超高層マンション・超高層ビル

全国の超高層マンション、超高層ビルの建設現場を撮り歩いているブログです。

八重洲一丁目北地区

高さ約233m「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の都市計画決定!

(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 東京駅近くの日本橋側沿いエリアの大規模再開発「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ約233m)について東京ガス不動産からプレスリリース、東京建物から都市計画決定とのニュースリリースが出ました。

 東京建物のニュースリリースは以下の一文のみのシンプルなニュースリリースでした。
『日本橋川沿いエリアに大規模施設等を整備 「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定 2025 年度本体工事着工予定』

 東京ガス不動産はエネルギー供給についてなど、詳しい内容のプレスリリースとなっています。詳細は下記にリンクを載せておくのでそちらをご覧ください。

▼東京ガス不動産:プレスリリース(2019年10月11日)
日本橋川沿いエリアに大規模施設等を整備
「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」
都市計画決定 2025年度本体工事着工予定




(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
平面・断面イメージ[出展:内閣府]

 以前に載せたブログ内容とほぼ変わりませんが当ブログでは超高層専門ブログらしく再開発ビルの概要について載せていきます。

 「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は八重洲の一番北側の八重洲一丁目の日本橋側沿いが計画地で、その南街区には低層部には店舗や宿泊施設が入り、中高層部はオフィスフロア地上45階、地下5階、高さ約233mの超高層ビル、北街区の日本橋川の目の前には地上2階、地下1階の店舗棟が建設されます。

 北街区と南街区の間の地下には地下化される首都高が通り、北街区側は日本橋川沿いエリアの連続的な水辺空間と歩行者ネットワークの整備が行われます。また、南街区は東京メトロ「日本橋」駅に地下で直結し、東京駅、大手町駅とも接続する地下通路も整備する構想があります。

 首都高地下が前提の再開発のため工期は2025年度着工〜2035年度竣工と10年も工期がありますが、南街区は一足はやく2030年度の竣工予定となっています。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 その東京駅側から見た完成予想図です。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 低層部の斜めのラインが特徴的な超高層ビルとなります。その部分の灰色の3層の部分がホテル部かと思います。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 北街区と南街区の間でこの道路の地下に首都高が通ります。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 北街区と南街区は2階レベルでデッキで接続され、日本橋川を望むことができるようになります。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]

 個人的には首都高地下化はお金の無駄遣いと思っていましたが、こういった首都高が地下化されてからのイメージパースを見るとワクワクして今は楽しみになっています。首都高地下化される頃には日本橋川がキレイになっていると最高ですね。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
位置図[出展:内閣府]

 周辺では他にも再開発が行われていたり計画されています。首都高地下化が完了する頃には日本橋や東京駅周辺の景色は一変していそうです。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 ちょっと古いですが「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地の空撮です。赤い網掛けをした部分が計画地です。超高層ビルがある側が南街区で首都高沿いの板状のビルがある場所が北街区となります。



新呉服橋ビル

 同再開発のため解体される「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)です。まだまだ現役でも大丈夫そうなビルですが倍以上の高さの超高層ビルへ生まれ変わります。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 永代通り沿いから見た計画地方面です。



(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 将来的は地下化のため撤去される首都高と同再開発方面です。この首都高が撤去されたときの景色はどんな感じなんでしょうね。実際に見る景色は完成予想図で見る景色を超えていることに期待です。



東京駅前常盤橋プロジェクト A棟

 左の白い超高層ビルがある場所が「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の計画地で、その隣では「東京駅前常盤橋プロジェクト」の「東京駅前常盤橋プロジェクト A棟」(地上40階、高さ212m)が建設中です。この右側には高さ390mの超高層ビルも建設されるため、日本一と言っていい超高層ビル街が誕生することになります。

■物件概要(南街区)■
計画名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 南街区
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目20番5,22番
用途:事務所、店舗、宿泊施設等
階数:地上45階、地下5階
高さ:約233m
構造:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
敷地面積:約7,560
延床面積:約180,500
建築主:八重洲一丁目北地区再開発準備組合
事業協力者:東京建物、大成建設
工期:2023年度着工〜2030年度竣工予定

