八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
外観イメージパース[出展:三井不動産]

 東京駅前の八重洲地区で建設中の「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)の完成予想図です。

 ビルの大部分はオフィスフロアとなりますが高層部の窓明かりがあるフロアが日本初進出となる「ブルガリ ホテル 東京」となり、さらには右後ろの完成予想図に描かれていない部分には中央区立城東小学校が入る複合ビルとなります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
外観イメージパース[出展:三井不動産]

 なぜ小学校?と思うかもしれませんが、元々この建設地の中央には「中央区立城東小学校」があり、それが再び戻ってくる形となります。高層部にブルガリホテルが入ることもあり『ブルガリ小学校』と話題となったこともありますが、小学校とブルガリは全く関係ありません。

 左下の角地に形だけ描かれているビルはB街区で「(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事」(地上14階、高さ70m)として建設されます。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
用途断面図[出展:三井不動産]

 A-1街区が超高層棟で40〜45階が「ブルガリ ホテル 東京」となり、その下の7〜38階がオフィスフロアとなります。低層部は地下2階にバスターミナル、地下1階〜地上3階に約8,500屐¬60店舗となる商業施設となり、4階、5階は交流施設と東京駅を望むテラスが設置されます。

 小さな低層棟のA-2街区もあり1階が店舗、2、3階に子育て支援施設(認定こども園)、4階〜6階が事務所、そして7階が住宅となります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
配置図[出典:東京都]

 この配置図の上、方向で言うと西側が東京駅がある方向となります。この配置図の左下が「中央区立城東小学校」となる場所で1階に会議室等、2階に体育館、3階、4階に普通教室と25m温水プールや給食の調理室、そして最上階の4階には吹き抜けの屋上運動場に職員室や図書室、音楽室も設置される計画となっています。断面図や配置図を見る限りではA-1街区と同一の建物と思われますが、たぶん小学校は壁で完全に分離されてビル本体と行き来は出来ない造りになるかと思います。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業の空撮

 2019年11月30日にチャーターしたヘリから撮影した「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。東京駅の目の前ということがよくわかります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業の空撮

 建設地にズームです。地下部分では一部鉄骨が組まれているのがわかります。また、敷地内にスーパーホテルなど一部建物がありますが、再開発に参加しないビルがいくつかあり虫食い状態で再開発が行われます。

 反対側から見た空撮写真は最後に載せるので最後まで見てください。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1街区

 2019年12月31日に東京駅のグランルーフから撮影した「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1街区

 敷地内には1基タワークレーンが設置されていました。上空から見て鉄骨が組まれていたあたりです。



重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1街区

 もうすぐ地上部の鉄骨も組み始めるのか、地下部の鉄骨を組むのに使用するのかは今の段階では不明です。上空から見た様子では敷地全体の地下部の工事が終わるのはまだまだ先のように見えました。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1街区

 「中央区立城東小学校」となる側の角地から撮影。凄い場所に小学校です。というか、ここの再開発の話を知るまでここに小学校があったことすら知りませんでした。以前はオフィスビルに囲まれていたので路地を入らないと小学校を見ることはできませんでした。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1街区

 仮囲いの中の様子です。まずはやはり地下部の鉄骨を組むところからですかね。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 建築計画のお知らせ

 A-1街区の建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
計画名称:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事(A-1街区)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番の一部および3番
用途:事務所、店舗、ホテル(ブルガリ ホテル 東京)、小学校、バスターミナル、駐車場等
総客室数:98室
階数:地上45階、塔屋2階、地下4階
高さ:240m(最高240m)
構造:S造一部SRC、RC造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)
敷地面積:12,390.43
建築面積:10,875.16
延床面積:283,896.06
建築主:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産
設計者:日本設計
施工者:竹中工務店
工期:2018年12月1日着工〜2022年8月下旬竣工予定



(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事

 グランルーフから見たB街区の「(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事」(地上14階、高さ70m)の建設地方面です。解体中のビルはB街区ではなくA-2街区です。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-2街区

 A-2街区は敷地全体で見ると狭いですが、敷地面積は1,043.69屬△蟇笋挂明僂5,853.53屬箸修鵑覆望さくはありません。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-2街区
外観イメージパース(A-2街区)[出展:三井不動産]

 ただ、メインが大き過ぎるので小さなビルに感じるかと思います。



IMG_9150_(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事

 「(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事」(地上14階、高さ70m)の建設地部分はこのように更地なっています。



(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせを見ると着工予定は2020年2月で竣工予定はA-1街区より早い2022年1月31日予定となっています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業の空撮

 最後は最初とは反対側から見た「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の空撮です。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業の空撮

 この両側でも同じくらいの高さの超高層ビルが計画されており、将来的に東京駅は超高層ビルに囲まれた駅となります。超高層ビル群の定義は聞いたことがないのでどこまでを同一の超高層ビル群とするかの問題はありますが、個人的には将来この東京駅周辺がビルの棟数でも高さでも日本一の超高層ビル群と呼ぶのに相応しい場所になるかと思っています。