
豊洲の「日本ユニシス本社ビル」(地上30階、高さ139m)の壁面を使ったプロジェクションマッピングを見てきました。これは東京都の「プロジェクションマッピングに係る屋外広告物規制基準(案)」の実証実験「ONE TOYOSU」として参加したもので2019年8月29日〜31日まで期間で実証実験が行われました。

窓部分には投映しないようにしているようでしたが、壁面をスクリーンにして映像を投映しているような感じでビルの特徴を活かしたプロジェクションマッピングではありませんでした。

そのため見ていて「凄い!」といった感じはありませんでしたが、広告としての利用ならばあまり凄いのだと事故や渋滞に繋がるのでこれくらいのがいいのかもしれないですね。

ちなみに広告ということなのでスポンサーは付いているようでしたが、どれが何の広告だったのかは全然わかりませんでした。

始まる前にスポンサー名が出ていた気がするので最初から最後まで動画で撮っていればわかったかもしれません。

浮世絵の富嶽三十六景も投映されていました。

ビル1棟ではなく深センのように大量のビルを使って実施すれば観光資源になると思うんですけど日本じゃ難しそうですね。

日本ではこういった派手なことはなかなかやりませんが、あちこちにこういったプロジェクションマッピングが普及すれば面白そうですね。

途中でインベーダーもありました。これはタイトーがスポンサーですね。
動画で撮っているときにちょうどそのインベーダーがありました。

30分間の投映でしたがだいたいこんな感じのがずっと流れていました。

晴海の夜景でも撮ろうかと場所を移動しても「日本ユニシス本社ビル」が見えました。

豊洲のモニュメントクレーンと可動橋のアーバンゲートブリッジが見える場所からも「日本ユニシス本社ビル」のプロジェクションマッピングが見えたので画角などを調整していると…

ちょうど橋が動き出しました。

最終の船が入港してすぐでした。時間は20時半頃です。

可動橋が降りる前に撮っていた夜景です。

晴海のタワーマンション群も入っていい感じでした。

晴海のタワーマンション群の夜景です。右端が入居が始まった「パークタワー晴海」(地上48階、最高高さ178.49m)です。まだ明かりが少ないので購入者全員の引っ越し真っ最中といった感じですかね。

「DEUX TOURS (ドゥ・トゥール)」(地上52階、高さ177.3m)方面です。

晴海と豊洲です。夜景はオフィスビルの窓明かりが多い平日が基本ですが、こういったタワーマンション群は休みの日でも絵になるのでいいですね。

豊洲から見る晴海の夜景はかなりいい感じになっています。
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