虎ノ門・麻布台プロジェクト

虎ノ門・麻布台プロジェクト
完成イメージ[提供:森ビル]

 虎ノ門・麻布台地区の森ビルによる大規模再開発「虎ノ門・麻布台プロジェクト虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業)」の完成予想図です。住所的には超高層ビルがあるあたりが麻布台1丁目で手前の低層棟がある場所が虎ノ門5丁目あたりです。

 一番背の高い超高層ビルが地上64階、地下5階、高さ325.11mのメインタワー(A街区)で完成時には日本一高い超高層ビルとなります。ただ、高さ日本一の超高層ビルでいられるのは数年間だけで東京駅前の「東京駅前常盤橋プロジェクト B棟」(地上61階、高さ390m)に高さは抜かれます。

 右の2棟は地上64階、地下5階、高さ262.89mの西棟(B-1街区)と地上54階、地下5階、高さ237.20mの東棟(B-2街区)でタワーマンションとして高さ日本一となります。とは言ってもメインタワー(A街区)の高層部は住宅となるため、タワーマンションの定義次第ではメインタワー(A街区)が高さ日本一のタワーマンションになります。

 当ブログでも明確なタワーマンションの定義はありませんが、少なくても建物の半分以上が住宅となった場合にタワーマンションとしています。

 手前の低層棟が並んでいる場所がC街区となります。デザインを担当したのはロンドンオリンピックの聖火台などを手掛けたイギリスのトーマス・ヘザウィック氏で、ここが日本で初めて手掛けるプロジェクトになります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト
立面図[出典:森ビル]

 メインタワー(A街区)は7階〜52階が総貸室面積約204,000屬離フィスフロア(基準階貸室面積は約4,300屐遡4,840屐法高層部の54階〜64階は約90戸の住宅フロアとなります。居住者専用のラウンジやスパ、各住戸ごとに専用のエレベーターホールも整備されます。当ブログでは複合ビル扱いですが住宅フロア部としては高さ日本一となります。

 西棟(B-1街区)は3階〜5階が貸室面積約4,200屬離フィスフロア、6階〜64階が約970戸(サービスアパートメント約170戸を含む)の住宅フロアとなります。西棟には多数の共用施設が設置され「都市スマートライフ」が実現できるとされています。

 東棟(B-2街区)は1階〜13階が日本初進出のラグジュアリーホテル(約120室)を誘致予定で、14階〜53階は約330戸の住宅フロアとなります。住宅部のコンセプトは「リゾートホテルに暮らすような住環境」で、プール付きの住戸や2層吹き抜けのリビングがある住戸も設定され、ホテルと連携したサービスも利用できるようになります。

 C街区となる低層棟は商業施設が中心ですが住宅やオフィスフロアなども入ります。

 メインタワー、西棟、東棟、低層棟の全てが制震構造となります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト
平面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」は敷地面積約63,900屬箸い広さで、約2.4haが緑化されます。

 図の左にある「麻布通り」と右にある「桜田通り」を結ぶ道路、そして新設される道路と「外苑東通り」を結ぶ道路も新設され、地下には「六本木一丁目」駅と「神谷町」駅を結ぶ歩行者通路も整備されます。見ての通り結構な距離があるので乗り換え駅になることはないと思いますが、ここは両駅から直接アクセスできる場所となります。

 商業施設はエリア全体に約150店舗(約24,000屐法中央広場の地下には約4,000屬梁腟模なフードマーケットも整備され、メインタワーの隣接地にはインターナショナルスクールが誘致される予定となっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト
完成イメージ[提供:森ビル]

 竣工予定は2023年3月31日で3年後にはこの景色が見られるようになります。2年後にはもう上棟していてもおかしくありません。世界的に見れば高さ300m超えはもう珍しいものではありませんが、数年後には日本でこの高さを見られるのは嬉しい限りです。

 ところで右には高さ333mの東京タワーがありますが、メインタワーの住宅フロアからは東京タワーの高さ250m地点にあるトップデッキを見下ろすことになります。逆に言うと東京タワーのトップデッキに行っても見上げる超高層ビルがあるというこになります。凄い時代がやってきます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト
商業エリア完成イメージ[提供:森ビル]

 地上から見たC街区の完成予想図です。ここまで完成が楽しみな低層の建物は久しぶりです。右側の低層棟部の一部は屋上を歩けるようなので早く散歩をしてみたいものです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト
スクール外観完成イメージ[出典:森ビル]

 メインタワー(A街区)の隣接地に建設予定のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」です。地下1階〜地上7階で校舎面積約14,000屬箸覆蠅泙后4粟予想図を見ると大きなバルコニーが多数ある校舎となるようです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト

 2020年3月21日に東京タワーの高さ250m地点にあるトップデッキから見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の建設地です。多数の既存建物がありましたが、既存建物は地上から全て姿を消して敷地全体で工事が行われています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト

