虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:中央日本土地建物グループ]

 日本土地建物、都市再生機構、住友不動産による虎ノ門駅直結の再開発ビル「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の都市計画(素案)が国家戦略特区の第18回 東京都都市再生分科会の資料として公開されました。他にも中央日本土地建物グループから同再開発について都市計画手続きが開始のニュースリリースが発表され、港区では環境影響調査計画書の縦覧が開始されています。

 規模は地上30階、地下5階、高さ約180m、敷地面積約6,400屐延床面積約126,000屬濃務所、店舗、ビジネス支援施設等で構成される超高層オフィスビルとなります。2022年度着工、2025年度竣工予定です。今後は東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、東京都および港区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議の合意を経て、内閣総理大臣による国家戦略特別区域計画の認定を受けるべく手続きを進められます。


▼内閣府:国家戦略特区(2020年9月4日)
第18回 東京都都市再生分科会 配布資料
資料3 都市再生特別地区(虎ノ門一丁目東地区)都市計画(素案)の概要

▼中央日本土地建物グループ:ニュースリリース(2020年9月9日)
「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」計画概要について
〜駅と一体となった国際的なビジネス交流拠点を創造〜


▼港区:環境アセスメント(2020年9月11日)
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業】
※令和2年9月11日(金曜日)から令和2年10月10日(土曜日)



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 夜景イメージパース
夜景イメージパース[出典:内閣府]

 夜景バージョンの完成予想図です。シンプルなデザインですが角もライトアップされるのが特徴的です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 平面イメージ
平面イメージ[出典:中央日本土地建物グループ]

 場所は外堀通りと愛宕下通りが交差する角地で東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅と直結となります。左の虎ノ門駅前地区と書かれている場所は「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)で既に完成しています。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:中央日本土地建物グループ]

 低層部の広場や店舗、虎ノ門イノベーションセンターとして4階に交流ランジ、6階にカンファレンス、7階にビジネス支援施設が配置されます。そして中高層階がオフィスフロアとなります。




虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 断面イメージ
断面イメージ[出典:中央日本土地建物グループ]

 このように地上駅前広場と地下駅前広場が整備されます。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上・地下鉄駅前広場
地上・地下鉄駅前広場[出典:中央日本土地建物グループ]

 銀座線は古い地下鉄のため地下1階レベルの深さしかなく地下に潜るとすぐに駅があります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上・地下鉄駅前広場
地上・地下鉄駅前広場[出典:内閣府]

 敷地南西角には広場も整備され、地下駅前広場から大階段とエスカレーターで接続されます。その大階段ではコンサートなどのイベントも計画されているようです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上・地下鉄駅前広場
地上・地下鉄駅前広場[出典:内閣府]

 銀座線は地下が浅すぎるため反対側のホームに行くには改札に入る前に地上で移動するか、改札に入ってからさらに地下に降りないと行けませんでした。銀座線の反対側に行くには地上か銀座線のさらに地下から行くことになるのは変わりませんが、今回の再開発では改札外の地下2階レベルにも地下歩行者通路が整備され反対側ホームに行けるようになります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上広場
地上広場[出典:内閣府]

 南西角に整備される広場のイメージ図です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 鳥瞰イメージ
鳥瞰イメージ[出典:内閣府]

 少し離れた場所から見た完成予想図です。近くには「虎ノ門ヒルズ」があるため高さ180mでもそこまで目立ちません。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 外堀通りから見た東側の低層部です。4階から7階にかけての吹き抜けが印象的です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 外堀通りから見た北側の低層部です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 外堀通りから見た西側の低層部です。こちら側が虎ノ門駅に繋がる大階段がある場所となります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:内閣府]

 南側の低層部です。外壁は緑化されるようです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:中央日本土地建物グループ]

 先に完成した「東京虎ノ門グローバルスクエア」から「虎ノ門ヒルズ」は地下通路で接続され、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅まで繋がっています。その地下通路とも「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は繋がることになります。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 2019年11月30日にヘリから撮影した虎ノ門です。左が「虎ノ門ヒルズ」で右の赤い網掛けをした場所が「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 街区内には東西に貫く路地が2本ありかなりの棟数のビルがありますが、解体するときは街区を閉鎖、廃道して一気に解体が始まりそうな気がします。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 反対側からもう1枚。虎ノ門方面の超高層ビル群と内幸町や日比谷方面の超高層ビル群を繋ぐ超高層ビルとなりそうです。



虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業

 昨年の6月に撮影した「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の建設地予定地です。解体が始まる前にもう一度撮っておこうと思います。

■物件概要■
計画名:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目4番、5番、8番
用途:事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場 等
階数:地上30階、地下5階
高さ:約180m
敷地面積:約6,400
延床面積:約126,000
事業者:日本土地建物、都市再生機構、住友不動産
工期:2022年度着工〜2025年度竣工予定