からくさホテルグランデ新大阪タワー
 新大阪駅で近くで建設中のホテル「からくさホテルグランデ新大阪タワー」(地上24階、高さ97.0m)です。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 佐川急便を中核とするSGホールディングスのグループの一つSGリアルティが建築主で、ホテル運営者はザイマックスグループが行います。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 総客室数は396室で「からくさホテル」では最大規模となります。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 設計・施工は清水建設で2019年8月31日竣工予定です。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 ところで高層部が全天候型カバーで覆われており普通の建設現場と違うのがわかるかと思います。タワークレーンも見かけないタイプです。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 この部分では次世代建築生産システム「Shimz Smart Site(シミズ・スマート・サイト)」が初適用され、資材搬送、鉄骨柱溶接、天井ボード貼りなどの作業の一部に作業員とコラボしながら自律的に稼働する建設ロボットが導入されています。現地でもロボットを使用していることが紹介されていました。

▼清水建設:ニュースリリース(2018年12月10日)
新大阪の高層ホテル現場に次世代建築生産システムを初適用

Exter(水平スライドクレーン)
 「Exter」(水平スライドクレーン)です。水平方向に伸縮するブームのタワークレーンです。

Robo-Carrier(水平搬送ロボット)
 「Robo-Carrier」(水平搬送ロボット)です。現場に搬入された資材を作業場所まで自動搬送します。

Robo-Buddy(内装多能工ロボット)
 「Robo-Buddy」(内装多能工ロボット)です。自分の所在位置を認識し指示された作業場所まで自動で移動します。画像センサとレーザーセンサで施工部位を認識し、2本のロボットアームを駆使しながら天井吊ボルトのインサートへの挿入、天井ボードの取り付け、ビス留め、OAフロアの台座・パネルの設置などを行います。

Robo-Welder(鉄骨溶接ロボット) Pivot型
 「Robo-Welder」(鉄骨溶接ロボット)です。完全自動溶接を行います。溶接ロボットはロボット2台が対になって溶接作業を行うピボット式、鉄骨外周のレール下に設置したロボットアーム1基で全面溶接を行うリング式の2タイプあり、ここではピボット式のロボットが導入されています。

Robo-Welder(鉄骨溶接ロボット) Ring型
 こちらがリング式です。溶接ロボットに関してはロボット開発を優先した結果、作業実績は鉄骨柱2本だけになったとのことです。ただ、これからは首都圏の大規模現場に水平展開しロボット開発を推進していくとのことで、これからの建設現場の風景は変わって行きそうです。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 新大阪駅前の超高層ビル群です。全天候型カバーがあるため目立ちます。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 「からくさホテルグランデ新大阪タワー」にズームです。ちなみにこういった建設中だけある部分も航空法の高さ規制の対象となります。この辺りの制限は高さ約125mです。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 このように伊丹空港に着陸する飛行機が上空を飛ぶため航空法の高さ規制の範囲に入っています。高さ制限は大阪国際(伊丹)空港高さ制限回答システムで確認できます。

からくさホテルグランデ新大阪タワー
 「からくさホテルグランデ新大阪タワー」にズームです。宿泊費が安ければ大阪遠征時の宿泊候補の一つとなりそうです。

からくさホテルグランデ新大阪タワー 建築計画のお知らせ
 建築計画のお知らせです。下記物件概要の数値は清水建設のニュースリリースに掲載されていた値を優先しています。

■物件概要■
名称:からくさホテルグランデ新大阪タワー
計画名称:(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画
所在地:大阪府大阪市淀川区宮原3丁目3番9番他
用途:ホテル
総客室数:396室
階数:地上24階、塔屋1階、地下1階
高さ:97.0m
構造:鉄骨造
敷地面積:2,080.24
建築面積:1,110
延床面積:18,450
建築主:SGリアルティ
設計者:清水建設
施工者:清水建設
工期:2017年6月20日着工〜2019年8月31日竣工予定


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