高さ約233m「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書案が公開されました

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース(北西側から望む)[出展:内閣府]

 八重洲の再開発の一つ「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書案が昨日、東京都より公開となりました。令和元年5月20日(月曜日)から同年6月18日(火曜日)までの公開で、閲覧のみですがIEを使うとWeb上でも見ることができます。引用は問題ないと思いますが当ブログ記事では、内閣府の国家戦略特区の資料として公開されているイメージパースの方を使用しています。

▼東京都観光局:環境アセスメント(2019年5月20日)
「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書案が提出されました。
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/assessment/reading_guide/oshirase/358_yaesu1kita_an.html



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
周辺建物との調和した高層部のデザイン[出展:内閣府]

 「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の最新の規模が今回の環境影響評価書案より判明しました。今までは地上45階、高さ235mとなっていましたが、少し高さが低くなり地上45階、高さ約233mとなっています。

 5月1日に令和に完成する超高層ビルランキングベスト10を載せましたが、そのときは同率10位でした。それが高さ233mになると第12位となります。ただ、建設が始まる頃には他のビルも含めて数値は変わってランキングも色々入れ替わっているかと思います。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
平面・断面イメージ[出展:内閣府]

 フロア構成は低層部に店舗、高度金融人材サポート施設等、機械室、宿泊施設となり、中層部から高層部がオフィスフロアとなります。地下には地域冷暖房施設も整備されます。

 北側は日本橋川、南側は永代通り、西側は外堀通りに面しており、北街区の日本橋川沿いには高さ約14mと高さ約7mの店舗棟が建設されます。南街区が地上45階、高さ233mの超高層棟が建設されます。

 また、計画地の地下は首都高地下化のルートの一部となっています。工期は2023年度着工〜2035年度竣工予定と12年となっているのも首都高地下化が影響しているものと思われます。

 スケジュールはまずは1年以上かけて南街区の既存ビルの解体工事を行い、その後、障害撤去工事と山留工事を同時に行い、着工3年後あたりで溝真柱杭工事が終わります。その後は残りの地下部の解体撤去工事を行いつつ地下躯体工事も行い、着工4年後あたりから地上躯体工事が始まり、着工6年半後くらいで完成となります。その後、ようやく北街区の既存建物解体や建設が始まり着工12年後に全ての工事が終わります。つまり、2029年度くらいに超高層棟は完成予定となっています。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
川沿いの賑わいや回遊性を高める水辺空間を整備[出展:内閣府]

 首都高地下化が大前提の再開発のため、このように日本橋側沿いがキレイになるのはまだまだ先となります。首都高地下化される頃の超高層ビル群はどうなっているんでしょうね?まだ表に出ていない超高層ビルも色々と完成していても不思議ではありませんね。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 前にも載せた2019年1月27日にセスナから撮影した「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」方面の空撮です。

 計画地手前は「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」の建設地で地上40階、高さ212mと地上61階、高さ390mの超高層ビルが建設されます。そして計画地の右側の方に行くと八重洲の再開発があり高さ250m〜240mの超高層ビル3棟が建設されます。さらには計画地の上では地上51階、高さ約287mとなる「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。



新呉服橋ビル

 「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」のため解体されることになる「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)です。これからの時代は超高層ビルの建て替えが増えて来そうです。



八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 この永代通りの地下に東京メトロ東西線の「日本橋」駅があり、南街区は「日本橋」駅直結となります。地下通路は「新呉服橋ビル」がある場所で途切れますが、将来的には東京駅方面まで地下通路を繋ぐ将来構想もあるようです。

■物件概要■
計画名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目20番5,22番
用途:事務所、店舗、宿泊施設等
階数:地上45階、地下5階
高さ:約233m
構造:鉄骨造、鉄筋コンクリート造
敷地面積:約9,260
建築面積:約7,350
延床面積:約181,500
建築主:八重洲一丁目北地区再開発準備組合
事業協力者:東京建物、大成建設
工期:2023年度着工〜2035年度竣工予定

令和に完成する超高層ビル高さランキングベスト10

10位:八重洲一丁目北地区(235m)


