから撮影しました。ここから時計回りにA-1街区を載せていきます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-1街区

 この桜田通りの地下には東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ」駅がありますが、2020年に開催されるはずだった東京五輪に合わせて暫定開業させたためパッとしない駅となっています。そんな状態は数年だけで最終的には「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と繋がり、桜田通り上空にはデッキ、地下1階のホーム下にはコンコースが整備された駅となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-1街区

 地上から仮囲い越しに見た景色はまだ特に変化はありません。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-1街区

 路地を入った場所から撮影。この辺りにあった歩道は仮囲いの中になってしまいましたが、再開発が完了すると広い歩道が整備されるものと思われます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-1街区

 仮囲いの中です。地上部に鉄骨が出現していました。そろそろタワークレーンが設置され、どんどん鉄骨が組まれ始める頃かもしれません。そうなると番組で紹介した今だけの景色は見えなくなってしまいます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-2街区

 ここからは他の街区を紹介してきます。ここは「虎ノ門ヒルズ 森タワー」に隣接したA-2街区です。地上4階、高さ30.15mで店舗が入るビルとなりますが、他の重要な機能として森タワーとステーションタワーを結ぶデッキの中継地点にもなります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-3街区

 『さし旅』でも放送された「虎ノ門ヒルズ 森タワー」が見えるようになったA-3街区です。手前の仮囲いは関係なく左のビルの右側がA-3街区です。

 中央が「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)で、右が最近地下で火災のあった「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(地上54階、最高高さ221.55m)です。今はこうして森タワーが見えていますが、ステーションタワーの建設が進んで来るとこの場所からは見えなくなるかと思います。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-4街区

 広場が整備されるA-4街区です。この辺りでも撮影をしたのですが放送ではカットされていたような気がします。恥ずかしくて自分のシーンはまともに見ていないので実は使われていたかもしれません(^^;)



(仮称)虎ノ門二丁目計画

 B街区の「(仮称)虎ノ門二丁目計画」(地上17階、高さ97.05m)の建設地です。他は森ビルが建築主ですがここは東洋海事工業が建築主となっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成予想図[出典:国土交通省]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)の完成予想図です。各ビルは左から順に

・虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(地上36階、最高高さ185.415m)
・虎ノ門ヒルズ 森タワー(地上52階、最高高さ255.5m)
・虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(地上54階、最高高さ221.55m)
・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(地上49階、最高高さ265.75m)
・(仮称)虎ノ門二丁目計画(地上17階、高さ97.05m) ※ステーションタワーの左下

となっています。「虎ノ門ヒルズ」を構成するビルの中で「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が最も高い超高層ビルとなります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 配置図
配置図[出典:内閣府]

 各街区はこのようにA-1街区〜A-4街区とB街区(虎ノ門二丁目計画)に分かれて配置されています。この中で高さ265mの超高層ビルが建設されるのはA-1街区となります。また、図からわかる通りA-1街区とA-2街区の間にはかなりの幅があるデッキが整備されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 概要図
概要図[出典:国土交通省]

各街区のフロア構成は以下のようになっています。

・建築物番号1のA-1街区は低層部が商業施設とホテル、中高層部がオフィスフロア、そして最上部がビジネス発信拠点となります。
・建築物番号2のA-2街区は店舗となります。
・建築物番号3のA-3街区は店舗、住宅、事務所が入るビルとなります。
・A-4街区は広場となるため建物番号はありません。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成予想図[出典:森ビル]

 中央の超高層ビルがA-1街区でその右下のビルがB街区です。B街区は上述の通り東洋海事工業が建築主で名称も「(仮称)虎ノ門二丁目計画」となっているため「虎ノ門ヒルズ」を構成するビルの一つとして扱われるのかは不明ですが、森ビルのニュースリリースの完成予想図にはB街区も描かれています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成予想図[出典:国土交通省]

 桜田通り上空に整備される大規模な歩行者デッキはどんな感じになるんでしょうね。高さ250m以上のビルの挟まれる場所のため、どっちを向いても迫力ある光景となりそうです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 完成模型
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 オランダの建築模型を手掛ける「Vincent de Rijk」が作成した完成模型です。森ビルで公開されている完成予想図からはわかりませんでしたが、こうして見る角度によっては中層階が少し細くなったデザインとなっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 完成模型
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 最上部はビジネス発信拠点となりますがどういった企業がどういった用途で使うことを想定しているんでしょうね?イマイチよくわかっていません。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
完成模型[出典:Vincent de Rijk]

 その最上部は栓抜きの形となっており、低層部ではこれを反転した栓抜きの形となっています。その最上部と低層部を直線で結ぶとこの独特な形となります。



虎ノ門ヒルズ駅
虎ノ門ヒルズ駅 イメージパース[出典:東京地下鉄]

 最終的な東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の完成予想図です。このように地下からでも上空からでも行き来出る場所となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-1街区 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
名称:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
事業名:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-1街区
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目11番1外
用途:事務所、店舗、ホテル、集会場、駐車場等
階数:地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ:264.00m(最高265.75m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎・杭基礎併用
敷地面積:9,907.59
建築面積:8,060.89
延床面積:238,441.51
事業者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:鹿島建設
工期:2019年11月25日着工〜2023年7月15日竣工予定