渋谷の旧東横線跡地の再開発「渋谷駅南街区プロジェクト」の空撮です。写真中央の細長い敷地に複数棟のビルが建設されます。
メインとなるのは「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟」で地上36階、最高高さ179.95mの複合ビルで、低層階がホールや商業施設、中層階が約200室のホテル、そして高層階がオフィスフロアとなります。敷地の高速道路に面した側では地上8階、高さ50.10mの商業施設などが入る「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト A棟」が建設されます。
少しだけ広角で撮影した渋谷駅周辺の空撮です。今回は省略しますが周辺では複数の再開発計画があり、渋谷の街は大きく変わります。
別角度からもう1枚。こうして見ると高さ約180mのビルが建つには狭い敷地のように見えてきますね。
2月11日に現地で撮影した「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟」の建設地です。2015年8月上旬の着工予定です。
(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟の完成予想図[出典：東京急行電鉄]
特徴的なデザインなので完成が楽しみなビルです。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟」の建築計画のお知らせです。新しい看板になり数値が一部変更になっていました。旧看板で高さが179.95m(最高の高さ)となっていたのが新看板では高さ179.95m(最高179.95m)となりました。また着工予定が平成27年4月上旬から平成27年8月上旬になっています。着工時期が4ヶ月ほど伸びましたが完了予定の平成30年7月末日に変更はありません。
そして建築計画のお知らせの隣にはホテル等建築計画概要という看板が設置されていました。高さが179.950mと1桁細かくなっているのと、ホテル等の名称として「渋谷駅南街区プロジェクト」となっているくらいで他に違いはなさそうです。
最初に載せたのとは逆側から撮影した渋谷駅周辺の空撮です。「渋谷駅南街区プロジェクト」の建設地はビルに挟まれて敷地が見えませんが、矢印を入れたあたりに建設されます。超高層ビル群と呼ぶにはまだ微妙な感じの渋谷ですが、現在計画中の渋谷駅周辺の再開発ビルが全て建設されれば、それなりに大きな超高層ビル群の誕生となります。
■(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟の物件概要■
計画名：(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟
所在地：東京都渋谷区渋谷3丁目49-1ほか
用途：事務所、ホテル、店舗等
階数：地上36階、地下4階
高さ：179.950m(最高高さ179.950m)
敷地面積：4,774.52��
建築面積：4,304.11��
延床面積：108,778.50��
構造：鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造)
基礎工法：直接基礎
建築主：東京急行電鉄
設計者：東急設計コンサルタント
施工者：渋谷駅南街区プロジェクト新築工事共同企業体(東急建設・大林組)
工期：2015年8月上旬着工〜2018年7月末日竣工予定
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