 第10位は令和17年度(2035年度)竣工予定の「八重洲一丁目北地区」(東京都中央区八重洲)。地上45階、地下5階、高さ235mの規模で計画されている。場所は外堀通りと永代通りが交差する「呉服橋交差点」の角地で北側には首都高と日本橋川がある。その首都高地下が前提の再開発であるため竣工予定がまだまだ先の令和17年度となっている。低層部は店舗、機械室、宿泊施設で、中層部から高層部はオフィスフロアとなる。首都高地下化される日本橋川側には2階建ての店舗棟も建設予定である。

八重洲一丁目北地区
イメージパース[出展:内閣府]



10位:西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業(235m)


 同率第10位は令和11年度(2029年度)竣工予定の「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」(東京都新宿区西新宿)。地上65階、地下2階、高さ235mの規模で計画されている。場所は「東京オペラシティタワー」(地上54階、最高高さ234.371m)と「新宿パークタワー」(地上52階、高さ235m)の間で、北棟が約1650戸、南棟が約1550戸となり日本最大のツインタワーのタワーマンションとなる。建築主は西新宿三丁目西地区市街地再開発準備組合で参加組合員として野村不動産、東京建物、住友商事、首都圏不燃建築公社が参画している。

西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業
完成予想イメージ[出展:野村不動産]



10位:(仮称)芝浦一丁目計画(235m)


 同率第10位は令和5年度(2023年度)と令和11年度(2029年度)竣工予定の「(仮称)芝浦一丁目計画」(東京都港区芝浦)。地上46階、地下5階のS棟と地上47階、地下5階のN棟が高さ235mで計画されている。これは中央が凹んだデザインでお馴染みの「浜松町ビルディング(旧東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)の建替え計画で、まずは低層棟部分の建替えが計画されており、その部分がS棟で令和5年度の竣工予定となっている。その後「浜松町ビルディング」を解体して令和11年度竣工予定のN棟を建設する。両棟とも低層部に商業施設を配置するオフィスビルとなるがS棟の高層部はホテル、N棟の高層部は住宅が計画されている。

(仮称)芝浦一丁目計画
イメージパース[出展:野村不動産]



9位:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-2街区(237.20m)


 第9位は令和5年3月(2023年3月)竣工予定の「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-2街区」(東京都港区麻布台)。地上54階、地下5階、高さ237.20mとなるタワーマンションが計画されている。タワーマンションとしては高さ日本一の規模であるが、同再開発事業で同時に建設されるB-1街区に抜かれるため高さ日本一の座に着くことはない。森ビルによる再開発で「虎ノ門麻布台ヒルズ」になるのではと言われている。

虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-2街区
イメージパース[出展:内閣府]



7位:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(240m)


 第7位は令和4年8月(2022年8月)竣工予定の「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区八重洲)。地上45階、地下4階、高さ240mの規模で既に建設工事が始まっている。建設地は東京駅の八重洲側の目の前で「中央区立城東小学校」などがあった場所である。そのため東京駅前の超高層ビルであるにも関わらず低層部には再び「中央区立城東小学校」が入ることになっている。7階〜38階はオフィスフロアとなり、40階〜45階には日本初となるブルガリのホテル「ブルガリ ホテル 東京」が入ることになっている。

八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:三井不動産]



7位:八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業(240m)


 同率第7位は令和4年度(2023年度)竣工予定の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区八重洲)。地上46階、地下4階、高さ240mの規模で計画されている。同じ高さ240mの「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の南隣の八重洲ブックセンターなどがある区画が計画地である。オフィスビルだが低層部にはインターナショナルスクール、最上部にはサービスアパートメントが計画されている。

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:内閣府]



6位:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業(250m)


 第6位は令和7年度(2025年度)竣工予定の「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区八重洲)。地上50階、地下4階、高さ250mの規模で計画されている。建設地は東京駅の八重洲側の目の前で既に建設が始まっている「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の北隣の区画である。また、同ランキングに八重洲で計画されている超高層ビルがここ以外に3棟入っているが全て同じ外堀通り沿いが計画地となっており将来的には巨大な超高層ビルが建ち並ぶことになる。

東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:東京都]



5位:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-1街区(262.81m)


