解体工事中の「みずほ銀行前本店ビル(旧日本興業銀行本店)」(地上15階、高さ69m、1974年竣工)です。
村野藤吾作品が着々と解体されています。
反対側から撮影。
その隣に建つ「東京銀行協会ビル」(地上20階、地下4階、最高高さ88.2m、1993年9月竣工)も解体工事が始まります。
低層部では仮囲いが半分程度設置されていました。
ビルの周りはこのような状態でした。
そして屋上にはタワークレーンが設置されていました。ただ、このビルだけ解体工事のお知らせが見当たりませんでしたが、解体工事は大林・大成・清水のJVで行われます。
「銀行会館」(地上8階、地下4階、1965年竣工)も解体工事が行われています。
これら3棟の解体後は「(仮称)丸の内1-3計画」として地上29階、塔屋2階、地下4階、最高高さ約150mのタワー棟と、地上8階、塔屋1階、地下4階、高さ約55mのアネックス棟の建設が計画されています。
それにしても「東京銀行協会ビル」は見た目もキレイで古いわけでもないのにもう解体とはもったいない気がしますね。丸の内・大手町はこれからも超高層ビルへの建て替えが進んでいくかと思います。
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