国立印刷局
 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の「虎の門病院整備事業」が一般競争入札の結果、406億5000万円(税別)で戸田建設が落札しました。

 「虎の門病院整備事業」とはこの写真の「国立印刷局」を解体し、地上19階、地下3階、高さ約99m、延べ8万5550屬凌敬賊,魴設する事業です。実施設計と施工を一括で発注するデザインビルド(DB)方式が採用されており、基本設計と工事監理業務は佐藤総合設計が担当しました。

 「国立印刷局」の既存建物解体は2015年3月頃から開始、新病院の建設は2015年度からの予定となっています。設計・施工の計画期間は2018年9月30日までとなっているので、それまでにはここに新虎の門病院が完成することになります。

▼日刊建設工業新聞:2014年11月17日
KKR/虎の門病院整備事業(東京都港区)/戸田建設に、実施設計・施工一括

虎の門病院
 現在の「虎の門病院」です。「新虎の門病院」の完成後に移転、解体され地上36階、地下3階、高さ179m、延べ16万7300屬龍般嚇錣侶設が2019年度から2022年度の予定で行われます。

共同通信会館
 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」は「共同通信会館」も含まれています。この道路の先に見えているのがアメリカ大使館で、ここの交差点を右折すると「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」(地上37階、高さ200.58m)があります。ここは2023年度頃に解体し、跡地は「赤坂一丁目地区」方面への方向者デッキの整備など交差点の改良が行われます。

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の完成予想図
虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の完成予想図[出典:UR都市機構]

 左側が新虎の門病院です。新病院は免震構造と一部耐震構造が採用されており、国際水準の医療サービスが導入されます。また、自立性の高いエネルギーシステムを採用し、都内最高レベルの災害時治療・収容拠点も整備されます。ベッド数は889床から830床程度に少し減るようです。

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の配置図
虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の配置図[出典:UR都市機構]

 配置図の病院棟と書いてある場所が現在の「国立印刷局」がある場所です。業務棟となっている場所が現在の「虎の門病院」です。そして左端の広場になっている場所が現在の「共同通信会館」です。

世界貿易センタービルから見た虎ノ門方面
 「世界貿易センタービル」の展望室から見た虎ノ門方面です。「虎ノ門ヒルズ」の左側の名称を入れた場所が「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」です。「虎ノ門ヒルズ」の周りには他にも複数の再開発計画があり、日比谷線の新駅建設もあるので、今後も大きく発展していきそうな場所です。

■虎の門病院整備事業の物件概要■
名称:虎の門病院整備事業
計画名:虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目2-4
用途:病院
階数:地上19階、地下3階
高さ:約99m
敷地面積:13,303
延床面積:85,550
構造:免震構造(一部耐震構造)
建築主:都市再生機構、国家公務員共済組合連合会(KKR)
基本設計:佐藤総合計画
設計者:戸田建設
施工者:戸田建設
工期:2015年度着工〜2018年度竣工予定


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