超高層マンション・超高層ビル

全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。

東京

地上51階、高さ250m「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設地の様子(2020.7.12)

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:東京建物]

 東京駅前の八重洲に建設される超高層ビル「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m)の完成予想図です。建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合で、参加組合員として参画している東京建物のニュースリリース(2020年7月1日)で権利変換計画の認可を受けたことが発表されており着々と建設に向けて進んでいます。同再開発は東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として認定を受けているプロジェクトとなっています。

 ところで今回のニュースリリースでは最新の完成予想図が公開されました。以前と比べると形は同じですが外観が大きく変わっています。

▼東京建物:ニュースリリース(2020年7月1日)
東京建物



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 こちらが以前のイメージパースです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都]

 こちらも以前のイメージパースですが東京駅側から見た完成予想図です。このように低層棟のA地区と超高層棟のB地区に分かれています。A地区の左側にもビルがいくつか描かれていますがこれは再開発に参加していないビルです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 A地区は店舗、B地区の低層部は店舗、医療施設、ビジネス交流施設等が配置され、上部はオフィスフロアとなります。断面図には描かれていませんが劇場も整備されるとニュースリリースに記載されています。

 東京駅とは地下で直結となり歩行者ネットワークが整備され、地下には空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルも整備され東京駅前の交通結節機能が強化されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 超高層棟となるB地区低層部の完成予想図です。こちらは以前の完成予想図で6階あたりに外に出られるデッキも描かれていて楽しみにしていたのですが…



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:東京建物]

 最新の完成予想図ではそのデッキはなくなっていました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 この配置図の左側が東京駅がありますが、その東京駅前を通っている外堀通り沿いに再開発に参加しないビルがいくつかあります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建設地の空撮

 2019年11月にヘリから撮影した「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。赤い網掛けがB地区、青い網掛けがA地区です。その左側の建設現場は昨日のブログに載せた「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)です。

 この2棟が完成すると東京駅は360度超高層ビルに囲まれた駅となります。現行の法律では日本の首都は定義されていないようですが、一般的に首都とされている「東京」の名が付く「東京駅」前として相応しい超高層ビル群へと成長してきていますね。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建物配置図

 現地に解体工事のお知らせと一緒に掲示されている建物配置図です。これら番号の付いた既存建物がこれから解体されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 グランルーフから見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地方面です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 近畿大学の看板があるビル、サロンパスの看板があるビルは再開発には参加していないのが残念です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 「東京建物ビル」は先行して解体するようで解体工事の足場が組まれていました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 右に見えている路地沿いも再開発区域ですが歩いた感じだと今すぐ解体が始まる雰囲気はありませんでした。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 外堀通り沿いから撮影。大黒屋が入っているビルとプロミス、アコム、アイフル、レイクといった消費者金融が集まったビルは再開発には参加しません。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 敷地北東角にある「八重洲センタービル」です。このあたりに超高層棟が建設されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 計画地内にはカラオケ館が入るペンシルビルもありました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、地下4階
高さ:250m(最高高さ250m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,600
建築面積:8,400
延床面積:225,200
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林組
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

地上51階、高さ250m「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」に建築計画のお知らせ設置!

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 東京駅前の八重洲一丁目の大規模再開発「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせが設置されました!規模は既報より1フロア高い地上51階、地下4階、高さ250m、延床面積225,200屬罵囘咾六務所、店舗となっています。

 建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(参加組合員;東京建物、都市再生機構)、設計者と施工者は大林組、工期は2021年10月1日着工、2025年3月31日竣工予定となっています。既存ビルの解体工事は2020年4月1日から2021年9月末までで、まずはアスベスト除去工事が行われます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京都]

 東京駅方面から見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。低層ビルのA地区と超高層ビルのB地区がありますが、今回建築計画のお知らせが設置されたのはB地区になります。また、手前のA地区の左側には低層のビルがいくつか描かれていますがこれは再開発に参加しないビルです。

▼東京都:報道発表資料(2019年1月10日)
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 反対側から見た完成予想図です。敷地で東京駅に一番遠い側が超高層棟となります。

