関内駅前港町地区市街地再開発
イメージパース[出典:建設通信新聞]

 JR関内駅前で計画されている「関内駅前港町地区市街地再開発」の概要が報道各社の記事により判明しました。規模は地上31階、地下1階、高さ約150m、延べ約8万8500屬離フィス中心のビルで、低層部に商業施設、高層部に高級賃貸マンションや展望フロアで構成されます。オフィスにはグローバル企業の本社の誘致を見込むとのことなので、ある程度企業誘致の目処は立っているのかもしれません。

 事業主は関内駅前港町地区市街地再開発準備組合、事業協力者は三菱地所(代表)、ケン・コーポレーション、スターツコーポレーション、東急不動産、フジタの5社となっています。

 今後のスケジュールは2020-2022年度に都市計画協議、事業計画案検討など、2023年度に都市計画決定、2024年度の組合設立認可を経て2025年度に権利変換計画認可、既存建物解体、着工となっています。

 この完成予想図の左が「関内駅前港町地区市街地再開発」(地上31階、高さ約150m)で、右が既報のもう一つの再開発「横浜市現市庁舎街区活用事業」(地上34階、最高高さ約180m)です。現在は両街区の間に道路がありますが、記事とこの図を見た感じだとその道路は廃道となり、両街区の低層部は連続・連携した配置となります。

 また、図の高層部の少し飛び出た部分が展望施設部分かと思いますが、誰でも行ける場所なのか高層部に配置される高級賃貸マンション用の施設なのかイマイチよくわかりません。続報待ちです。

▼建設通信新聞(2020年7月2日)
三菱地所グループに決定/延べ約9万峭眩悒咼/関内駅前港町地区再開発

▼カナロコ(2020年7月1日)
関内駅前に超高層ビル 三菱地所など再開発へ 横浜



関内駅前港町地区市街地再開発
位置図[出典:横浜市]

 この位置図の「港町民間街区」と書いてある場所が「関内駅前港町地区市街地再開発」の計画地です。右側の「現市庁舎街区活用事業」は移転する「横浜市庁舎」の再開発で現在は新庁舎へ引っ越し中です。



関内駅前港町地区市街地再開発

 2013年1月のセスナから撮影した関内方面です。赤い網掛けが「関内駅前港町地区市街地再開発」の計画地で、青い網掛けが「横浜市現市庁舎街区活用事業」の計画地です。この関内駅前に2棟の超高層ビルが建ち並ぶことになります。



関内駅前港町地区市街地再開発

 今年の2月に撮影した「横浜ランドマークタワー」からの眺めです。矢印を付けたあたりが「関内駅前港町地区市街地再開発」の計画地です。

 矢印の左下の超高層ビルは「横浜市新市庁舎」(地上32階、高さ155.4m)で、関内にある現市庁舎からここへ引っ越しとなります。



関内駅前港町地区市街地再開発

 ズームです。横浜スタジアムが目立っています。



関内駅前港町地区市街地再開発

 「関内駅前港町地区市街地再開発」の計画地を赤い網掛け、「横浜市現市庁舎街区活用事業」の計画地を青い網掛けをしてみました。関内方面は微妙な超高層しかなかったので、ここの2棟が完成すると関内のランドマークとなりそうです。

■物件概要■
事業名:関内駅前港町地区市街地再開発
所在地:神奈川県横浜市中区港町2ほか
用途:事務所、教育施設、商業施設、賃貸住宅、展望施設
階数:地上31階、地下1階
高さ:約150m
地区面積:約1.4ha
延床面積:約8万8500
事業主:関内駅前港町地区市街地再開発準備組合
事業協力者:三菱地所(代表)、ケン・コーポレーション、スターツコーポレーション、東急不動産、フジタ
工期:2025年度着工予定