完成イメージパース[出典：東京都]
総武線の平井駅前で計画されているタワーマンション「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」(地上31階、高さ約110m)の完成予想図です。事業主は平井五丁目駅前地区市街地再開発組合、参加組合員として野村不動産が参画しています。野村不動産なので「プラウドタワー平井」といった名称になりそうです。
整備方針[出典：東京都]
敷地は西側が尖った形となっていますが、その部分には広場が整備されます。また、南側の店舗と北側の店舗の間には貫通通路も整備されます。
断面イメージ[出典：東京都]
1、2階は店舗、3階の一部が保育所となり、そして3階〜31階が総戸数370戸のタワーマンションとなります。
区域図[出典：東京都]
場所はJR平井駅から駅前広場を挟んだ北西側の一帯で蔵前橋通りにも面しています。
平井駅と言ってもあまり馴染みがないかと思いますが、平井駅は亀戸駅と新小岩駅の間にある駅で荒川を都心側に超えたところに位置しています。荒川を超えた場所ではありますが江戸川区です。
2019年1月にセスナから撮影した平井駅周辺です。赤い網掛けをした場所が「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。駅の反対側にあるL字型のマンションは21階建ての「ビューネタワー平井」です。
平井駅前から駅前広場越しに撮影した「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。現地では既存ビルの解体工事が始まっています。
計画地を反時計回りに載せていきます。
既にバリバリと解体されている建物もありましたが…
このように撮影時はまだ足場を組んでいるだけのところもありました。
蔵前橋通り沿いの角地はまだ解体準備すら始まっていないようにも見えました。
敷地西側の尖っている場所です。この角地には防災広場の機能もある約425�屬痢屬い海い旅�場」が整備されます。
反対側から見た様子です。街区内には道路もありましたが、街区全体を封鎖して一気に解体工事を行うようでした。
駅前広場に面した部分です。こちら側には約135�屬旅�場と歩道状空地、そして歩行者専用道路が整備されます。
最後は平井駅のホームから見た「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の計画地方面です。今後は既存ビルが解体され見えなくなり、重機の頭だけが見える期間がしばらく続き、その後はどんどん高くなって行くタワーマンション建設の様子が見られるようになるかと思います。
解体工事のお知らせと一緒に掲示されていた図です。
解体工事のお知らせです。前田建設工業によって2021年3月31日までの工期で解体が行われます。
■物件概要■
事業名：平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
所在地：東京都江戸川区平井五丁目地内
用途：住宅、店舗、保育所、駐車場等
総戸数；約370戸
階数：地上31階、地下1階
高さ：約110m
区域面積：約0.7ha
建築面積：約2,660��
延床面積：約44,100��
建築主：平井五丁目駅前地区市街地再開発組合
参加組合員：野村不動産
事業協力者：前田建設工業
工期：2020年度着工〜2023年度竣工予定