 第5位は令和5年3月(2023年3月)竣工予定の「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-1街区」(東京都港区麻布台)。地上64階、地下5階、高さ262.81mとなるタワーマンションが計画されている。高さ262.81mはタワーマンションとしては高さ日本一となる。ただ、同再開発事業で同時に建設されるA街区の高層部は住宅フロアとなるため、住宅フロアとしての高さ日本一とはならない。
※ 当ブログではビルの大部分が住宅フロアである場合のみタワーマンションとして扱い、その他は複合ビルとして扱っています。

虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 B-1街区
イメージパース[出展:内閣府]



4位:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(265.75m)


 第4位は令和5年7月(2023年7月)竣工予定の「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(東京都港区虎ノ門)。地上49階、地下4階、高さ264.00m、最高高さ265.75mの規模で現在は既存ビルの解体工事が行われている。現在建設中の日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ」駅とは直結となる。「虎ノ門ヒルズ」の中心となる「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)の両隣では「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(地上36階、最高高さ185.415m)と「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(地上54階、最高高さ221.55m)が建設中で、ここが一番最後に完成することになる。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
イメージパース[出展:内閣府]



3位:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業(287m)


 第3位は令和7年度(2025年度)竣工予定の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区日本橋)。地上49階、地下5階、高さ287mの規模で計画されている。建設地は「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」の北側の区画である。低層部に店舗や会議室、中層部に事務所、高層部にサービスアパートメントとホテルが計画されている。既に「日本橋一丁目中地区市街地再開発組合」の設立が東京都より認可されおり、参加組合員として三井不動産、野村不動産、野村ホールディングスが参画している。首都高地下化される日本橋側沿いにある「日本橋野村ビル旧館」は歴史的建築物の保全活用により改修予定となっている。

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出展:東京都]



2位:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区(325.24m)


 第2位は令和5年3月(2023年3月)竣工予定の「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 A街区」(東京都港区麻布台)。地上64階、地下5階、高さ325.24mとなる複合ビルが計画されている。高さ325.41mは竣工時は高さ日本一の超高層ビルとなり日本で2棟目のスーパートール(300m超えの超高層ビル)となる。建設地は「麻布郵便局」跡地のため名称には「JP」が入る可能性がある。低層部は店舗、インターナショナルスクール、中層部はオフィスフロア、そして高層部は住宅フロアとなり住宅としては日本一の高さとなる。イメージパースの東京タワーの右側が同ビルで住宅フロアからは東京タワーの展望台を見下ろすことになる。

虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 A街区
イメージパース[出展:内閣府]



1位:東京駅前常盤橋プロジェクト B棟(390m)


 第1位は令和9年度(2027年度)竣工予定の「東京駅前常盤橋プロジェクト B棟」(東京都千代田区大手町)。地上61階、地下5階、高さ390mとなる規模で計画されており完成時には高さ日本一の超高ビルとなる。日本で3棟目のスーパートールとなり今のところこの高さを超える超高層ビル計画は出ていない。オフィスビルだが展望台の設置も計画されている。隣のビルはA棟で地上40階、高さ212mとなるが高さ390mの隣では小さく見えてしまう。建設地は東京駅日本橋口前で現在は「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)と「日本ビル」が建っている場所である。

東京駅前常盤橋プロジェクト B棟
イメージパース[現地看板を撮影]



 以上、令和に竣工予定の超高層ビル高さランキングベスト10でした。まだ概要が表に出ていないためこのランキングに載せられませんでしたが、第二六本木ヒルズ(六本木5丁目西地区)は300mを超えると昔から言われています。また、概要が発表になってから建設が始まるまでに規模縮小されることも多々あります。逆に規模拡大もありますが滅多にありません。そしてまだ表に出ていない再開発計画も多数存在すると思います。この高さランキングで最も遅い竣工予定は令和17年度(2035年度)ですが、その頃にはもっと凄い超高層ビルが既に建設されていたり、計画が出ていてこのランキングは懐かしい物になっていればいいなと思います。

追記
 大阪の高さ275mの「夢洲駅タワービル」は?といったコメントがありましたが、構想段階のはランキングには入れていません。正式に決まれば載せれるんですけどね。

地上45階、高さ235m「八重洲一丁目北地区」の概要資料が公開されました!

