蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:住友不動産]

 住友不動産より蕨駅西口の再開発「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」において、再開発組合の設立認可を受け2020年9月1日に組合を設立したとニュースリリースが出ました。これまでは傘下組合参加予定者でしたが正式に参加組合員として事業参画するとのことです。

 場所はJR京浜東北線「蕨」駅に隣接した西口地区で、同じ住友不動産による「シティタワーズ東京ベイ」を彷彿とさせるトリプルタワーマンションが誕生します。新規に建設されるタワーマンションはAエリアとBエリアで両棟合わせて415戸が計画されています。

 この完成予想図の左がAエリア、中央がBエリア、右が既存の「シティタワー蕨」となっており、それぞれの概要は以下のようになっています。
・Aエリア:地上29階、地下1階、高さ99.86m、延床面積約23,188屐⊇斬陝⊂Χ閥般鎧楡
・Bエリア:地上27階、地下1階、高さ95.63m、延床面積約31.698屐⊇斬陝公共公益施設(図書館、行政センター)、商業業務施設
・シティタワー蕨:地上30階、地下1階、高さ99.98m、延床面積、31,751.81屐⊇斬陝店舗

▼住友不動産:ニュースリリース(2020年9月2日)
地域の歴史と調和し賑わい創出を図る駅前コンパクトシティ「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」再開発組合設立



蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 計画配置図
計画配置図[出典:蕨市]

 住友不動産のニュースリリースに掲載されていた計画配置図は小さかったので蕨市で公開されていた同じ図です。このように駅前広場に隣接した場所がAエリア、線路沿いがBエリアとなります。蕨駅西口広場や区画街路、先行工区(西口地区7番街区;シティタワー蕨)に連続するプロムナードも整備されます。



蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 計画図
計画図[出典:蕨市]

 既存建物も入ったこちらの図の方がわかりやすいと思いますが計画地はこの通り「蕨」駅の目の前です。





 関東以外の人には「蕨」はあまり馴染みがないと思いますが読み方は「わらび」です。蕨駅は西川口駅と南浦和駅の間にある駅で蕨市内では唯一の駅となります。その蕨市の面積は5.11平方キロメートルで国内の市の中では最も面積が狭い市です。



蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:住友不動産]

 Aエリア側から見た完成予想図です。



蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:住友不動産]

 プロムナードの隣には広場も整備されます。板状のBエリアの低層部には 図書館と行政センターといった公共公益施設や商業業務施設が配置されます。



蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
イメージパース[出典:住友不動産]

 このようにプロムナードや広場を活用したイベントを誘致する計画もあります。

 また、この完成予想図の奥を見るとAエリアとBエリアはペデストリアンデッキで接続される計画となっています。



シティタワー蕨

 先行工区に建設された「シティタワー蕨」(地上30階、高さ99.98m、2010年6月竣工)です。これと同じデザインのタワーマンションがこの右側に建設されることになります。

■物件概要■
事業名称:蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業
所在地:埼玉県蕨市中央1丁目
用途(Aエリア):住宅、商業業務施設
用途(Bエリア):住宅、公共公益施設(図書館、行政センター)、商業業務施設
総戸数:415戸(A・Bエリア)
階数(Aエリア):地上29階、地下1階
階数(Bエリア):地上27階、地下1階
高さ(Aエリア):99.86m
高さ(Bエリア):95.63m
区域面積:約 1.3ha
延床面積:54,887屐Aエリア:23,188屐Bエリア:31,698屐
事業者:蕨駅西口地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
工期:2021年7月着工〜2025年1月竣工予定
総事業費:約266億円(予定)