晴海で建設中の2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村です。オリンピック後には分譲と賃貸マンションの「晴海フラッグ(HARUMI FLAG)」となります。オリンピック後に建設される地上50階、最高高さ179.60mの超高層2棟も含めて全体で5632戸(分譲4145戸、賃貸1487戸)という巨大な街が誕生します。
晴海ふ頭公園も現在整備中でオリンピックを契機に大きく変わります。
一番眺望が良いと思われる棟です。
この部分は共用施設の屋上ですかね?レインボーブリッジが見えるような部屋は億超えらしいです。
この晴海客船ターミナルに近い側は「晴海フラッグ PARK VILLAGE」で、後から建設される超高層棟も含めて1637戸となります。
反対側から見た「晴海フラッグ PARK VILLAGE」です。このプレハブ事務所がある辺りがオリンピック後に50階建ての超高層棟が建設される場所です。
同じ「晴海フラッグ PARK VILLAGE」でもマンションのデザインは色々とあります。
この棟なんかは竹に見える棒を使って和風っぽくなっています。
隣の「晴海フラッグ SUN VILLAGE」です。ここも角の空いたスペースにオリンピック後に50階建ての超高層棟が建設されます。全体で1822戸となります。
「晴海フラッグ SEA VILLAGE」です。ここは棟数が少ない分戸数も少なく全体で686戸となっています。
豊洲大橋から見るとこのように海の目の前ということがわかります。というか、ここは海なのでしょうか?晴海運河と海の境目ってどこなんでしょうね?
目の前には晴海緑道公園が整備予定となっています。
「晴海フラッグ SEA VILLAGE」と賃貸棟の「晴海フラッグ PORT VILLAGE」の間の道路です。
その隣の歩道部分は道路並の広さがありました。これだけの広さがあると歩きやすい街になりそうです。
賃貸棟の「晴海フラッグ PORT VILLAGE」です。全体で1487戸と結構な戸数があります。
この辺りが最寄り駅の「勝どき」駅に近い場所となります。分譲は売ってしまえば終わりですが、賃貸は継続して貸す必要があるので一番駅に近い場所にしたんですかね。
隣の中央清掃工場から撮影。
東京BRTの看板がありました。最寄り駅の「勝どき」駅まで歩く人も多数いると思いますが、この辺りのメインの移動手段はこの東京BRTとなります。全体で5632戸なので1万5000人以上が住むことになるかと思いますが、朝のラッシュ時の輸送能力はどんなものなんでしょうね?その輸送能力によって「晴海フラッグ」の価値が大きく左右されそうな気がします。
地上3階建ての選手村マルチファンクションコンプレックス(商業棟)も建設が進んでいました。用途に神社、寺院、教会も含まれていたので、各国の選手が信仰する宗教に対応した施設も入るのかもしれません。
敷地配置完成予想CG[出展:公式HP]
「晴海フラッグ」の中央にはオリンピック後に小中学校が建設されます。ここに通う生徒は全員「晴海フラッグ」の住民かと思いますが、そう思うとなんだか凄いですね。
HARUMI FLAG 完成予想CG[出展:公式HP]
最終的な「晴海フラッグ」の完成予想図です。角に晴海客船ターミナルが残っていますが、お台場の方で建設中の客船ターミナルに機能が移転するので、ここは解体され公園になる計画となっているはずですが、完成予想図に反映されていないのはまだ方針が決まっただけで具体的に決まっていないということなんですかね。
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