横浜市現市庁舎街区等活用事業
完成予想図[出展:横浜市]

 2019年9月4日に横浜市より公募を実施していた現市庁舎街区活用事業について、三井不動産を代表者とするグループを事業予定者として決定したと発表がありました。構成員は鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)となっています。

 事業コンセプトは「MINATO-MACHI LIVE」で新産業創造拠点とイノベーションオフィスにより国際的な産学連携を展開、 体験型観光サービスにより集客力と回遊性を強化、行政棟の原風景と人のアクティビティが関内の顔となる周囲に開かれたシンボル空間、地域団体との連携や事業者協働による関内・関外地区の活性化とブランド向上が掲げられています。

 計画している施設概要は地上30階、地下1階、高さ160.7m、敷地面積16,522.87屐延床面積117,017屬箸覆辰討い泙后4粟予想図の右下の低層の建物は村野藤吾作品でもある現庁舎(行政棟)を保存活用した星野リゾートが運営するホテルとなります。

 敷地は定期借地権が設定され、運営期間70年間と開業前工事期間、事業終了後工事期間を合わせて78年間が想定されています。今後のスケジュールとしては2020年(令和2年)12月に基本計画協定・定期借地権設定契約・建物売買契約の締結、2021年(令和3年)1月から既存建物の改修・解体工事および新築工事に着手し、2024年(令和6年)度末に開業(行政棟等は2024年6月の先行開業を目指す)の予定となっています。

▼横浜市:記者発表(2019年9月4日)
現市庁舎街区の事業予定者を決定しました!



横浜市現市庁舎街区等活用事業
施設概要図[出展:横浜市]

 フロア構成は以下の通りとなります。

■新築棟■
1〜3階:ライブビューイングアリーナ、新産業創造拠点、商業施設
4、5階:エデュテインメント施設
6、7階:ウェルネスセンター
8、9階:機械室
10階:オフィスロビー等
11〜14階:大学
15〜30階:オフィス

■行政棟■
1、2階:商業施設
3〜8階:ホテル



横浜市現市庁舎街区等活用事業
完成予想図[出展:横浜市]

 この完成予想図の中央部がDeNAが運営する3,000屬離薀ぅ屮咼紂璽ぅ鵐哀▲蝓璽覆箸覆蠅泙后スポーツを中心としたコンテンツや、周辺地区の音楽施設との連携により365日多様なエンターテイメントを配信し関内の集客力を強化するとのことです。

 最初にも書きましたが右側の低層の建物が村野藤吾作品でもある現庁舎(行政棟)で、解体はせずに保存活用した星野リゾートが運営する17,000屬痢屮譽シーホテル」となります。



横浜市現市庁舎街区等活用事業
完成予想図[出展:横浜市]

 「レガシーホテル」の完成予想図です。窓がないように見える部屋もありますが、これは現在のランダムな外壁パターンを継承するためレンガ透かし積としたものとなります。そのため視界はほとんどなさそうですが採光は確保されます。



横浜市現市庁舎街区等活用事業
完成予想図[出展:横浜市]

 現在の「くすのき広場」を継承した緑豊かな回遊動線となる「くすのきモール」の完成予想図です。関内の新たな顔をとなりそうな施設となります。



横浜ランドマークタワーからの眺め

 2019年9月1日に「横浜ランドマークタワー」の展望室から撮影した眺めです。中央が昨日のブログにも載せた「横浜市新市庁舎」(地上32階、高さ155.4m)です。



横浜市新市庁舎

 「横浜市新市庁舎」にズームです。背後に「横浜スタジアム」が見えていますが…



横浜市現市庁舎

 その手前のこのビルが「横浜市現市庁舎」です。ここから現在建設中の「横浜市新市庁舎」に移転します。


関内方面の空撮

 かなり古いですが6年半前にセスナから撮影した関内方面の空撮です。「横浜スタジアム」の右上が「横浜市現市庁舎街区等活用事業」の計画地となります。



横浜の空撮

 このようにみなとみらい辺りまではそこまで高い超高層ビルはないので、地上30階、高さ160.7mとなる「横浜市現市庁舎街区等活用事業」は関内のランドマークとなりそうです。

■物件概要■
事業名:横浜市現市庁舎街区等活用事業
所在地:神奈川県横浜市中区港町1丁目
用途:事務所、大学、ホテル、商業、ライブビューイングアリーナ等
階数:地上30階、地下1階
高さ:160.7m
敷地面積:16,522.87
延床面積:117,017
事業者:三井不動産(代表者)、鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)
工期:2021年1月着工
開業:2024年度末予定