解体工事中の「海喜館」です。緊急事態宣言が解除され通常出勤に戻ったので昼休みに職場から徒歩で行って撮ってきました。場所は五反田で桜田通りと目黒川が交差している辺りです。
積水ハウスが地面師グループに架空取引で土地購入代金55億5000万円だまし取られた事件がありましたが、その事件の舞台となったのがこの「海喜館」です。
結局、積水ハウスは土地を取得できず旭化成不動産レジデンスが土地を取得しています。
ここの写真のみ追記です。2020年5月29日の夕方に前を通ると木々がほとんど伐採されてすっきりしていました。この写真を撮っていると後ろから「ここ何かあったっけ?」「古い家があったよね。」といった会話が聞こえてきました。世間の認知度はやっぱりあまりないものなんですね。
事業主は旭化成不動産レジデンス、解体工事は西松建設によって2020年3月30日〜2020年6月30日までの工期で行われています。
建築計画のお知らせは見当たらなかったので解体後はどうなるのかは不明ですが、個人的にはタワーマンションを期待しています。
超高層専門ブログなのでここから見える超高層を一つ紹介。中央奥に見えるガラスカーテンウォールのオフィスビルが学研の本社ビル「学研ビル」(地上24階、最高高さ119.3m)です。
手前には駐車場がありましたが閉鎖されいますが、解体後にまた駐車場として一時利用だと寂しいですがどうなるんでしょうね?
「海喜館」の周りにあった木々はまだ残っていますが、これもどうなるんでしょうね?わからないことばかりで申し訳ないです。
仮囲いの中では建物の解体工事が進んでいました。
解体工事のお知らせです。早く建築計画のお知らせが見たいです。
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