東京都が本日、2016年9月29日に三菱地所が計画している「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」の個人施工を認可すると発表がありました。現地では既に既存ビルの解体が始まっており、今後のスケジュールとしては2017年3月に権利変換計画認可、2017年4月に着工、2027年9月に全体竣工する予定となっています。

▼東京都:2016年09月28日
大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業の施行認可について

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 完成予想図[出典:東京都]

 計画地は東京駅日本橋口の目の前で、そこに約10年かけて巨大な超高層ビルが建設されます。一番大きなビルが日本一の高さとなるB棟で地上61階、高さ390mとなります。着工は2023年度とまだまだ先です。左側のビルはA棟で地上37階、高さ230mとなります。B棟の隣では小さく見えてしまいますが、現在の東京駅周辺の超高層ビルでこれより高いビルはありません。B棟は2018年度着工、2021年度竣工予定です。


大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 断面図[出典:東京都]

 B棟の最上階に都市観光施設等と表記がありますが、展望台が設置される計画となっています。展望台の高さ的には350mくらいでしょうか?東京都心の展望台なのでスカイツリーよりも遥かに迫力ある景色が楽しめそうです。完成は10年以上先ですが、その頃には八重洲の250m前後の超高層ビルの建設も終わっていると思うので非常に楽しみです。ちなみに話題の「シン・ゴジラ」の中ではこのビルが完成しています。


大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 配置図[出典:東京都]

 配置図で周辺に描かれているビルと比べるとB棟はかなり巨大なのがわかると思いますが。実際、延床面積は約68万屬箸い凄まじい数値となっています。あの巨大な六本ヒルズ森タワーで約38万屬噺世┐个修寮┐気わかるかと思います。


日本ビルヂング
 2016年9月28日の「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。この角地がD棟の建設地で現在は「日本ビルヂング」の解体工事が行われています。

日本ビルヂング
 少し日本橋側に移動して撮影。ちょうど足場があるあたりが高さ390mのB棟の低層部分となります。まだ足場がないあたりが高さ390mのビル本体部分となります。

日本ビルヂング
 東京駅日本橋口前あたりから撮影。こちら側は仮囲いがあるだけでした。

朝日生命大手町ビル
 「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)です。ここもB棟部分ですが着工は2023年度とまだまだ先なので、しばらくの間は解体することなくこのまま使用するかと思います。

JXビル
 「JXビル」(地上20階、最高高さ84m)です。ここは高さ230mのA棟と大規模広場などとなるC棟の建設地で、既に解体準備が始まっているようです。解体工期は2018年1月31日までとなっています。

大和呉服橋ビル
 「大和呉服橋ビル」です。ここまでが「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ
 以前も速報しましたが現地には既に建築計画のお知らせが設置されています。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ
 以前と同じことを書きますがやっぱり高さ390mという文字を見るとワクワクしますね。東京スカイツリーの610m(後から634mに計画変更)の建築計画を見たときを思い出します。

■大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 物件概要(全体)■
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
構造:S造、RC造、SRC造
基礎工法:直接基礎、杭基礎(一部併用)
敷地面積:31,400
建築面積:20,300
延床面積:680,000
建築主:三菱地所
設計者:三菱地所設計
施工者:未定
工期:2017年4月上旬着工〜2027年9月下旬竣工予定

■A棟の物件概要■
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上37階、地下5階
高さ:230m
建築面積:3,900
延床面積:140,000
工期:2018年度着工〜2021年度竣工予定

■B棟の物件概要■
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上61階、地下5階
高さ:390m
建築面積:13,200
延床面積:490,000
工期:2023年度着工〜2027年度竣工予定