(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業

 約2年半前の神宮外苑地区方面の空撮です。中央のラグビー場の隣のビルが1980年竣工の「伊藤忠商事東京本社ビル」(地上22階、高さ90.9m)で建替えが報道されていました。詳細は不明だったのですが「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧が開始され、建築系新聞社でその内容が報道され概要が明らかになりました。

 それらの記事によると神宮球場と秩父宮ラグビー場なども整備する「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の事務所棟として「伊藤忠商事東京本社ビル」は地上38階、地下4階、高さ約190m、延べ約20万9000屬竜模へと建替えとなります。また、秩父宮ラグビー場の右側(西側)には複合棟Aとして地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約185m、延べ13万2000屬竜模のビルも建設されます。

 事務所棟と複合棟Aは日本オラクルが入る緑色の「青山OM-SQUARE」(地上25階、高さ114.5m)の北側と東側に位置しており両棟が完成すると景色が一変しそうです。

 最寄り駅は東京メトロ銀座線「神宮前」駅で目の前の青山通りの地下に駅があります。また、写真左端あたりの地下には「青山一丁目」駅があり、東京メトロギザ千、半蔵門線、都営大江戸線の3路線が使えます。


▼建設通信新聞(2019年5月9日)
解体着手は21年度/球場棟にホテル併設/三井不動産の神宮外苑地区再開発

▼日刊建設工業新聞(2019年5月9日)
三井不ら4者/神宮外苑地区再開発(東京都新宿区ほか)/環境アセス手続き開始



(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業
各棟配置図[出展:建設通信新聞]

 「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」は複数の施設を連鎖的に解体、建設が進められ最終的には以下の通り様々な施設が建設されます。

ラグビー場棟:地上6階、地下1階、延べ約3万1000
複合棟A:地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約185m、延べ約13万2000屐▲フィスや商業
複合棟B:地上16階、塔屋1階、延べ約2万6000屐⊇蒜饂楡漾▲好檗璽調慙∋楡
ホテル棟:地上7階、延べ約1万3000
野球場棟および球場棟併設ホテル棟:地上15階、地下1階、延べ約11万6000
事務所棟:地上38階、地下4階、高さ約190m、延べ約20万9000屐低層部に一部商業施設
並木東棟:地上2階、延べ約4000屐⊂Χ



(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業
連鎖建て替えイメージ[出展:建設通信新聞]

 同再開発は連鎖的に建替えが計画されており以下のようなスケジュールとなっています。

2021年〜2022年度:神宮第二球場解体
2022年〜2024年度:ラグビー場棟(鬼)建設
2024年〜2025年度:秩父宮ラグビー場解体
2025年〜2027年度:野球場棟および球場棟併設ホテル棟(地上15階)建設
2025年〜2027年度:並木東棟建設
2025年〜2028年度:複合棟A(地上40階、高さ約185m)建設
2027年〜2028年度:神宮球場解体
2028年〜2029年度:ラグビー場棟(挟)建設
2028年〜2030年度:複合棟B(地上16階)、ホテル棟(地上7階)建設

2021年〜2023年度:伊藤忠商事東京本社ビル解体
2023年〜2026年度:事務所棟(地上38階、高さ約190m)建設



(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業

 今年の1月27日の「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」方面の空撮です。今は新国立競技場の建設が注目されていますが、オリンピック後は新国立競技場から「外苑前」駅にかけての再開発に注目です。



(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業

 六本木ヒルズの展望台から見た「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」方面です。新宿の超高層ビル群は再開発後も見えますが、新国立競技場の半分くらいは見えなくなります。

 環境アセスの資料はウェブ公表はしていないため見れていませんが、完成予想図等も公開されているんですかね?また楽しみな再開発が一つ増えました。