JR浜松町駅西口の「ニッセイ浜松町クレアタワー」(地上29階、高さ156m)の建設地です。世界貿易センターの展望台から見下ろしました。ここは建築計画の名称では「浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト」となっている場所で、「浜松町西地区再開発事業B街区」とも呼ばれていましたが、先月の建設通信新聞に「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」として記事が掲載されました。正式名称かどうかはわかりませんが「ニッセイ浜松町クレアタワー」として今後は載せて行こうかと思います。
地上から見た「ニッセイ浜松町クレアタワー」の建設地です。10月15日に地鎮祭が行われ11月1日に着工しています。
背後の茶色のビルが1枚目の写真を撮影した世界貿易センターで、ここも「浜松町西地区再開発事業」に含まれており、将来は高さ200mの超高層ビルへ建替えが予定されています。
正面のゲートが開いていたので中を覗いてみました。敷地が広くて現在どんな感じなのかよくわかりませんが…
世界貿易センターのデッキからこうして敷地を見ることが出来ます。
ここで働く人、同業のビルマニア以外にはあまり知られていない場所ですが「ニッセイ浜松町クレアタワー」の建設を観察するには良い場所です。
3枚目の地上から敷地内を覗いた写真はこの写真奥のゲートが開いているときに撮影しました。
ところで敷地真ん中にプレハブ事務所がありました。工事初期段階とは言え敷地真ん中にプレハブ事務所はなかなか見かけない光景です。
ところで、ここに使われていないデッキが架かっていたのですが、気付いたら撤去されていました。
ニッセイ浜松町クレアタワーの完成予想図[出典：建設通信新聞]
■ニッセイ浜松町クレアタワーの概要■
名称：ニッセイ浜松町クレアタワー
地名地番：東京都港区浜松町２丁目5番2他
用途：事務所・飲食店舗・物販店舗・集会場・駐車場
階数：地上29階、塔屋1階、地下3階
高さ：156m
構造：鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄骨造
基礎工法：場所打ちコンクリート杭
敷地面積：7,646.56��
建築面積：5,538.13��(5,700��)
延床面積：99,353.32��(99,700��)
建築主：日本生命保険相互会社、大林組
設計者：大林組
施工者：大林・大末・太啓・岩田地崎 建設共同企業体（代表：大林組）
工期：2015年11月1日着工〜2018年8月31日竣工予定
- カテゴリ
- 超高層ビル日記(東京編)
