虎ノ門・麻布台地区 世界貿易センタービルからのイメージ
虎ノ門・麻布台地区 世界貿易センタービルからのイメージ[出典:内閣府]

 2019年最初のブログは今年の3月に着工予定の「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」です。森ビルと日本郵便による再開発事業です。


虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
イメージパース[出典:内閣府]

 A街区は地上65階、高さ約323mで2023年3月(予定)の完成時には高さ日本一の超高層ビルとなります。2027年度竣工予定の「東京駅前常盤橋プロジェクト」(地上61階、高さ390m)に抜かれるまでの数年間だけ高さ日本一の超高層ビルとなりますが、高層部は住宅フロアとなっているため住宅フロアとしては高さ日本一が続きます。

 B-1街区は地上64階、高さ約263m、B-2街区は地上53階、高さ約233mのタワーマンションとなります。これはタワーマンションとしては高さ日本一となります。また地上64階は階数としても日本一のタワーマンションとなります。ただし「西新宿三丁目西地区」で地上65階、高さ235mのツインタワーのタワーマンションが計画されており、これが計画通り建設されるとタワマン階数部門の日本一の座が移ります。

※当ブログでは建物の少なくても半分以上が住宅フロアの場合にタワーマンションとしています。


虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 断面図
断面図[出典:東京都]

 フロア構成はA街区は低層部に店舗、インターナショナルスクール等、そして中層部など大部分が事務所で高層部が住宅フロアとなります。B-1街区は一部事務所、保育所となりますが、ほぼ全てが住宅、サービスアパートメントとなります。B-2街区は低層部にホテル、そして中層、高層部が住宅となります。


虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:内閣府]

 このようにT字型の広大な敷地が計画地で、麻布郵便局の跡地がA街区となり、その北西側にB街区のタワーマンションが配置されます。また、神谷町駅に近い側はC街区となり低層の建物が配置されます。また、再開発によりいくつもの道路が廃止されますが、新しく広い道路が整備されます。


虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 歩行者ネットワーク
歩行者ネットワークイメージ[出典:内閣府]

 さらに地下通路も整備され神谷町駅から六本木一丁目駅まで接続されます。六本木ヒルズを超える街が誕生しそうです。


麻布郵便局
 2018年12月9日に撮影してきた「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。北側の高台から撮影しました。

 更地になっているところも見えますが、背後の高台に見える大きな低層の建物が「麻布郵便局」で地上65階、高さ約323mの超高層が建設されるA街区です。森ビルがメインの再開発のため街区全体の名称は「麻布台ヒルズ」になると予想していますが、A街区の建設地は「麻布郵便局」のある場所のため「麻布台JPタワー」になるのではと予想しています。

麻布郵便局
 そんな「麻布郵便局」ですが再開発に向けて11月19日に移転しています。

麻布郵便局
 時計があったと思われる場所です。これはストリートビューで確認したところ以前からこうなっていたようです。

麻布郵便局
 「麻布郵便局」の文字が隠されていました。

麻布郵便局
 「郵便局」の文字も隠されていました。ただ撮影時には解体工事のお知らせは見当たりませんでした。今はもう設置されているかもしれません。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 高台からの眺めをもう少し。この辺りが計画地内で更地になっている場所が最も多い場所に思えました。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 周辺には既存建物がまだまだ残っています。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 六本木一丁目駅に近い側です。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 既存建物の解体が進むと今まで見えなかった景色が色々と見えてきます。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 ただ、どのタイミングになるのかはわかりませんが街区全体が封鎖されるときが来るので、こういった景色が見られるのは期間限定です。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 既存建物はこうしてまだ普通に稼働しているところが結構あるように見えました。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 最初の写真を撮った高台側を下から見た様子です。仮囲いが設置されるまでは観測スポットの一つとなりそうです。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 計画地内には森ビルが管理する駐車場となっていた場所も多数ありました。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 ところで2019年3月着工予定ですがこれだけ既存建物があって着工できるんですかね?

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 でもこうして解体工事は着々と進んでいます。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 着工時期が予定通りになるのかわかりませんが、あちこちで解体工事をしているので計画がストップすることはなさそうで良かったです。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 計画地内を歩けるうちはちょくちょく撮りに通おうと思います。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 最後は六本木ヒルズから見た「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の計画地方面です。この写真の中央にB街区のタワマン、そしてその右隣りにA街区の超高層ビルが建ちます。高さ323mはこの六本木ヒルズの展望台より遥かに高いのでここからの景色は大きく変わります。

■物件概要■
・A街区:地上65階、地下6階、高さ約323m、延床面積約461,840
・B-1街区:地上64階、地下6階、高さ約263m、延床面積約187,190
・B-2街区:地上53階、地下6階、高さ約233m、延床面積約187,190
・C街区:地上2〜8階、地下1〜3階、高さ約16〜約43m
・地区面積:約8.1ha
・2019年3月着工〜2023年3月竣工予定
・総事業費:約5,792億円


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