八重洲一丁目北地区
イメージパース(北西側から望む)[出展:内閣府]

 2019年4月23日に第15回 東京都都市再生分科会が開催され、国家戦略都市計画建築物等整備事業の「八重洲一丁目北地区」と「日本橋室町一丁目地区」の資料が公開されました。今回はその中から「八重洲一丁目北地区」を載せていきます。

 「八重洲一丁目北地区」は地上45階、地下5階、高さ235m、延べ面積180,500屬竜模で計画されている大規模再開発です。

 場所は外堀通りと永代通りが交差する「呉服橋交差点」の角地で北側には日本橋川がある立地です。この完成予想図では川がキレイに見えていますが今は上空に首都高が通っており、それが地下化されることが前提の再開発です。そのためか着工予定は2025年度、竣工予定は2035年度とまだかなり先となっています。

▼第15回 東京都都市再生分科会 配布資料
資料1 都市再生特別地区(八重洲一丁目北地区)都市計画の概要



八重洲一丁目北地区
周辺建物との調和した高層部のデザイン[出展:内閣府]

 竣工予定はまだまだ先のためデザインは微調整されながら変わって行くことになるかと思いますが、低層部と塔屋部は斜めになっているのが特徴的です。



八重洲一丁目北地区
平面・断面イメージ[出展:内閣府]

 このように低層部は店舗、機械室、宿泊施設で、中層部から高層部はオフィスフロアとなります。日本橋川側が北街区で2階建ての店舗が入る建物となり、南街区が地上45階、高さ235mの超高層ビルとなります。

 この北街区と南街区の間の地下が首都高地下化のルートの一部となります。北街区が低層の建物となっているのは首都高地下時のルートと被っていることも影響しています。南街区の建物本体と地下化ルートとはギリギリ被らない計画となっています。

 また、南街区は東京メトロ「日本橋」駅とは地下で直結となります。そして平面イメージを見ると東京駅方面まで地下通路で繋ぐ将来構想もあるようです。



八重洲一丁目北地区
首都高地下化ルート[出展:内閣府]

 首都高地下化ルートはこのような計画となっており、「八重洲一丁目北地区」の日本橋川側を通っているのがわかります。



八重洲一丁目北地区
日本橋川沿いエリアのゲートとなる空間の整備[出展:内閣府]

 今回公開された低層部の完成予想図を載せていきます。オフィスフロア部の下の灰色の3フロアがホテル部分となるようです。



八重洲一丁目北地区
賑わいが連続する街並みの整備(区道272号線)[出展:内閣府]

 南街区と北街区はデッキで接続される計画となっています。



八重洲一丁目北地区
日本橋川や橋を見渡す重層的な広場空間を創出[出展:内閣府]

 北街区からも南街区からもこのように日本橋川を望めるようになります。首都高地下化はお金が掛かり過ぎるのでやる必要はないのでは…と思っていましたが、こういった完成予想図を見るといいですね。首都高が地下化されると景色は一変し、それに合わせて周辺もキレイに整備されることになりそうですね。



八重洲一丁目北地区
川沿いの賑わいや回遊性を高める水辺空間を整備[出展:内閣府]

 このように日本橋川沿いには広場も整備され、東京駅から日本橋にかけての賑わいが増すことになりそうです。



八重洲一丁目北地区
位置図[出展:内閣府]

 「八重洲一丁目北地区」の位置図です。オレンジ色の枠の場所が再開発される場所、された場所ですが東京駅周辺はどんどん凄いことになっていきそうです。



八重洲一丁目北地区

 2019年1月27日にセスナから撮影した「八重洲一丁目北地区」の方面の空撮です。赤色の網掛けをした場所が計画地です。

 手前は「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」の建設地で地上40階、高さ212mと地上61階、高さ390mの超高層ビルが建設されます。右端のチラッと見える工事現場は「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」で地上45階、高さ240mの超高層ビルが建設され、その両隣でも同じくらいの高さの超高層ビルが建設されます。また、左上のオレンジ色のビルがある辺りでは地上51階、高さ約287mとなる「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。



