北仲通北地区 A-4地区 完成予想図[出典：三井不動産レジデンシャル他]
昨日、三井不動産レジデンシャル、丸紅、森ビルの3社より横浜市中区「北仲通北再開発等促進地区地区計画」A-4地区における開発事業についてのニュースリリースがありました。当ブログでも先月建築計画のお知らせが設置されたと速報しましたが、その計画について正式発表となりました、
桜木町から横浜ワールドポーターズに行くときに運河の真ん中を通る横浜汽車道を通りますが、横浜ワールドポーターズに向かって右側の一帯が「北仲通北地区」で、その中のA-4地区が今回発表された計画となります。
規模は地上58階、高さ199.95m、延べ168,238.27�屬如�低層部は商業施設となり、5〜45階、52〜58階が約1200戸の分譲住宅フロアとなります。そして途中の46〜51階は展望ラウンジを併設した宿泊施設となります。着工は今年の10月の予定で、竣工は2020年1月の予定となっています。
▼三井不動産レジデンシャル、丸紅、森ビル：ニュースリリース（2016.3.1）
横浜市中区「北仲通北再開発等促進地区地区計画」A-4地区における開発事業
以前にも載せた横浜ランドマークタワーからの眺めです。幹線道路の左側の一帯が「北仲通北地区」です。右側にも広大な敷地がありますが、ここは地上31階、高さ約152mの横浜市市庁舎が計画されています。
A-4地区にズームです。見るからに古い建物がありますが、中央の大きな方が旧横浜生糸検査所付属倉庫（旧帝蚕倉庫倉庫棟）で解体後復元保存されます。右上の事務所棟は現物保存されます。
北仲通北地区 詳細図[出典：三井不動産レジデンシャル他]
このように現在の倉庫棟がある場所にタワー棟が建設され、倉庫棟は合同庁舎側に移設復元されます。
北仲通北地区 完成予想図[出典：三井不動産レジデンシャル他]
北仲通北地区では他にも複数の超高層ビルが計画されており、現時点での完成予想図はこのよになっています。A-4地区以外で正式に発表されているのは左端の棟で、地上37階、高さ約128mの「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」が計画されています。
これも前回載せた現地の写真です。計画通りだと昨日、3月1日から旧帝蚕倉庫倉庫棟の解体工事が始まっています。
その解体工事のお知らせです。解体工期は3月1日から9月30日で鹿島建設によって解体が行われます。
「北仲通北再開発等促進地区地区計画」A-4地区の建築計画のお知らせです。計画名称は「(仮称)横浜市中区北仲通５丁目計画」となっています。ここは色々な呼び方がありますが、正式名称が決まるまでは「北仲通北地区 A-4地区」と呼ぼうかと思っています。
■(仮称)横浜市中区北仲通５丁目計画の物件概要■
計画名：(仮称)横浜市中区北仲通５丁目計画
所在地：神奈川県横浜市中区北仲通５丁目57-2他
用途：共同住宅・ホテル・店舗・駐車場
総戸数：1179戸
階数：地上58階、地下1階
高さ：199.95m
構造：RC造(一部S造)
敷地面積：13,135.37��
建築面積：9,278.77��
延べ面積：168,238.27��
建築主：三井不動産レジデンシャル、丸紅、森ビル
設計者：鹿島建設
施工者：未定
工期：2016年10月1日着工〜2020年1月31日竣工予定
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