(仮称)新宿駅西口地区開発計画
完成予想図[出典:東京都]

 小田急電鉄と東京地下鉄による新宿の大規模再開発「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」の環境影響評価書案が公開されました。規模は地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ約260m、敷地面積約15,720屬紡个靴同箴果明冖281,700屬脳Χ函業務、駅施設で構成されます。工期は2022年度〜2029年度で2029年度の供用開始予定となっています。

▼東京都:環境アセスメント(2020年8月17日)
「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」 評価書案
※閲覧はInternet Explorerのみで8月17日〜9月15日まで



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 南北断面図
南北断面図[出典:東京都]

 このようにフロア構成は低層部に商業施設、中高層部に業務施設、そして最上部が商業施設となっています。最上部の商業施設に展望室スペースがあると嬉しいのですがどーなるんでしょうね?



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 東西断面図
東西断面図[出典:東京都]

 板状の超高層ビルのため見る角度によってはかなり細く見えそうです。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 配置図
配置図[出典:東京都]

 敷地の南側は小田急線の新宿駅上部のためこのように南北に細長い敷地となっています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 計画地位置図
計画地位置図[出典:東京都]

 敷地北側は小田急百貨店がある場所となります。数日前に新宿メトロ食堂街の閉館(9月30日)が話題になっていましたが同再開発に伴う閉館のようです。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 計画地位置図
計画地位置図[出典:東京都]

 計画地はJR新宿駅に隣接した西側です。新宿駅にはJR、小田急、京王、東京メトロ、都営地下鉄が乗り入れていますがどの駅からも行きやすい場所となっています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画

 計画地の空撮です。赤い網掛けをした部分の右側あたりに地上48階、高さ約260mの超高層棟が建設されます。

 また、JR新宿駅を挟んだ写真下にある「ルミネエスト新宿」がある場所でも高さ260mの超高層ビル構想もあります。新宿区は駅、駅前広場、駅ビル等を一体的に再編する「新宿グランドターミナル」を進めており、これら再開発もその実現に向けた計画となっており、将来的には新宿駅上空に歩行者デッキの新設なども計画されています。同作開発では小田急線の新改札の設置が計画されています。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画

 空撮をもう1枚。新宿で最も高い超高層ビルは左端の「東京都庁第一本庁舎」(地上48階、最高高さ243.4m、1990年竣工)ですが、ついに都庁の高さを抜く超高層ビルが出現することになります。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画

 地上48階、高さ約260mの超高層ビルが建設される小田急百貨店です。地上14階で高さは約60mです。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画

 同再開発によって解体されますが、計画地内にある小田急「新宿」駅、東京メトロ丸の内地線「新宿」駅の駅機能は維持したまま工事が行われます。そのため完成するまでは駅構内の通路などはコロコロと変わることになりそうです。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画

 小田急の隣には京王がありますが、こちらは今のところ再開発計画は耳にしていません。ただ、新宿駅前の一等地のため何か水面下では計画しているのかもしれませんね。



(仮称)新宿駅西口地区開発計画 工事工程表
工事工程表[出典:東京都]

 工程表です。解体も含めて約7年の工期が見込まれています。

■物件概要■
計画名:(仮称)新宿駅西口地区開発計画
所在地:東京都新宿区西新宿一丁目1番の一部
用途:商業・業務・駅施設 等
階数:地上48階、塔屋1階、地下5階
高さ:約260m
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
敷地面積:約15,720
延床面積:約281,700
建築主:小田急電鉄、東京地下鉄
工期:2022年度着工〜2029年度竣工予定
供用開始:2029年度予定