京橋一丁目東地区の完成予想図
京橋一丁目東地区の完成予想図[出典:建設通信新聞]

 以前、当ブログでも速報した戸田建設の建替計画の概要が本日の建設通信新聞に掲載されました。記事によると「旧ブリヂストン本社ビル永坂産業京橋1丁目ビル)」や「戸田建設本社ビルTODAビルディング)」が建つ一体の「京橋一丁目東地区」(約1.6ha)をA街区、B街区、C街区に分け都市再生特別地区、土地区画整理事業、日本橋・東京駅前地区地区計画を活用して再開発を行います。

 A街区は「旧ブリヂストン本社ビル」の建替で地上23階、地下2階、高さ約150m、延べ約4万7100屬2016年度着工、2019年度完成予定となっています。「旧ブリヂストン本社ビル」には「ブリヂストン美術館」が入居していましたが、建替え後の低層部には美術館や展示施設などの文化施設が設置されます。中高層部はオフィスフロアとなります。

 B街区は「戸田建設本社ビル」の建替で地上28階、地下3階、高さ約180m、延べ約10万1500屬2021年度着工、2023年度完成予定となっています。低層部には情報発信施設、創作・交流施設、展示施設などの文化施設や店舗などが配置されます。そして中高層部はオフィスフロアとなります。

 C街区はB街区の裏にありますが、地上7階、地下1階、高さ約32m、延べ約9300屬離フィスビルが計画されています。こちらは2016年度着工、2018年度完成予定となっています。

▼建設通信新聞:2015年7月27日
3棟総延べ15.8万/16年度から段階的に着工/京橋一丁目東地区

京橋一丁目東地区の街区図
京橋一丁目東地区の街区図[出典:建設通信新聞]

 街区図です。A街区の上になる八重洲通りを左側に行くと東京駅の正面に辿り着きます。左側の中央通りを上に行くと日本橋、下に行くと銀座に辿り着きます。

東京駅周辺の空撮
 今年1月にセスナを飛ばしたときに撮影した東京駅周辺です。「旧ブリヂストン本社ビル」と「戸田建設本社ビル」はこの空撮写真の右下の中央区京橋1丁目に建っています。この空撮写真を見てわかる通り東京駅に近く、また、東京駅前の八重洲地区ではこれから高さ250m級の大規模再開発が行われます。八重洲、京橋と再開発が進むと丸の内、大手町から続く日本最大の超高層ビル群となりそうです。

旧ブリヂストン本社ビル
 1周間くらい前に撮影した「旧ブリヂストン本社ビル」です。「永坂産業京橋1丁目ビル・松本ビル解体工事」として解体工事が既に始まっています。解体工期は2015年6月1日〜2016年1月末日です。解体の施行者はもちろん戸田建設です。

戸田建設本社ビル
 「戸田建設本社ビル」です。こちらはまだ解体されることはありません。

 今後のスケジュールは9月に都市計画原案、11月に同案を策定、2016年1、2月に中央区と東京都の各都市計画審議会、2、3月の都市計画決定を目指します。

■京橋一丁目東地区の物件概要■
計画名:京橋一丁目東地区
所在地:東京都中央区京橋1丁目7,8,9,10の一部
区域面積:約1.6ha

[A街区:旧ブリヂストン本社ビルの建て替え]
用途:事務所、美術館、展示施設、駐車場
階数:地上23階、地下2階
高さ:約150m
延床面積:約4万7100
工期:2016年度着工〜2019年度竣工予定

[B街区:戸田建設本社ビルの建て替え]
用途:事務所、情報発信施設、創作・交流施設、展示施設、店舗、防災備蓄倉庫、駐車場
階数:地上28階、地下3階
高さ:約180m
延床面積:約10万1500
工期:2021年度着工〜2023年度竣工予定

[C街区]
用途:事務所、駐車場
階数:地上7階、地下1階
高さ:約32m
延床面積:約19300
工期:2016年度着工〜2018年度竣工予定