十条駅西口地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 埼京線の「十条」駅の西口で計画されているタワーマンション「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」(地上39階、高さ147m)の完成予想図です。事業主は十条駅西口地区市街地再開発組合で、参加組合として日鉄興和不動産と東急不動産が参画、特定業務代行者は前田建設工業、事業コンサルタントは日本設計となっています。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業
イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」を行う再開発組合が2017年5月に設立認可されたときのスケジュールでは、2018年6月の着工予定でしたが動きはありませんでした。それが本日の建設通信新聞に今月1日から仮囲いやインフラ設備の切り回しを進め、5月の連休明けにも2021年2月末までの工期で解体工事に着手すると掲載されました。新しい着工予定は2021年度、竣工予定は2024年度となっています。

▼建設通信新聞(2020年4月3日)
備工事に着手/解体予定者は前田建設/十条駅西口地区再開発



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業
断面図[出典:東京都]

 2017年時点での計画では低層部に商業・業務施設、その上の中・高層部が住宅となるタワーマンションとなります。

 今回掲載している図は全て2017年の再開発組合の設立認可時に公開されたものです。当時の情報と今回の建設通信新聞の情報を比べると地上40階から地上39階、総戸数約540戸から約580戸、延床面積が約79,460屬ら約81,080屬畔儿垢砲覆辰討い泙后8与瑤大きく変わっていますが規模からすると変化の度合いは小さいので基本的な概要は当時のままかと思います。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業
配置図[出典:東京都]

 建設地はJR埼京線「十条」駅の西側で、駅前にある交通広場の南側と西側を囲むように配置されます。高層部は南側で北西側は商業施設部となります。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業
再開発施行地区[出典:日鉄興和不動産]

 再開発施行地区図を見ても西側の境目がよくわかりませんが、現地では仮囲いの設置が始まったとのことなので、解体工事が本格化した頃に現地に行けば境界がはっきりしそうです。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業

 2019年1月27日にセスナから撮影した「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の計画地方面です。池袋上空に行く途中に撮影したのでこれ遠方からの空撮です。

 一応赤い網掛けをしましたが境界線がイマイチよくわからないのでかなり適当です。このように周辺には超高層がない場所のため地上39階、高さ147mのタワーマンションが完成するとかなり目立ちそうです。近くには高層マンションもほとんどない場所なのでどのほとんどのフロアが開けた視界となりそうです。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業

 2017年6月3日に撮影した「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。再開発反対の看板を掲げている建物もありました。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業

 十条駅入口交差点から撮影。十条駅はこの道を真っすぐ奥に入った右側にあります。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業

 こちらの角地には十条駅西口地区の再開発事務所がありました。中には完成時の模型があるそうです。



十条駅西口地区第一種市街地再開発事業

 再開発区域内で駐車場となっていたのはここくらいで他はぎっしりと建物が建っていました。これから駅前の建物が一気に解体されることになりそうです。

■物件概要■
計画名称:十条駅西口地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都北区上十条一丁目、二丁目地内
用途:商業、業務、住宅、駐輪場
総戸数:580戸程度
階数:地上39階、地下2階
高さ:約147m
区域面積:約1.7ha
延床面積:約81,080
建築主:十条駅西口地区市街地再開発組合
参加組合員:日鉄興和不動産、東急不動産
特定業務代行者:前田建設工業
事業コンサルタント:日本設計
工期:2021年度着工〜2024年度竣工予定