(仮称)六本木4丁目計画
 去年10月の六本木・赤坂方面の空撮です。この中で左下に名称を入れた場所で「(仮称)六本木4丁目計画」として解体工事のお知らせが設置されました。

 位置関係を説明しますと中央の建設中のビルが「六本木グランドタワー」(地上43階、高さ230.76m)で、その右側の首都高の下あたりが東京メトロ南北線の六本木一丁目駅となります。また、「(仮称)六本木4丁目計画」の目の前にある首都高を左側に行くと六本木駅があります。

(仮称)六本木4丁目計画解体工事
 「(仮称)六本木4丁目計画」の解体工事のお知らせです。正確には「(仮称)六本木4丁目計画解体工事」で全4棟の解体が「Great eagle Tokyo特定目的会社」を発注者として、2016年9月18日〜2017年4月30日までの工期で小椋組によって解体工事が行われます。

(仮称)六本木4丁目計画
 「(仮称)六本木4丁目計画」の現地です。左のビルは「ベルザ六本木ビル」です。右の仮囲いの奥には湖雲寺の墓地(11基)がありましたがどうなったのかは不明です。

(仮称)六本木4丁目計画
 この六本木4丁目のこの場所は、このブログでも何度か取り上げていますが不動産ブローカーによる地上げがあった場所で色々とこじれていたようですが、こうして来月から解体工事が始まるということは全て片が付いたということのようですね。

(仮称)六本木4丁目計画
 上のビルとの間にコインパーキングがありますが、この「六本木ことぶきビルディング」も同じ解体工事のお知らせが設置されていました。

 この一帯には香港の高級ホテルチェーンの「ランガム」が30階建ての高層ホテルを建設する計画があった場所ですが、今は再びその計画が動き出すのか気になるところです。

▼過去記事
2016/07/11:六本木4丁目のあの場所に仮囲いの設置開始
2016/07/11:六本木4丁目のあの場所の現地の様子