昨日の昼休みに撮影してきた解体工事中の「海喜館」です。積水ハウスが地面師グループに架空取引で土地購入代金55億5000万円をだまし取られた事件の舞台です。ちなみに解体工事の事業主は積水ハウスではなく正式に土地を取得した旭化成不動産レジデンスです。
少し遡って5月27日時点です。このときは建物は解体されていますがまだ塀などは残っていました。
さらに遡って4月3日時点です。この頃は解体工事が始まったばかりでした。
それでは昨日6月12日に撮影した解体工事中の「海喜館」です。建物の解体は終わり数日前からは塀の解体工事も行われ、今は仮囲いの設置が始まっていました。
仮囲いは中を覗けないくらいの高さがあります。
西五反田本町会防災資機材倉庫は解体されずに残っていますが、その隣の隙間は敷地の一部のように見えました。
西側から撮影。解体後の跡地には何が建設されるのかは不明ですが、当ブログは超高層専門ブログのため写真に写り込んでいる超高層に触れておきます。中央奥に見えるタワーマンションは「パークタワーグランスカイ」(地上44階、最高高さ152.9m)です。
こちらの角地は駐車場となっていましたが閉鎖されています。
この辺りからは「海喜館」本体が見えていましたが周辺の木々も含めて姿を消しています。
近くの橋から見た「海喜館」の跡地です。瓦礫が少し残っていますが来週中にはキレイな更地になりそうです。
最寄り駅のJR五反田駅からは徒歩4,5分でしょうか。目黒川沿いの横長の敷地となっています。
跡地がどうなるのか気になるところですが、右奥に見ている「レジディアタワー目黒不動前」(地上30階、高さ98.95m)くらいの高さのタワーマンションは建てられるのでは?と思っています。ここは職場の近くのため日々監視して建築計画のお知らせが設置されたときには速報します。
解体工事のお知らせです。6月30日までが工期となっていますが、それよりも早くキレイな更地になりそうです。
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