完成予想CG[出典:PEAK]
当ブログでも過去に何度か紹介した六本木4丁目の湖雲寺跡地の再開発。香港の高級ホテルチェーン「ランガム」が超高層ホテルを建設する計画で「ベルザ六本木」や「六本木ことぶきビルディング」などの既存ビルが解体され、湖雲寺跡地埋蔵文化発掘調査も行われましたがその後はずっと動きのないままでした。
ところが最近教えて頂いたサイトに衝撃的なデザインが完成予想図が公開されていました。久しぶりにランガムのHPを確認すると以前はCOMMING SOON 2021だったのがCOMIMING SOON 2024となっていたので、このデザインで計画が進められているのかもしれません。
▼PEAK | The Langham Tokyo - Ropponngi
https://www.peakdpm.com/the-langham-tokyo.html
完成予想CG[出典:PEAK]
開発者はPEAKでデザインは隈研吾。海外にありそうな低層部が細く上層部が太くなるこのデザイン。地震の多い日本で実現できるのか?と思ってしまいますが是非とも実現して欲しいです。
完成予想CG[出典:PEAK]
総客室数は280戸ということ以外規模の情報は見当たりませんでしたが、周辺のビルとの高さを見比べた感じだと高さ180mくらいでしょうか。過去の情報だと30階建てのホテルを建設ということでしたが、階数は30階以上あるように見えますが、今は続報を待つのみです。
ということで、久しぶりに現地の撮影に行ってきました。既存ビルの解体工事が行われていたときは「(仮称)六本木4丁目計画解体工事」となっていたので「(仮称)六本木4丁目計画」として扱います。
まずは「六本木ヒルズ」の展望台からの眺めです。
場所はグレーのタワーマンション「THE ROPPONGI TOKYO」(地上39階、高さ149.92m)と首都高を挟んだすぐ近くです。背後のキューブを重ねた白い建物はアメリカ大使館宿舎です。
「(仮称)六本木4丁目計画」にズームです。
目の前から撮影。
仮囲いの中です。
何か作業が行われていました。現地作業予定の看板には特に何も書かれはいませんでした。
反対側の路地から撮影。背後の「THE ROPPONGI TOKYO」よりも高いランガムのホテルが計画されています。
今回、参考にしたランガムのHPとPEAKのHPを見ると名称は「THE LANGHAM, TOKYO」「The Langham Tokyo - Roppongi」「LANGHAM ROPPONGI」など3パターンありました。どういった名称になるのかはわかりませんが、それよりもあのデザインが建設されるのかどうかですね。最近は動きがなかったのでこの場所を追うのは放置気味でしたがこれからは追って行きたいと思います。
追記です。
完成予想CG[出典:PEAK]
完成予想図が掲載されていたサイトの別ページには違う完成予想図も載っていました。格子状の外枠を被せたような外観ですが、透けて見える中は下が細くなっています。こっちの方が現実的なデザインではありますが、最終的にはどういったデザインで落ち着くんでしょうね?
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