(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
イメージパース[出典:内閣府]

 昨日、7月31日から8月14日までの期間で「(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画」に係る環境影響評価書の縦覧が開始されました。日刊建設工業新聞や建設通信新聞でも記事が掲載されましたが、記事を見る限りでは昨年、国家戦略特区として内閣府で公開された内容と変わりはないようです。

 昨年載せたブログ記事とほぼ同じ内容になりますが、ここからは「(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画」の概要について載せていきます。

 「(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画」はA街区からD街区の4つの街区に分かれており、C街区は地上51階、地下5階、高さ約287m、約395,000屬猟狭眩悒咼襪箸覆蠅泙后D街区は「COREDO日本橋」が入る「日本橋一丁目三井ビル」で既に建設済みですが、C街区とは地下と地上で繋がる通路が整備されます。B街区とC街区は日本橋側沿いにある低層の2棟です。

▼日刊建設工業新聞:2018年8月1日
日本橋一丁目中地区再開発(東京都中央区)/アセス書作成、20年度着工へ/準備組合

▼建設通信新聞:2018年8月1日
延40万屐工期65ヵ月/日本橋一丁目中再開発/準備組合


(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
イメージパース[出典:内閣府]

 日本橋から見たらイメージパースです。現在は日本橋川の上に首都高があるので完成してもこの角度から見ることは出来ませんが、その首都高は約3200億円かけて地下化が計画されている区間となっています。正直、そこまでお金をかけて地下化する必要があるのかなと思っています。


(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
断面図[出典:内閣府]

 C街区の大部分は事務所ですが高層部は国際級ホテルとなり、低層部には大規模カンファレンスも整備されます。用途に住宅も入っているのですがサービスアパートメントのような住宅になるものと思われます。


(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
配置図[出典:内閣府]

 C街区の超高層部は昭和通り側となります。A街区とB街区は日本橋川に面しており親水広場、船着場の増設も行われます。


(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
位置図[出典:内閣府]

 計画地は東京メトロと都営地下鉄の日本橋駅近くで、地下接続通路や新設改札口等の整備により駅に接続されることとなります。また、東京駅も徒歩圏です。

 日本橋川周辺では複数の再開発が計画されています。本当に首都高の地下化を行うのかわかりませんが、日本橋の再開発はしばらく続くこととなりそうです。


(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
 約1年前の撮影ですが「(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画」の建設地方面です。現在、この角地では「(仮称)日鐵日本橋ビル建替計画」(地上18階、最高高さ91.66m)が建設中で既に鉄骨が組まれています。

(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
 反対側から見た計画地です。左の低層のビルがA街区となる「日本橋野村ビル旧館」で耐震補強をして保存されることとなっています。

(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
 このビルも解体されC街区となりますが、超高層となるのはこの奥です。

(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
 以前も載せた「(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画」の計画地の空撮です。左側の「日本橋一丁目三井ビル」も赤く色を付けていますが、同再開発では改修工事が行われますが建て替えなどはありません。

■物件概要(C街区)■
事業名:(仮称)日本橋一丁目中地区再開発計画
所在地:東京都中央区日本橋1丁目
用途:事務所、商業店舗、ホテル、住宅、カンファレンス施設、ビジネス支援施設、駐車場等
階数:地上51階、地下5階
高さ:約287m
敷地面積:約15,600
延床面積:約395,000
事業主:日本橋一丁目中地区再開発準備組合
事業協力者:三井不動産、野村不動産
コンサルタント:日建設計
工期:2020年度着工(解体)〜2025年度竣工予定