▼東京建物:ニュースリリース(2019年1月18日)
「東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」
B地区市街地再開発組合設立のお知らせ




東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:東京建物]

 東京駅に近い側は店舗や医療施設のフロアとなります。完成予想図を見ると建物の外側に通路が配置され、一部は外もあるける通路となるようです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 店舗、事務所の他に地下には空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルも整備されます。また、この断面図にも建築計画のお知らせの用途にも記載はありませんが、東京建物のニュースリリースによると劇場の整備も行われるようです。他にはカンファレンス施設や初期医療施設も整備されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 この配置図の左側に東京駅があり、その東京駅前を通る外堀通り沿いのビルのいくつかが再開発には参加していません。そのためか超高層ビル本体は一番広い敷地北東角の配置となっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図

 解体工事のお知らせと一緒に設置されている建物配置図です。番号が73までありますが解体される建物の総数は数えたところ54棟となっています。左の赤い枠は「東京建物本社ビル」でその敷地の上半分がA地区、下半分がB地区となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 場所は東京駅前で外堀通りと八重洲通りに接する一等地です。この辺りの高さ制限は約255mなのでほぼ制限いっぱいの高さとなります。ちなみにもう少し北に行くと高さ制限がなくなるため、近くの「東京駅前常盤橋プロジェクト」は高さ390mとなっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業の空撮

 2019年11月30日にヘリから撮影した「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。赤い網掛けがB地区、青い網掛けがA地区の建設地です。八重洲通りを挟んだ左側は「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)の建設地です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 グランルーフから見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 の計画地方面です。近畿大学やサロンパスの看板があるビルが再開発には参加していないビルです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 東京駅前のビル複数が再開発に参加しないため、この位置から超高層棟が見えるようになるのは鉄骨が組まれ始めてからとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲通りから撮影。左がA地区で右がB地区となります。超高層棟は右奥あたりになります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 昨日の仕事帰りに撮影した超高層棟が建設される場所あたりです。ここには「八重洲センタービル」があり、小規模なビルが多数ある建設地内では一番大きなビルかと思います。



東京駅前の超高層ビル群の空撮

 最後は2019年12月14日に撮影した東京駅前の超高層ビル群です。大手町、丸の内側は皇居に近いこともあり高さは200m程度が限度ですが、八重洲側は皇居から離れるため高さ250m規模が可能となっています。東京駅周辺の超高層ビル群は新たな時代へ突入します。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部、
用途:事務所、店舗
階数:地上51階、地下4階
高さ:250m(最高高さ250m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,600
建築面積:8,400
延床面積:225,200
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林組
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定

東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立認可!地上50階、高さ約250mの超高層ビル建設!

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:東京都]

 本日、2019年1月11日に東京都が東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可すると発表がありました。「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」は東京駅前の大規模再開発で規模は地上50階、地下4階、高さ約250m、延べ面積約229,750屬箸覆蠅泙后事業協力者として東京建物、大林組、大成建設が参画、参加組合員は東京建物と都市再生機構となっています。

▼東京都:報道発表資料(2019年1月10日)
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
配置図[出展:東京都]

 このように八重洲通りに面した場所がA地区とB地区に分かれています。また、東京駅側の敷地はこのように虫食い状態となっています。


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
断面図[出展:東京都]

 地下には国際空港や地方都市を結ぶバスターミナルが整備され、東京駅までは八重洲地下街を通って直結となります。この断面図には記載はありませんが施設用途は店舗、事務所、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設となっており、どこに住宅が入るようです。

 また、東京建物の本社ビルがあるA地区については今回発表がありませんでしたが、以前の情報だと地上11階、地下3階、高さ約45mの事務所、店舗等となっています。


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
位置図[出展:東京都]

