(仮称)春日ビル建替計画

 田町駅近くの「春日ビル」(地上10階、1966年竣工)が高さ100mの高層ビルへ建替えられることが港区より公開された環境影響調査計画書より判明しました。

 事業名は「(仮称)春日ビル建替計画」で、事業者は日本土地建物、敷地面積約5,140屐延床面積約55,500屐∈嚢盥發100mとなる高層ビルで事務所、カンファレンス、子育て支援施設、店舗、駐車場、駐輪場で構成されます。

 これは少し離れた高台から2020年3月15日に撮影した「春日ビル」です。もっと近くから撮った記憶もありますが軽く探しても見つからなかったので諦めました…(^^;)

 ところで「春日ビル」は「NEC春日ビル」や「UR都市機構田町駅前市街地住宅」と言った方が正しい呼び方なのかもしれません。UR賃貸でよく家探しをしていましたが、ここは場所はいいのに古く狭いため結構安かった記憶があります。

▼東京都港区:環境アセスメント(2020年12月1日)
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)春日ビル建替計画】



(仮称)春日ビル建替計画 計画地位置図(詳細)
計画地位置図(詳細)[出典:港区]

 建設地はJR田町駅のすぐ近くで第一京浜とJRの線路に挟まれた場所で、都営浅草線・三田線「三田」駅は地下道を経由して計画地内に設ける出入口から直接アクセスできるようになります。



(仮称)春日ビル建替計画 計画地位置図(広域)
計画地位置図(広域)[出典:港区]

 田町駅近くの第一京浜沿いでは「(仮称)三田三・四丁目第一種市街地再開発事業」(地上42階、高さ215m)や「(仮称)TTMプロジェクト」(地上29階、高さ160m)といった再開発が進行中で、それらのビルと比べると高さ100mは低く感じてしまいますが、田町駅周辺の超高層ビル群を繋げるビルの一つとなりそうです。



(仮称)春日ビル建替計画

 撮影日がだんだん古くなっていきます。2019年12月14日にヘリから撮影した田町駅周辺です。赤い網掛けをした建物が「春日ビル」で「(仮称)春日ビル建替計画」の計画地です。

 そのすぐ上は東京工業大学の田町キャンパスで大規模な再開発が計画されています。「(仮称)春日ビル建替計画」と東工大の再開発で超高層ビルが建設されると、分断されている田町駅周辺の超高層ビル群が繋がることになります。



(仮称)春日ビル建替計画

 2016年10月15日のヘリからの空撮です。矢印を付けた場所が「春日ビル」です。



(仮称)春日ビル建替計画

 2015年10月3日のヘリからの空撮です。写真中央の大きな空き地は「msb Tamachi(ムスブ田町)」の建設地で、今は「田町ステーションタワーN」(地上36階、高さ180.08m)と「田町ステーションタワーS」(地上32階、高さ168.98m)といった超高層ツインタワーが建っています。

 田町駅周辺は再開発の余地がありそうな場所が複数あるので、今後もこうしてポツポツと再開発計画が出て来るのかなと思っています。

■物件概要■
事業名:(仮称)春日ビル建替計画
所在地:東京都港区芝五丁目34 番
用途:事務所、カンファレンス、子育て支援施設、店舗、駐車場、駐輪場
階数:不明
高さ:約100m
敷地面積:約5,140
延床面積:約55,500
事業者:日本土地建物
工期:2022年度着工〜2024年度竣工予定