四ツ谷駅の北西側の大規模再開発「四谷駅前地区再開発」が一般競争入札の結果、大成建設が落札しました。落札額は日刊建設工業新聞だと582億円、建設通信新聞だと628億5660万円となっており、この違いは何なのかよくわかりませんが、大成建設が実施設計と施工を行います。

▼建設通信新聞:2014年8月6日
約629億で大成建設/四谷駅前地区再開発/都市機構

▼日刊建設工業新聞:2014年8月6日
都市機構/四谷駅前地区再開発(東京都新宿区)/実施設計・施工は大成建設に

四谷駅前地区再開発の完成イメージパース
四谷駅前地区再開発の完成イメージパース[出典:UR都市機構]

 「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」は地上32階(31階?)、地下3階、高さ約145m、延床面積約13万9000屬箸覆觧務所、商業施設、教育施設、住宅、公益施設などからなる複合施設です。基本設計は日本設計・三菱地所設計のJVが担当しましたが、実施設計は今回落札した大成建設が行い、そのまま施工も大成建設が行います。

 工事は5つに分けられており、既存公共建物解体(2014年8月〜2016年1月まで)、既存建物解体(2015年10月〜2016年3月まで)、外縁部の基礎杭撤去(2016年3月〜2016年9月まで)、区道の拡幅(2017年12月〜2019年9月まで)、ビル本体(2020年1月まで)となっています。本体工事の着工は2016年のどこかですかね。東京オリンピックの頃には四ツ谷駅前に新しい超高層ビルが建っていることになります。

四谷駅前地区再開発の断面図
四谷駅前地区再開発の断面図[出典:UR都市機構]

 UR都市機構の都市再生事業のご紹介ページにある四谷駅前地区のPDFを見ると業務タワー棟は31階となっています。2014年4月現在の状況で新しい資料ですが、今回の各社での記事では32階となっているので1フロア増えたんですかね?1フロアでも階数が増えるのは個人的には嬉しいです。

 この図に住宅部分も描かれていますが、住宅は約100戸が予定されています。また、この断面図と最初の完成イメージパースを見るとわかると思いますが、広場に向かって階段上に低層棟が建設されるようです。

四谷駅前地区再開発の配置図
四谷駅前地区再開発の配置図[出典:UR都市機構]

 配置図を断面図を見比べた感じからして、三栄通り棟となっている箇所が住宅部分ですかね。文化国際交流拠点機能棟とういうのもありますが、これが公益施設となるのでしょうか?ここまで色々な施設が入った複合ビルはなかなかありません。

四谷駅前地区再開発
 ちょうど週末に四ツ谷駅前を撮りに行っていました。最新の「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」方面です。今はまだ既存建物が建ち並んでいますが、ここに超高層複合ビルが建設されます。

 ところで「よつや」には「四ツ谷」と「四谷」の表記があるので紛らわしいですね。JRとメトロの駅名は「四ツ谷」、住所だと「四谷」、今回の再開発名には駅前と付いていますがこのときは「ツ」が取れて「四谷駅前」です。ちなみにメトロの隣駅は「四谷三丁目」で「ツ」は入っていません。

■四谷駅前地区再開発の概要■
計画名称:四谷駅前地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都新宿区四谷1丁目、本塩町の一部
用途:事務所、商業施設、公益施設、共同住宅、教育施設、駐輪場、駐車場
総戸数:100戸(低層棟)
階数:地上32階、地下3階
高さ:約145m
敷地面積:約18,000ha
延床面積:約13万9000岫
建築主:独立行政法人都市再生機構
基本設計:日本設計・三菱地所設計
設計者:大成建設
施工者:大成建設
工期:2020年1月竣工予定


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