 場所はこのように東京駅の東側目の前です。この八重洲地区にはこれから同じような高さの超高層ビルが3棟建ち並びます。そしてもう少し北側に行った場所の「八重洲一丁目北地区」でも地上45階、高さ235mの超高層ビルが計画されています。さらにはその東側は「東京駅前常盤橋プロジェクト」が進行中で高さ390mと高さ212mの超高層ビルが建設されます。今までは東京駅の皇居側の再開発ばかり目立っていましたが、これからは逆側の時代が来ます。


東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
 約2年前の東京駅前の空撮です。赤く色を塗った場所がA地区も含まれていますが「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」です。まだ再開発情報を耳にしたことはありませんが、きっとこの周辺でも水面下で再開発計画があるんでしょうね。

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
 地上から見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の建設地方面です。と言っても見えているビルの大部分が再開発に参加しないビルかA地区となる場所です。ただ、建設が始まるとこの背後にB地区の超高層ビルが見えるようになります。

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
 この中央の小さなビル群がB地区となります。ただ、配置図を見るとこの小さなビルでも2棟は残りそうです。B地区のメインは右側のビルや中央の小さなビル群の背後です。今後の予定としては2020年度に権利変換計画認可、2021年度工事着手、2025年度竣工予定となっています。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲一丁目地内
用途:店舗、事務所、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設 等
階数:地上50階、地下4階
高さ:約250m
地区面積:約1.3ha
延床面積:約229,750
工期:2021年度着工〜2025年度竣工予定
総事業費:約2104億円

常盤橋街区の「日本ビルヂング」の解体準備開始!(2016.4.23)

日本ビルヂング
 東京駅の目の前、高さ390mの超高層ビルなどを建設する常盤橋街区の既存ビルの一つ「日本ビルヂング」(地上14階、高さ51.4m)です。建物の一部が仮囲いで囲まれ解体工事の準備が始まっていました。

日本ビル 解体工事のお知らせ
 解体工事のお知らせです。名称は「日本ビル 部分解体工事」となっており、どこまで解体するのかは不明ですが2016年4月1日から2017年3月31日までの工期で大成建設によって解体工事が行われます。

IMG_3771
常盤橋街区再開発プロジェクト 計画配置図[出典:三菱地所]

 この配置図のD棟とB棟の敷地の大部分が現在の「日本ビルヂング」の敷地で、B棟の敷地左端あたりに現在の下水ポンプ場があります。その下水ポンプ場をこの図のD棟へ移設・更新する工事が一番最初に着工します。そのためこの「日本ビルヂング」の解体工事から始まります。

日本ビルヂング
 別角度から撮影。1フロアがかなり大きいです。

IMG_3773_日本ビル
 東京駅側から撮影。

日本ビルヂング
 この「日本ビルヂング」の名称を見られるのはこれが最後かもしれません。

朝日生命大手町ビル
 「日本ビルヂング」の隣の「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)はB棟の計画地のため今後解体されます。B棟は地上61階、高さ約390mで日本一高い超高層ビルとなる予定です。

JXビル
 A棟の建設地に建つ「JXビル」です。

大和呉服橋ビル(パソナグループ本部ビル)
 こちらもA棟の建設地となる「大和呉服橋ビル(大和呉服橋ビル(パソナグループ本部ビル))」で、これら2棟も今後解体されます。A棟の規模は地上37階、高さ約230mです。

常盤橋街区再開発プロジェクト 外観イメージ
常盤橋街区再開発プロジェクト 外観イメージ[出典:三菱地所]

 この完成予想図の通り超高層ビルが建つまではまだまだ時間がかかります。高さ約230mのA棟は2018年度着工、2021年度竣工予定、高さ約390mのB棟は2023年度着工、2027年度竣工予定で、全体が完成するのはまだ10年以上先です。

■常盤橋街区再開発プロジェクト A棟の物件概要■
計画名:常盤橋街区再開発プロジェクト A棟
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上37階、塔屋2階、地下5階
高さ:約230m
延床面積:140,000
設計者:三菱地所設計
工期:2017年度着工〜2021年度竣工予定