八重洲一丁目北地区

 3年半くらい前に撮影した「八重洲一丁目北地区」の方面です。このように大手町側の超高層化が休むことなく続いて巨大な超高層ビルが形成されましたが、これからは反対側の日本橋や八重洲側の再開発も活発になります。



新呉服橋ビル

 「八重洲一丁目北地区」の計画地に建っている「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m、1977年竣工)です。この場所にこの倍くらいの高さの超高層ビルが建設されます。



八重洲一丁目北地区

 あとはこのように低層のビルが建ち並んでいます。



八重洲一丁目北地区

 東京駅周辺にはこういった低層ビルが建ち並んでいる場所がまだまだあるので、これからも色々と再開発計画が出て来るかと思います。



八重洲一丁目北地区

 計画地内には「日本橋西河岸地蔵寺」がありますがどうなるんでしょうね?配置図、完成予想図を見ても再建されるような感じはありません。



八重洲一丁目北地区

 この首都高、本当に地下化されるんですかね?これが撤去されるだけでも景色は大きく変わります。

■物件概要(南街区)■
計画名:八重洲一丁目北地区
所在地:東京都中央区八重洲1丁目1、2
用途:事務所、店舗、宿泊施設、駐車場等
階数:地上45階、地下5階
高さ:235m
敷地面積:約7,560
延床面積:約180,500
建築主:八重洲一丁目北地区再開発準備組合
事業協力者:東京建物、大成建設
コンサルタント:日本設計
工期:2025年度着工〜2035年度竣工予定

「八重洲一丁目北地区」の概要判明!地上45階、高さ235m!

八重洲一丁目北地区
完成イメージ[出展:建設通信新聞]

 東京駅近くの「八重洲一丁目北地区」の概要が建設通信新聞に掲載されました。12月14日のブログで「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上49階、高さ約287m)を載せたときに、周辺では規模不明の複数の再開発計画があると書いてしまってちょっと失敗です(^^;)

 記事によると「八重洲一丁目北地区」は地上45階、地下5階、高さ235m、延べ約18万500屬竜模で、低層階に店舗、中層階にホテル、そして高層階がオフィスという計画になっています。また首都高がある北側には地上2階、地下1階、延べ約1000屬了楡澆汎本側沿いに広場の整備も計画されています。2023年度から解体、2030年度の竣工が想定されてます。事業協力者は東京建物と大成建設、コンサルタントとして日本設計が参画しているとのことです。

▼建設通信新聞:2018年12月14日
1丁目中に組合設立認可/2事業は来秋都市計画決定/日本橋で複数の再開発

八重洲一丁目北地区
 3年前の空撮ですが「八重洲一丁目北地区」に赤色を付けてみました。右後ろは高さ390mと高さ212mの超高層ビルが建設される「東京駅前常盤橋プロジェクト」の建設地です。現時点でもかなりの超高層ビル密度ですが同再開発によってさらに超高層ビル密度は高くなり、日本橋の超高層ビル群と繋がり凄いことになりそです。

新呉服橋ビル
 「八重洲一丁目北地区」の計画地に建っている「新呉服橋ビル」(地上21階、高さ112.48m)です。1977年竣工で築40年以上のため建替え話しが出るのも納得です。

八重洲一丁目北地区
 「新呉服橋ビル」の左側が首都高側で低層のビルが建設されます。右側のTKPの文字があるビルにかけて地上45階、高さ235mの超高層ビルの建設地となります。

八重洲一丁目北地区

八重洲一丁目北地区

日本橋西河岸地蔵寺
 計画地内には「日本橋西河岸地蔵寺」があります。

八重洲一丁目北地区
 首都高越しに見た「八重洲一丁目北地区」の建設地方面です。首都高の地下化が行われればこういった景色も大きく変わりそうです。

■物件概要■
計画名:八重洲一丁目北地区
所在地:東京都中央区八重洲1丁目1、2
用途:事務所、ホテル、店舗
階数:地上45階、地下5階
高さ:235m
敷地面積:約1.6ha
延床面積:18万500
建築主:八重洲一丁目北地区再開発準備組合
事業協力者:東京建物、大成建設
コンサルタント:日本設計
工期:2023年度解体着手〜2030年度竣工予定


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