東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」と直結となる大規模再開発「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」です。前回は8月2日の撮影だったのでまだ撮影に行く予定はなかったのですが、9月6日に近くを通りかかったので建設状況を見てきました。
「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上40階、高さ230.06m)の中心にズームです。傾斜地なのでこれは何階部分なのかは断言出来ませんが、1階部分になるのでしょうか？床が随分と姿が見えてきました。
「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業 住宅棟」(地上27階、高さ109.05m)はまだまだ基礎工事のようです。それにしても傾斜地の大規模再開発の現場は上から見ると迫力がありますねー。プレハブ事務所周りだけでも結構凄いです。
地上から見た「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業 業務棟」です。地上と同じ高さで建設作業が行われていました。タワークレーンが設置されるのはまだまだ先だと思っていましたが、近いうちに設置されてもおかしくなさそうですね。
坂を少し降りたところから見た「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業 業務棟」です。この中に突進してじっくり見てみたいです。
気になる人がいるかもしれないので…背後に見えるマンションは「アパートメンツタワー六本木」(地上18階、高さ58.92m)です。東京建物の賃貸マンションで空き部屋を調べてみたら、4階の1DK(36.17��)で家賃は15万6000円、17階の1LDK(77.52��)で家賃は40万5000円でした。「六本木三丁目東地区」に建設されるタワーマンションは賃貸マンションとなりますが、これよりも遥かに高い家賃になるでしょうねー。
そう言えば見に行くと建築計画の高さが低くなっていることが多い「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区」ですが、今回は数値に変更はありませんでした。
■六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区の概要■
計画名称：六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区
所在地：東京都港区六本木三丁目12番41、他
階数(業務棟)：地上40階、塔屋2階、地下5階
高さ(業務棟)：230.06m
階数(住宅棟)：地上27階、塔屋2階、地下2階
高さ(住宅棟)：109.05m
敷地面積：17,371.73m2
建築面積：9,413.44��
延床面積：202,503.78��
構造(業務棟)：SRC造・RC造・S造
構造(住宅棟)：RC造・免震構造
建築主：六本木三丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産
設計者：日建設計
施工者：大成建設
工期：2013年6月着工〜2016年5月31日竣工予定
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