超高層マンション・超高層ビル

全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。

2010年07月15日08:17

浅草タワーの建設地の空撮

飛行船「ツェッペリンNT」から
「浅草タワー」の建設地の空撮です。

右下の工事中の敷地が「浅草タワー」の建設地で
地上37階、高さ133.53mのタワーマンションが建ちます。

また左の超高層ビルが
「浅草ビューホテル」で地上28階、高さ108mです。

そんな場所に建つ「浅草タワー」ですが
高さ制限などが緩和される「総合設計許可」の取り消しを求めて
「浅草寺」と周辺住民5人が提訴しています。

「マンションは浅草寺からの眺めを阻害し、寺周辺の景観に悪影響を与える」
とのことですが…

「浅草寺」(写真左上)から「浅草タワー」までの距離は
随分と離れており、しかも「浅草タワー」より近い位置に
「浅草ビューホテル」が建っています。

「浅草ビューホテル」がなければまだ理解出来るのですが
これでは景観悪化の訴えも何だかなぁーと思ってしまいます。

10月15日に判決とのことですが
きっと問題無しってことになると思っています。

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タグ：: 浅草タワー; 浅草ビューホテル; 浅草寺; 空撮; 飛行船

カテゴリ: 空撮・遊覧飛行(東京・関東); 超高層ビル日記(東京編)

コメント一覧 (9)

- 1. 老人会
- 2010年07月15日 08:33
- おはようございます。
  愛宕神社がそうであるように、芝神明や
  増上寺がそうであるように、超高層に囲まれた伝統建築
  というのも乙なものではないかな、と思います。
  
  景観論争で最も理解に苦しんだのが東北縦貫・神田工区
  ですかねぇ…
  雑居ビルと玉入れ金貸しの看板が見えなくなるから
  困るのでしょうか。
- 2. Yokochin
- 2010年07月15日 12:53
- こんにちは。
  私が子供のころ、浅草寺の境内に「ポニータワー」という観光用のタワーがありました。展望台に当たる輪っかの部分に人を乗せて、回りながら上に上がって行くという、いかにも昭和チックな乗り物で、それこそ景観への配慮などなかったような。。。
- 3. toratora
- 2010年07月15日 13:19
- たしかに、以前浅草寺を訪ねて五重塔を見上げた時、
  背後にホテルが建っていて興醒めした覚えがあります。
  すでに景観が壊れてるんだから、
  もう何をしてもいいじゃないかという考えは、
  どうなんでしょうか。
  都内で最も歴史のある寺院なのだから、
  これ以上景観を悪化させない方が、将来の財産になると思うのですが。
- 4. かつては東京一の高層ビルが浅草寺前にそびえていた！
- 2010年07月15日 22:46
- かつては東京一の高層ビルが浅草寺前にそびえていた！
  
  かつての浅草は、
  ・東洋一の高層ビル凌雲閣
  ・東洋初の地下鉄銀座線
  ・東京初のターミナル直結巨大デパート（松屋浅草）
  ・都営初の地下鉄となった浅草線（私鉄⇔地下鉄初の相互直通運転）
  ・当時最高の流行娯楽だった映画街
  などなど初モノづくしであり最先端の街でしたね。
  
  街は下りエスカレーターを登っていくようなもの。立ち止まった時点で劣化衰退が待っています。
  新しいものを取り入れて「変わり続けること」こそ、都市の重要な伝統や歴史であることも忘れてはいけませんね。
  「常に変わり続ける勇気」こそ、都市が真に守るべき伝統だと思います。
  現状維持で変化を恐れることのほうが、歴史や文化の破壊です。
  東京スカイツリーによって、「常に新しいものを取り入れ変わり続けた」かつての勇気や伝統を
  取り戻してくれることに期待します。
- 5. 浅草
- 2010年07月15日 22:49
- 浅草寺やプロ市民がわずか４１ｍの観光案内所に反対するという、暴挙・テロ行為を取り締まってください。
  
  浅草は、日本一の超高層十二階、東洋初の地下鉄銀座線、日本発のターミナル駅一体型百貨店、最先端産業だった映画街、日本の文化や技術の最先端発信地でした。
  
  それが歴史や文化を守るという上辺だけの誤った甘え、傲慢な精神に溺れ、「チェンジ」「チャレンジ」の精神を怠った結果、見るも無残に衰退しました。最近は、ようやく「チェンジ」「チャンレンジ」精神が復活しかけたと思った矢先、残念でなりません。
  
  浅草の「真の歴史・文化」とは、時代が示したとおり、最先端の技術や文化を貪欲に取り入れ、「変わり続けること」こそ、浅草「歴史・文化を真に守る」ことにほかなりません。
  
  パリの歴史的景観破壊と激しいバッシングに遭い、取り壊される予定だったエッフェル塔は、後の世では世界遺産になりました。勝鬨橋を渡る都電も、当初は「都電なる近代乗り物化による景観破壊」として批判されました。今ではそれすら風情ある風景として評価されています。
  
  もう一度いいます。浅草の真の歴史・伝統とは、新しい流行、先端建築物を貪欲に取り入れ、変わり続けたことです。それを怠り大衰退した浅草が、もう一度、自ら衰退の道を選択しようとしている愚行に、激しい憤りを覚えます。
  
  もし浅草寺やプロ市民のエゴに台東区が屈するならば、それは台東区の歴史文化の崩壊であり、歴史的恥辱であり、台東区の終焉といえます。
- 6. 浅草寺のすぐ横に十二階という日本一の高層ビル
- 2010年07月15日 22:50
- 関東大震災以前に、浅草寺のすぐ横に十二階という日本一の高層ビルがあり、浅草の名所になっていたわけですが。
- 7. mu
- 2010年07月15日 23:50
- 例えば新東京タワーを浅草に造りたいというなら分かります。
  でも、いま問題になってるのは、どこにでもあるような、たった130mそこそこの高層マンション。
  それを造ることが、はたして浅草にとってプラスなんでしょうか？
  浅草寺は東京では数少ない世界遺産候補になりえるものだと思いますけど、
  マンションで囲まれてしまえば、登録は不可能になってしまいます。
- 8. 　
- 2010年07月16日 19:28
- マンションで囲まれると登録不可能、なんて話はあり得ません。
  
  「浅草寺」そのものの価値を無視し、
  「浅草寺」を含めた周辺の景色を世界遺産として登録するということでしょうか？
  そういう意味でなら、マンションが建つと世界遺産登録できない、ってのはわかりますが
  
  とはいったものの、写真を見ればわかるように
  浅草寺の周りはそれこそ雑居ビルや低層マンションにびっしりと囲まれているわけで、現状でもうすでに不可能というほかありませんし、
  その上で130メートルのビルの有無で世界遺産登録できなくなる、なんてのは戯けた話です
  
  浅草寺の価値を見ずに、その周りの建物に気を取られてたら、世界遺産でも、国宝でも全く楽しめないでしょうに
- 9. 浅草はやくざとスラム
- 2010年07月16日 23:44
- 浅草の実態は、やくざとスラム。景観は東京でも最低レベル。かつては最先端の時代もあったが、低層ばかりが残され、景観は最悪になった。
  
  かつて浅草寺のそぐわきに、東京一の高層ビルがそびえていた十二階の時代のほうが、はるかに素晴らしい景観だった。