八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 八重洲で建設中の超高層ビル「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)です。「KITTE丸の内」の6階にある屋上庭園から撮影しました。このように新幹線がズラッと見える場所のため親子連れが多かったです。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「丸の内ビルディング」の5階にあるテラスから撮影。建築主は八重洲二丁目北地区市街地再開発組合で参加組合員として三井不動産が参画しています。設計者、施工者は竹中工務店です。そのためタワークレーンは竹中工務店カラーのシルバーマストになっています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「新丸の内ビルディング」の7階にあるテラスから撮影。低層部は商業施設等、中高層部はオフィス、最上部の40〜45階は「ブルガリ ホテル 東京」となります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 広角だと東京駅全体が見えます。右側の一番高い超高層ビルが「グラントウキョウ サウスタワー」(地上42階、最高高さ205m)で、これよりも35m高い超高層ビルとなるのでまだ半分くらいの高さです。

 東京駅の背後に見える白い屋根は「八重洲グランルーフ」で2階レベルにペデストリアンデッキが配置されています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 その「八重洲グランルーフ」から見た「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」です。次回訪問時には上部が見えなくなっていそうです。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 低層部は商業施設や交流施設となりますが、その部分ではガラスカーテンウォールの取り付けが進んでいます。不自然にガラスカーテンウォールが取り付けられていない場所は、手前にもビル本体が建設される場所です。また、この部分がセットバックした形になりますが、その屋上(5階レベル)には東京駅を望むテラスが設置されます。

 ところでこのガラスカーテンウォール…見た目的にはフロアの境目がわからず「1階、2階、3階…」と数えられないのが個人的には残念。階層がはっきりとわかるビルが好きなため鉄骨むき出し状態の方が良かったのに…と思うこともあります。ただ、どういった外装のビルが好きかは人それぞれなんでしょうね。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 ちなみにグランルーフのペデストリアンデッキの手すりから離れると上部は見えませんが、脳内補完されてかなり高い超高層ビルが建っている姿見えてきます。高さ240mになると知っているせいかもしれませんが。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 地上から見た「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」です。目視で数えた感じだと19階まで鉄骨が組まれた感じでしょうか。高さは100mを超えているかと思います。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 反対側の南東側から撮影。こちら側の角地にはビルに接した形で「中央区立城東小学校」が建設されます。元々同再開発の敷地内に「中央区立城東小学校」があったため建て替えられて戻ってくる形となっています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 北側の八重洲通り越しに撮影。八重洲通り沿いにはA-2街区として地上7階、高さ41mの低層のビルが建設されます。そしてその隣の東京駅側の角地には「(仮称)ヤンマー東京ビル」(地上14階、高さ69.88m)が建設されます。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 この手前側が「(仮称)ヤンマー東京ビル」の建設地あたりです。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 東京駅前のロータリー越しに撮影。これくらい離れて見る方がキレイに見えますね。このビルからの景色は40〜45階に入る「ブルガリ ホテル 東京」に宿泊すれば見れますが、一泊どれくらいの価格なんでしょうね。高額なのは間違いないので縁のないホテルとなりそうです。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース(A-1街区)
外観イメージパース(A-1街区)[出典:三井不動産]

 「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。この完成予想図のガラスカーテンウォールだと低層部も含めて階層がわかる感じとなっていますが、このまま階層がわからないガラスカーテンウォールの設置が続きそうです。

 同ビルの竣工予定は2022年8月で完成時には東京駅周辺で最も高い超高層ビルとなります。ただ、昨日のブログに載せた「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(2025年3月竣工予定)は地上51階、高さ250m、そして東京駅日本橋口前の「Torch Tower(トーチタワー)」(2027年度竣工予定)は地上63階、高さ390mで両ビルに高さを抜かれます。東京駅前ではありませんが日本橋には地上49階、高さ約287mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」が建設されますし凄い時代がやってきます。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 オフィス基準階平面図
オフィス基準階平面図[出典:三井不動産]

 完成予想図からして大きな建物ですが、オフィス部の1フロアも大きく約1200坪(約4000)の無柱空間となります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 5階テラス イメージパース
5階テラス イメージパース[出典:三井不動産]

 5階のセットバックした部分に設置されるテラスです。丸の内方面の超高層ビル群を望むことができそうな場所です。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:三井不動産]

 夜景バージョンの完成予想図です。最上部のフロア全体の窓明かりが描かれている部分が「ブルガリ ホテル 東京」となります。そう言えばホテル部分も少しセットバックしていますが、この高さにもテラスが設置されるのかもしれないですね。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 用途断面図
用途断面図[出典:三井不動産]

 街区を分けてブログは書いていませんが同再開発にはA-1街区とA-2街区があり超高層棟はA-1街区です。A-1街区のフロア構成は地下2階にバスターミナル、地下1階〜地上3階に約60店舗の商業施設(約8,500屐法4階、5階に交流施設とテラス、7〜38階にオフィスフロア、そして40〜45階が「ブルガリ ホテル 東京」となります。また、A-1街区端の1〜4階は「中央区立城東小学校」となります。小学校部分は1階に会議室等、2階に体育館、3階、4階に普通教室と25m温水プール、給食の調理室、そして最上階の4階には吹き抜けの屋上運動場、職員室、図書室、音楽室が配置され、普通の小学校と変わらない施設となります。

 A-2街区は地上7階、高さ41m、延床面積5,853.53屬両規模なビルで、1階が店舗、2、3階に子育て支援施設(認定こども園)、そして4階〜6階が事務所、そして7階が住宅となります。ただ、現地に設置されている建築計画のお知らせには住宅の記載はないので用途が変更になっている可能性もあります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 この配置図の上(西側)が東京駅側で小学校は左下部分に建設されます。右上の白い場所はB街区で「(仮称)ヤンマー東京ビル」の建設地、右下の白い部分は再開発に参加していないビルがある場所となります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 大規模バスターミナル 地下歩行者ネットワーク整備イメージ
大規模バスターミナル 地下歩行者ネットワーク整備イメージ[出典:三井不動産]

 地下2階には大規模バスターミナルが設置され、将来再開発が計画されている南隣の「八重洲二丁目中地区」のバスターミナルと接続される計画となっています。また、その「八重洲二丁目中地区」からは「京橋エドグラン」(地上32階、最高高さ170.41m)と地下通路で繋がる計画となっているため、将来的には東京駅から京橋駅まで地下通路等で接続されることになります。



(仮称)ヤンマー東京ビル 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:ヤンマー]

 「(仮称)ヤンマー東京ビル」(地上14階、高さ69.88m)の完成予想図です。「八重洲二丁目北地区」のB街区扱いとなっており、2022年8月に同時にグランドオープンが予定されています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース(A-2街区)
外観イメージパース(A-2街区)[出典:三井不動産]

 その隣に建設される小規模なA-2街区の完成予想図です。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:三井不動産]

 今更場所を説明する必要もないかもしれませんが、このように東京駅の目の前で東京メトロ銀座線「京橋」駅も近くです。東京駅前の超高層ビルと言えば山手線内側である皇居側の丸の内や大手町でしたが、これからは山手線外側の時代がやってきます。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
計画名称:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事(A-1街区)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番の一部および3番
用途:事務所、店舗、ホテル(ブルガリ ホテル 東京)、小学校、バスターミナル、駐車場等
総客室数:98室
階数:地上45階、塔屋2階、地下4階
高さ:240m(最高240m)
構造:S造一部SRC、RC造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)
敷地面積:12,390.43
建築面積:10,875.16
延床面積:283,896.06
建築主:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
工期:2018年12月1日着工〜2022年8月下旬竣工予定