(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業
 2019年12月14日に撮影した「北青山三丁目地区」方面の空撮です。赤い網掛けをした部分において4月24日に東京都都市整備局より「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト(沿道一体型開発区域)」の基本計画がまとまったと発表がありましたが、5月21日に東京都より「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」として環境影響評価調査計画書が公開されました。

 その計画書より明らかになった規模は地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、延床面積は約185,000屬如業務、商業、宿泊施設等で構成されます。手前のビルは「エイベックス新本社ビル」(地上18階、高さ102.60m)でこれよりも遥かに高い超高層ビルが建設されることになります。

 「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の左側は賃貸のタワーマンション「クラス青山」(地上25階、最高高さ99.90m)で、わかりにくいですがさらに左側には「都営北青山三丁目丁目アパート」(地上20階、高さ70m)があります。これらを含めた地区が「北青山三丁目地区」となっています。

▼東京都(2020年4月24日)
「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」沿道一体型開発区域の基本計画がまとまりました!

▼東京都(2020年5月21日)
「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」環境影響評価調査計画書



都営青山北町アパート

 「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の計画地の大部分は「都営青山北町アパート」となっています。一等地に残る団地ですが2022年度からは解体工事が始まり、2023年度には新築工事着工、2026年度に工事が完了し2027年度に供用開始予定となっています。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 場所は表参道駅から北東側に行った所で外苑前駅からも近い場所です。




(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京都]

 計画地は「北青山三丁目地区」のB地区で青山通りに面した約2.2haの敷地です。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 ビル本体は青山通り側に配置され、通りから中に入った側には広場が整備されます。隣の「クラス青山」と「都営北青山三丁目丁目アパート」側も奥側に緑地が整備され一体的な広場となるかと思います。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 このように地下に駐車場、低層部に商業施設と宿泊施設、そしてビルの大部分がオフィスフロアとなります。



(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 この辺りは微妙な高さの超高層しかなかったのでランドマーク的存在になりそうです。ただ、少し北側に行った場所の「外苑前」駅前では「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」があり、地上38階、地下4階、高さ約190mと地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約185mの超高層ビル計画もあります。主役はこちらに持っていかれるかもしれません。

■物件概要■
仮称:(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業
所在地:東京都港区北青山三丁名の一部
用途:業務、商業、宿泊、駐車場等
階数:地上38階、塔屋2階、地下2階
高さ:約180m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:2.2ha
建築面積:10,200
延床面積:185,000
事業者:独立行政法人都市再生機構
工期:2022年度着工〜2026年度竣工予定