(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画
完成予想図[出典:横浜市]

 みなとみらい21地区53街区の開発事業「(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画」が2020年3月10日に国土交通大臣の民間都市再生事業計画の認定を受けました。事業者は大林組、ヤマハ、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、みなとみらい53EAST合同会社で、2021年4月1日〜2024年3月31日が施工期間となっています。

 発表と同時に最新の完成予想図も公開されましたが、発表当初と比べると配置や形はほぼ同じでデザインや広場部分などが変わっています。左が地上16階のEAST棟、右が地上30階のWEST棟でWEST棟の高層部はホテルとなります。

※民間都市再生事業計画とは、国土交通大臣が定める基準を満たした公共施設の整備を伴う民間都市開発事業で、国土交通大臣の認定を受けた計画のことで不動産取得税、固定資産税等の税制優遇等を受けることができるとのことです。

▼横浜市:記者発表資料(2020年3月10日)
みなとみらい21地区53街区の開発事業が、国土交通大臣の民間都市再生事業計画の認定を受けました

▼国土交通省:報道発表資料(2020年3月10日)
民間都市再生事業計画((仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画)を認定
〜高品質なオフィスやホテルを整備し、国際競争力を強化〜




(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画
完成予想図[出典:大林組]

 こちらは事業予定者選定時に公開された当初の完成予想図です。見比べると色々と違いがあります。

 当初はWEST棟が地上28階、塔屋2階、高さ153m、EAST棟が地上15階、塔屋2階、高さ85.5mで発表されていましたが、今回の発表ではWEST棟が地上30階、塔屋2階、地下1階、EAST棟が地上16階と変更になっています。延べ床面積は182,825屬ら182,864.84屬半しだけ数値が変わっています。高さは今回の資料に記載はありませんでした。

 当初の完成予想図にはアンテナのような尖塔が両側にありましたが今回の完成予想図ではありません。その部分も高さに含まれていたならば大きく変わりそうですがどうなんでしょうね?当ブログでは高さが判明するまでは当初の高さで記載することにします。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画
概要図[出典:横浜市]

 各棟のフロア構成は以下の通りとなっています。

▼WEST棟
26〜30階:ホテル
5〜24階:オフィス
4階:全体共用
3階:店舗・にぎわい施設
2階:アトリウム・店舗・にぎわい施設
1階:アトリウム・店舗・駐車場

▼EAST棟
16階:全体共用
5〜15階:オフィス
4階:全体共用
3階:オフィス・店舗
2階:店舗
1階:店舗・オープンイノベーションスペース・駐車場


(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画
完成予想図[出典:国土交通省]

 同開発事業では隣接街区からのペデストリアンデッキを延伸して事業区域内に引き込み、既存歩道橋を撤去・新設して歩行者ネットワークを向上させます。

 これはそのペデストリアンデッキと接続されるWEST棟とEAST棟の間のアトリウム部分かと思います。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画
周辺状況図[出典:横浜市]

 このようにペデストリアンネットワークが強化され横浜駅から道路を渡ることなくグランモールまで行けるようになります。各線の「横浜」駅までは徒歩7分の距離ですが、みなとみらい線「新高島」駅は目の前で徒歩1分の距離です。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画

 約1年ちょっと前にセスナから撮影した「(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画」の計画地です。以前は「横浜BLITZ」などがあった場所です。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画

 2020年2月8日に現地で撮影した「(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画」の計画地です。背後のオフィスビルは清水建設による「横浜グランゲート」(地上18階、高さ98.5m)です。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画

 その手前のこの空き地が計画地です。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画

 近くの歩道橋から撮影。ここが撤去・新設される歩道橋かと思います。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画

 今は計画地内を斜めに横切る通路がありますが、開発が始まるとこの通路も撤去され新しくビルができるまでは車道側の歩道を通ることになりそうです。



横浜グランゲート

 「横浜グランゲート」の手前の空き地に柵があるのでここが敷地の境目かと思います。



(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画

 「横浜ランドマークタワー」からの眺めです。この中央あたりに「(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画」が建設されることになります。

■物件概要■
事業名:(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画
街区:みなとみらい21中央地区53街区
所在地:横浜市西区みなとみらい五丁目1番1 他
用途:事務所、ホテル、飲食店舗、物販店舗、集会場、サービス業を営む店舗、自動車車庫、自転車駐車場
階数:地上30階、塔屋2階、地下1階(WEST棟)、地上16階、塔屋2階(EAST棟)
高さ:153m(WEST棟)、85.5m(EAST棟)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:20,620.33
建築面積:14,505,00
延床面積:182,864.84
事業主:大林組、京浜急行電鉄、新日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EAST合同会社
工期:2021年4月1日着工〜2024年3月31日竣工予定