
(仮称)赤坂二丁目プロジェクト 完成予想図[出典:森トラスト]
2月10日に第15回東京圏国家戦略特別区域会議の東京都提出資料にて「赤坂二丁目地区」が公開されましたが、2月13日に森トラストより「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」として同再開発のプレスリリースが出ました。今回、都市再生プロジェクトとして4プロジェクトが追加提案されましたがそのうちの1つで、国家戦略特区の特定事業として認定を受けるべく手続きが進められます。
「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」は、オフィス機能、国際級ホテルのほか、ジャパンブランドの発信機能を複合した施設の実現を目指すとのことです。
▼森トラスト:ニュースリリース(2017年2月13日)
国際級ホテル、ジャパンブランドの発信施設を複合し 日本の観光先進国実現への貢献を目指す『(仮称)赤坂二丁目プロジェクト』始動
▼内閣府地方創生推進事務局(2017年2月10日)
東京圏(第15回)・関西圏(第12回)・養父市(第8回)・福岡市・北九州市(第10回)

建設地は「赤坂ツインタワー」(地上18階、高さ66.35m)の跡地で森トラストによって再開発が進められています。東京都提出資料の事業の概要は「国際水準の滞在機能を中心とした観光支援施設の整備、訪日外国人のための歴史文化発信施設の整備」となっています。

現在は駐車場として暫定利用されていますが、ここに超高層ビル1棟が建設されることとなります。階数や高さなどは不明ですが高さ180mくらいかと思います。

駐車場の奥には「赤坂タワーレジデンス Top of the Hill」(地上45階、最高高さ162m)や「衆議院赤坂議員宿舎」(地上28階、最高高さ101.9m)が建っています。法第21条(都市計画法の特例 )の区域計画の認定は2017年度中を予定しています。
※ 2月13日にプレスリリースが出たことにより一部記事を修正しています。(2017/2/14)
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- 超高層ビル日記(東京編)