八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
外観イメージパース[出典:三井不動産]

 東京駅前の八重洲で建設中の超高層ビル「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m、2022年8月竣工予定)の完成予想図です。

 完成時には東京駅周辺では最も高い超高層ビルとなりますが、建設地の北側では「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、高さ250m、2025年3月竣工予定)の超高層ビルが来年10月に着工予定で、そして東京駅の日本橋口前では「東京駅前常盤橋プロジェクト B棟」(地上63階、高さ390m、2027年度竣工予定)が建設予定となっています。そのため東京駅周辺で最も高い超高層ビルである期間は約2年半だけとなります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
外観イメージパース[出典:三井不動産]

 三井不動産による再開発で低層部の少しセットバックしているあたりまでが店舗でその上がオフィスフロアとなります。そして最上部の窓明かりが描かれている部分が「ブルガリ ホテル 東京」です。また、このビルの背後には中央区立城東小学校も建設されます。

 角地に黒く描かれているビルは「(仮称)ヤンマー東京ビル」(地上14階、高さ69.88m)です。



(仮称)ヤンマー東京ビル 完成予想図
外観イメージパース[出典:ヤンマー]

 「(仮称)ヤンマー東京ビル」の完成予想図です。ここは「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」のB街区でもあり同じ2022年8月に同時グランドオープンが予定されています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 用途断面図
用途断面図[出典:三井不動産]

 超高層棟はA-1街区となっており、地下2階にバスターミナル、地下1階〜地上3階は約60店舗(約8,500屐砲両Χ隼楡漾4階、5階は交流施設と東京駅を望むテラス、7〜38階がオフィスフロア、そして40〜45階は「ブルガリ ホテル 東京」となります。

 A1棟の低層部には元々同再開発の敷地内にあった「中央区立城東小学校」が再整備されます。1階に会議室等、2階に体育館、3階、4階に普通教室と25m温水プール、給食の調理室、そして最上階の4階には吹き抜けの屋上運動場、職員室、図書室、音楽室が配置されます。一部記事ではブルガリホテルと同じ建物になるので「ブルガリ小学校」と呼ばれているといった作り話のような記事もありましたがブルガリとは一切関係ないとのことです。

 A-2街区は地上7階、高さ41m、延床面積5,853.53峙模のビルで、1階が店舗、2、3階に子育て支援施設(認定こども園)、そして4階〜6階が事務所、そして7階が住宅となります。ただ、現地に設置されているA-2街区の建築計画のお知らせの用途は事務所、店舗、駐輪場、駐車場等となっているので用途は変更になっている可能性もあります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:三井不動産]

 この配置図の上が東京駅で八重洲地下街経由で東京駅と直結となります。右上の白い場所はB街区で「(仮称)ヤンマー東京ビル」の建設地です。右下の白い部分は再開発に参加していないビルがある場所で、敷地は虫食い状態となっています。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 2020年7月12日に撮影した「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上45階、高さ240m)です。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 東京駅のグランルーフから撮影。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 見た感じでは6階まで鉄骨が組まれ、機械室あたりの鉄骨を組んでいるところでしょうか。今はもうオフィスフロア部の鉄骨が組まれ始めているかもしれません。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 オフィスフロアの建設が始まると一気に高くなって行くビルがほとんどです。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 そのため年末にはかなりの高さまで建設が進んでいるかと思います。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 路地を入ったところから撮影。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 このまだ鉄骨が組まれていないスペースが「中央区立城東小学校」となります。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 東側から撮影。この辺りは再開発が待ち構えているのか地上げ中なのか駐車場が多いです。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

 北側から撮影。この手前が「(仮称)ヤンマー東京ビル」(地上14階、高さ69.88m)の建設地です。



(仮称)東京Yビルプロジェクト

 ところでその隣の角地にある「八重洲Kビル」ですが、ここは同再開発には参加していません。そのためこのまま残るのかと思っていたら柿本商会によって地上12階、高さ55m、延床面積6,050平米のオフィスビルに建替えられるようです。



(仮称)東京Yビルプロジェクト 建築計画のお知らせ

 現地に「(仮称)東京Yビルプロジェクト」として建築計画のお知らせが出ていました。建て替えるなら同再開発に参加して欲しかったですが、各企業の経営戦略などにも絡むことなので仕方ないですかね。



八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」側の建築計画のお知らせです。この規模のビルの用途に小学校があるのは何度見ても不思議な感じです。

■物件概要(A-1街区)■
計画名称:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事(A-1街区)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番の一部および3番
用途:事務所、店舗、ホテル(ブルガリ ホテル 東京)、小学校、バスターミナル、駐車場等
総客室数:98室
階数:地上45階、塔屋2階、地下4階
高さ:240m(最高240m)
構造:S造一部SRC、RC造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)
敷地面積:12,390.43
建築面積:10,875.16
延床面積:283,896.06
建築主:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
工期:2018年12月1日着工〜2022年8月下旬竣工予定