明けましておめでとうございます。2018年もよろしくお願いします。さて、新年一発目は高さ390mの超高層ビルが建設される「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」です。高さ390mとなるB棟は2023年度着工とまだまだ先ですが、高さ212mとなるA棟が今月着工予定です。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
完成予想図[出典:東京都]

 この完成予想図の真ん中の大きな超高層ビルが地上61階、高さ390mとなるB棟で、その左側の小さい方が地上40階、高さ212mとなるA棟です。小さいと言っても隣あ大きすぎるから小さく見えるだけで、現在の東京駅周辺で高さ212mを超える超高層ビルはなくそれなりに大きな超高層ビルです。


大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
 そんなA棟の建設地です。角地にあった「大和呉服橋ビル」の地上部の解体が進み今まで見えなかった光景が見えるようになっていました。この方向から見る東京駅周辺の超高層ビル群もいいですね。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
 既存ビルが解体されたときにだけ見える景色もいいですよね。この中央のビルと左の超高層ビルが解体されるとそこに高さ390mのB棟が建設されます。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 A棟
 呉服橋交差点から見た「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。今だけ空が広いです。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業
 日本橋側から首都高超しに撮影。左側に高さ212mのA棟、中央に高さ390mのB棟が建設されます。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 A棟
 北側から見たA棟の建設地です。「JXビル」(地上20階、最高高さ84m)が解体されたため景色がガラッと変わりました。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 A棟
 東京駅前からの眺めも大きく変わっています。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 B棟
 地上61階、高さ390mのB棟の建設地方面です。左が「朝日生命大手町ビル」(地上29階、最高高さ119m)で右が「日本ビル」です。2021年度から解体され、2023年度にはB棟の着工予定となっています。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 D棟
 「日本ビル」は部分解体が行われ、跡地では地上9階、高さ65mのD棟が建設中です。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 D棟
 D棟の地下には下水ポンプ所が建設され、現在「日本ビル」の地下にある下水ポンプ所の機能が移転されます。それを待って解体工事が始まるのでB棟の着工は他よりも遅くなっています。

常盤橋街区再開発プロジェクト 段階STEP図
常盤橋街区再開発プロジェクト 段階STEP図
常盤橋街区再開発プロジェクト 段階STEP図
常盤橋街区再開発プロジェクト 段階STEP図[出典:三菱地所]

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ
 建築計画のお知らせです。A棟からB棟まですべて含まれているので工期は10年と長いです。

大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ
 A棟は当初は高さ230mでしたが高さ212mに縮んでいます。B棟はそういったことがないことを祈るのみです。逆に規模拡大で高さ400m超えとかは大歓迎です。

■大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 物件概要(全体)■
所在地:東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目
構造:S造、RC造、SRC造
基礎工法:直接基礎、杭基礎(一部併用)
敷地面積:31,400
建築面積:20,400
延床面積:686,000
建築主:三菱地所
設計者:三菱地所設計
施工者:A棟は戸田建設、BC棟未定、D棟は三井住友建設
工期:2017年4月上旬着工〜2027年9月下旬竣工予定

■A棟の物件概要■
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上40階、地下5階
高さ:212m
建築面積:4,000
延床面積:146,000
工期:2018年1月着工〜2021年度上期竣工予定

■B棟の物件概要■
用途:事務所、店舗、駐車場等
階数:地上61階、地下5階
高さ:390m
建築面積:13,200
延床面積:490,000
工期:2023年度着工〜2027年度竣工予定