 2020年2月28日に六本木ヒルズの屋上から見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の建設地です。現時点では東京タワーからの方が建設地がよく見えますが、東京タワーからだとB街区のタワーマンションが重なりそうなので、地上部の建設が始まると六本木ヒルズの方が見やすいかもしれません。




虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 東京タワーから見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)」(地上64階、高さ325.11m)の建設地です。建設地の大部分は「麻布郵便局」の跡地です。そのため名称は「○○ヒルズ森タワー」ではなく日本郵便を表す「JP」が入った「○○ヒルズJPタワー」など「JP」が入るかもしれません。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 敷地な高低差が大きいようで仮設の階段が設置されていました。この写真だけ見ると高さ325.11mの建設地とは思えません。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 六本木ヒルズからも敷地全体がほぼ見えます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区)

 「外苑東通り」から見た建設地です。東京タワーが近いことがよくわかります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト メインタワー(A街区) 建築計画のお知らせ

 メインタワー(A街区)の建築計画のお知らせです。高さも凄いですが延床面積約46万屬箸い数値も凄いです。

■物件概要(メインタワー(A街区))■
名称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 メインタワー(A街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業施設建築物新築工事 A街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目314番3外
用途:共同住宅(54階〜64階)・事務所(7階〜52階)・店舗・各種学校・駐車場等
総戸数:約90戸
階数:地上64階、地下5階
高さ:325.11m(最高325.11m)
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造)
基礎工法:直接基礎(一部場所打ちコンクリート杭基礎)
敷地面積:24,104.21
建築面積:15.662.94
延床面積:460,248.32
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 東京タワーから見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)」(地上64階、高さ262.89m)の建設地です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 六本木ヒルズからは手前の建物に遮られてほとんど見えませんが、地上部の建設が始まればすぐに見えてきそうです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 ただ西棟(B-1街区)に隣接していた道が閉鎖され、高い位置にある車道専用部分に臨時の歩道が設置され、そこからこうして西棟(B-1街区)の建設地を間近に見ることができるようになっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 これだけのプロジェクトを色々な場所から見ることができるのはラッキーです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区)

 この場所は平面図を見ても再開発の区域には含まれていませんでしたが、この左奥に見える仮囲いに西棟(B-1街区)の建築計画のお知らせが移動したためここも敷地に含まれるようになったようです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 西棟(B-1街区) 建築計画のお知らせ

 その西棟(B-1街区)の建築計画のお知らせです。敷地面積はそのままですが他の数値が微妙に変更になっています。

■物件概要(西棟(B-1街区))■
名称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 西棟(B-1街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-1街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目32番6外
用途:共同住宅(6階〜64階)・事務所(3階〜5階)・店舗・保育所・駐車場等
総戸数:約970戸(サービスアパートメント約170戸を含む)
階数:地上64階、地下5階
高さ:262.89m(最高262.89m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:9,648.39
建築面積:6.377.03
延床面積:185,228.13
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計者:森ビル
施工者:三井住友建設
工期:2019年10月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 東京タワーから見た「虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)」(地上54階、高さ237.20m)の建設地です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 地下5階もあるので結構凄いことになっています。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 構台の交差点もできあがっていました。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 ただ六本木ヒルズから見るとその迫力は半減してしまいますね。東京タワーのトップデッキは2800円と高いですが登る価値はあります。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 ところで敷地脇に住宅棟のモックアップらしきものがありました。向き的に一般の人は六本木ヒルズからしか見れなそうな位置です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 地上から撮影。道路脇のフェンスから万歳をして撮影しました。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区)

 ここに大きな仮囲いができてしまうと撮れなくなりますが、今はまだ撮影できる状態なので良かったです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト 東棟(B-2街区) 建築計画のお知らせ

 東棟(B-2街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要(東棟(B-2街区))■
名称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 東棟(B-2街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-2街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目12番、13番外
用途:共同住宅(14階〜53階)・ホテル(1階〜13階)・店舗・集会場・駐車場等
総客室数:約120室
総戸数:約330戸
階数:地上54階、地下5階
高さ:237.20m(最高237.20m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:16,467.87
建築面積:8.203.07
延床面積:168,797.93
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 東京タワーから見た低層棟が並ぶC街区の建設地です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 敷地内にまだ既存構造物らしきものがゴロンと転がっていました。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 今の段階のC街区は六本木ヒルズからの方が全体が見えます。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 「桜田通り」に架かる歩道橋から撮影。C街区は狭いイメージがありましたがかなり広大な敷地です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 ここも傾斜地のため坂が出来上がっていました。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 これだけの規模の再開発を都心できるのはさすが森ビルといった感じです。以前、何かで見た記事では土地をまとめるのに20年とかかけることもあるそうです。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 高台側から見たC街区です。



虎ノ門・麻布台プロジェクト C街区

 超高層棟ももちろん楽しみですが低層のC棟も楽しみな建設現場です。ちなみにここは「虎ノ門麻布台ヒルズ」略して「虎麻ヒルズ」と呼ばれるこになりそうです。