■常盤橋街区再開発プロジェクト B棟の物件概要■
計画名:常盤橋街区再開発プロジェクト B棟
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上61階、塔屋2階、地下5階
高さ:約390m
延床面積:490,000
設計者:三菱地所設計
工期:2022年度着工〜2027年度竣工予定

高さ約390m「常盤橋街区再開発プロジェクト」のアセス書案の縦覧開始

 「(仮称)大手町地区D-1街区計画」に係る環境影響評価書案が東京都に提出され、10月2日から11月2日まで縦覧が開始されています。「(仮称)大手町地区D-1街区計画」とはあの日本一の高さとなる高さ390mの超高層ビル計画「常盤橋街区再開発プロジェクト」のことです。

 縦覧可能なのは平日の午前9時30分から午後4時30分のため建設系新聞社の記事が出るのを待っていたのですが、本日の建設通信新聞にアセス書案の縦覧開始の記事が掲載されました。新しい情報としては全体の工期が126ヶ月で、着工年度が一部変更、設計者が三菱地所設計、そして各ビルの塔屋が判明したことくらいかと思います。その新情報を含めた各棟の概要は以下の通りです。

A棟:地上37階、塔屋2階、地下5階、高さ約230m、延べ約14万屐2017年度〜2021年度
B棟:地上61階、塔屋2階、地下5階、高さ約390m、延べ約49万屐2022年度〜2027年度
C棟:地下4階、約2万屐2017年度〜2027年度竣工予定
D棟:地上9階、塔屋1階、地下3階、高さ約65m、約3万屐2017年度〜2022年度

 工期は2017年度から2021年度にかけてD棟とA棟を建設するI期工事、2022年度から2027年度にかけてB棟を建設するII期工事に分けられます。また、I、II期工事と合わせて、変電所建物と既存民間建物との合築解消、都市計画駐車場の再構築などのC棟改修工事を行います。

▼建設通信新聞(2015年10月6日)
アセス書案の縦覧開始/工期126ヵ月、高さ390m/三菱地所の常盤橋街区再開発

▼東京都(縦覧期間:2015月10月2日〜11月2日)
(仮称)大手町地区D−1街区計画:環境影響評価書案

常盤橋街区再開発プロジェクトの建設地の空撮
 この空撮は10月3日に撮影した最新の「常盤橋街区再開発プロジェクト」の計画地です。既存ビルで一番高いのは「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)です。


常盤橋街区再開発プロジェクト
常盤橋街区再開発プロジェクト 外観イメージ[出典:三菱地所]

 記事に完成予想図は出ていませんでしたが、8月末に三菱地所から発表された外観イメージと大きな変更はないかと思います。


常盤橋街区再開発プロジェクト
常盤橋街区再開発プロジェクト 断面図[出典:内閣府]

 地上61階、高さ約390mとなるB棟には展望台が設置されます。


常盤橋街区再開発プロジェクト
常盤橋街区再開発プロジェクト 計画配置図[出典:三菱地所]

 まずはD棟の下水ポンプ場の移設・更新が行われます。


東京駅周辺の超高層ビル群の空撮
 東京駅周辺の超高層ビル群の空撮です。かなり超高層化が進んでいますが、「常盤橋街区再開発プロジェクト」以外にも大手町では超高層ビルがまだまだ続き、そして八重洲や京橋でも超高層ビル建設が始まります。また、日本橋でも複数の超高層ビルが計画されています。高さ390mの超高層ビルが完成する頃には超高層ビルが今以上に増えています。展望台からの景色が今から楽しみです。

■常盤橋街区再開発プロジェクト A棟の物件概要■
計画名:常盤橋街区再開発プロジェクト A棟
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上37階、塔屋2階、地下5階
高さ:約230m
延床面積:140,000
設計者:三菱地所設計
工期:2017年度着工〜2021年度竣工予定

■常盤橋街区再開発プロジェクト B棟の物件概要■
計画名:常盤橋街区再開発プロジェクト B棟
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上61階、塔屋2階、地下5階
高さ:約390m
延床面積:490,000
設計者:三菱地所設計
工期:2022年度着工〜2027年度竣工予定

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