三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:港区]

 麻布十番駅のすぐ近くの三田小山町西地区で計画されている「三田小山町西地区市街地再開発事業」の完成予想図です。約4年前に都市計画案の縦覧で公開された資料の完成予想図になります。

 このように何年も前から計画がありましたが、本日の建設通信新聞に三田小山町西地区市街地再開発準備組合が夏にも本組合の摂理認可を得る見通しとなったと掲載されました。ようやく同再開発事業が動き出すこになります。

▼建設通信新聞:2020年3月30日
夏に本組合設立認可/延べ18万屐22年度着工/三田小山町西再開発



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業
配置図[出典:港区]

 敷地真ん中に道路を軸に上が北街区、下が南街区となっており、規模は以前の情報を合わせると北街区のトライスター型の住宅A棟が地上45階、地下1階、最高高さ165m、事務所棟が地上8階、高さ55mとなっています。

 また、南街区の住宅B棟が地上33階、地下1階、最高高さ125m、住宅C棟が地上16階、高さ80mとなっており、C棟の東側には公園も整備されます。

 北街区は総戸数約790戸、南街区は約510戸、合わせて約1300戸という巨大なタワーマンションとなります。場所からして億超えが当たり前のマンションとなると思いますが、戸数が多いので分譲されると都内の平均分譲価格を押し上げるマンションとなりそうです。

 参加組合員予定者は三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社、事業協力者は戸田建設と大成建設、コンサルタントはアール・アイ・エーが担当しています。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 「三田小山町西地区市街地再開発事業」の計画地に赤い網掛けをした空撮写真(2019年12月14日撮影)です。建設地の隣は「パークコート麻布十番 ザ タワー」(地上36階、高さ129.06m)と「シティタワー麻布十番」(地上38階、高さ129.92m)が並んでいますが、これらよりも大きなタワーマンションが建設されることになります。

 右上には東京タワーが写っていますが、「パークコート麻布十番 ザ タワー」があるので東京タワーが見える部屋は意外と少ないのかもしれません。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 位置図を無理やり空撮写真にはめ込んでみました。無理やり合成しているので多少のずれはありますが、だいたいこのような位置関係となります。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 もう少し左側の空撮写真です。隣にはY字型が目立つ首都高の一ノ橋ジャンクションがあります。また大きな通りは麻布通りでこの地下に都営メトロ南北線の「麻布十番」駅があります。また、首都高とぶつかったところの左側の地下には都営大江戸線の「麻布十番」駅があります。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 六本木ヒルズの展望台から見た「三田小山町西地区市街地再開発事業」の計画地方面です。写真中央あたりに地上45階、最高高さ165mの住宅A棟、その右側に地上33階、最高高さ125mの住宅B棟が将来見えるようになります。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 最後は3月21日に東京タワーから撮影した計画方面の眺めです。まだ解体工事などは行われていないようです。今後のスケジュールは2021年度の権利変換計画認可を経て2022年度に着工、2026年度の完成を予定しています。

■物件概要■
計画名称:三田小山町西地区第一種市街地再開
所在地:東京都港区三田一丁目
用途:共同住宅、事務所、店舗
総戸数:約790戸(北街区)、約510戸(南街区)
階数:地上45階、地下1階(北街区)、地上33階、地下1階(南街区)
高さ:約165m(北街区)、約125m (南街区)
敷地面積:約10,900(北街区)、約9,500(南街区)
建築面積:約5,900(北街区)、約4,700(南街区)
延床面積:約108,200(北街区)、約71,400(南街区)
事業主:三田小山町西地区市街地再開発準備組合
参加組合員(予定者):三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社
事業協力者:戸田建設と大成建設
コンサルタント:アール・アイ・エー
工期:2022年度着工、2026年度竣工予定