八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 2020年4月20日に東京都環境局のHPにて「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書が公開されました。下記サイトで閲覧できますがWindows7〜10、Internet Explorer及びAdobe Acrobat Reader DCが必要です。公開期間は記載されていませんでしたが1ヶ月間かと思います。

 同再開発の規模は地上45階、地下5階、高さ約233m、延床面積181,500屬箸覆辰討い泙后細かく比較はしていませんが第15回 東京都都市再生分科会で公開された資料に記載されていた概要と変わりさそうです。また、外観も変化は見当たらなかったのでその資料に掲載されていた完成予想図を使用しています。

 事業協力者は東京建物と大成建設、コンサルタントは日本設計です。

▼東京都環境局:2020年4月20日
「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 地下には駐車場や地域冷暖房施設、低層部には店舗、高度金融人材サポート施設等、そして宿泊施設を挟んで中層部から高層部がオフィスフロアとなります。

 この低層部の完成予想図で灰色の外壁に四角の窓がある3フロアがホテルフロアかと思います。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は地上45階、高さ約233mとなる南街区と、日本橋川沿いの地上2階の店舗棟となる北街区の2街区に分かれています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 両街区は区道で分断されていますがペデストリアンデッキで接続されます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 現在の日本橋川の上空には首都高がありますが、首都高地下化に伴い水辺が整備されます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:内閣府]

 このように日本橋川沿いには広場空間も整備される計画となっています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
断面図[出典:東京都環境局]

 断面図から判断すると地下1階〜地上4階までが店舗フロア、5階に機械室を挟んで6〜8階がホテル、9階〜44階がオフィスフロア、45階が機械室といった感じに見えます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
断面図[出典:東京都環境局]

 最上部は日本橋川方面に向けて斜めに下るデザインとなっているので、見る角度によって印象が変わる超高層ビルとなりそうです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
配置図[出典:東京都環境局]

 配置図には特に記載はありませんが日本橋駅、東京駅までは地下で直結となる計画となっています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 2019年11月30日にヘリからの空撮です。赤い網掛けをした場所が「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)がありますがどう再開発によって解体されます。

 また、目の前の建設中の超高層ビルは「東京駅前常盤橋プロジェクト A棟」(地上40階、高さ212m)です。さらに手前では「東京駅前常盤橋プロジェクト B棟」(地上61階、高さ390m)も建設されます。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 八重洲では高さ250m近い超高層ビルが建設中だったり計画されています。この辺りの超高層ビル群は密集度と高さが凄いことになりそうです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 写真奥の日本橋方面では「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上49階、高さ287m)の計画もありこの景色は今後も大きく変わりそうです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 反対側から見た「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。先に左側の南街区の建設工事が行われ、その後に北街区の工事が行われます。北街区は首都高地下化も絡んでくるため後からの工事となります。そういったこともあり2023年度〜2035年度と12年の工期が見込まれています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m)を解体するのに1年半近くの工期が見込まれており、その後に山留工事や逆打ち工法のための横真柱杭工事が行われます。解体開始から約3年後からようやく地下躯体工事が始まり、そこからさらに1年数ヶ月後にようやく地上部の建設が始まります。南街区の解体開始から完成まで6年半くらいの工期となっています。

 北街区はすぐに工事が終わりそうに見えますが、首都高地下化と絡んでるためか5年ほどの工期が見込まれています。



新呉服橋ビル

 2023年度から解体予定の「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m)です。



TGビルディング(本館)

 その周辺には「TGビルディング(本館)」等の低層のビルが数棟あります。

■物件概要(南街区)■
計画名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 南街区
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目20番5,22番
用途:事務所、店舗、宿泊施設等
階数:地上45階、地下5階
高さ:約233m
構造:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
敷地面積:約7,560
延床面積:約180,500
建築主:八重洲一丁目北地区再開発準備組合
事業協力者:東京建物、大成建設
工期:2023年度着工〜2030年度竣工予定