八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 完成予想図[出典:東京都]

 東京駅から見て皇居とは反対側の八重洲に建設される「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上44階、高さ約245m)の完成予想図です。着工は2018年11月の約1年後の予定で、現在は一部既存ビルの解体工事が始まっています。事業協力者として三井不動産が参画しており総事業費は2398億円で2022年8月竣工予定となっています。


八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 断面図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 断面図[出典:東京都]

 このように2つに分けて開発する予定で、A-1街区は地上44階、地下4階、高さ約245m、約277,500屬諒9腑咼襪箸覆蠅泙后フロア構成は大部分がオフィスフロアとなりますが、地下にバスターミナル、低層部に店舗と中央区立城東小学校の新校舎、そして高層部はホテルとなります。小学校は元々再開発敷地内にあった小学校です。

 A-2街区は地上7階、地下2階、高さ約50m、約5,850屬離咼襪如1階に店舗、2、3階に子育て支援施設、4〜6階にオフィスフロア、そして7階が住宅となります。


八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図[出典:東京都]

 配置図の通り区画全体が再開発とはなりませんでしたが、A-2街区の上は「ヤンマー東京ビル」でB街区として再開発される計画となっています。最初の完成予想図の角地に箱だけ描かれているのがB街区です。また、この配置図の左下は城東小学校のグラウンド部分かと思います。


八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図[出典:東京都]

 場所はこの位置図の通り東京駅の目の前で、「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」(地上44階、高さ約245m)の北側では「東京駅前八重洲1丁目東地区」(地上54階、高さ約250m)、南側には「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」(地上46階、高さ約240m)が計画されています。東京駅の皇居側の丸の内、大手町は超高層化が進みましたが、これからは八重洲、日本橋の超高層化が進んでいきます。


八重洲二丁目北地区市街地再開発事業
 東京駅八重洲口にある「グランルーフ」から撮影した「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」方面です。

八重洲二丁目北地区市街地再開発事業
 まだ東京駅側のビルは解体が始まっていないので再開発がある雰囲気はありませんが…

中央区立城東小学校
 路地を入るとこのように一部既存ビルの解体工事が始まっています。これは「中央区立城東小学校」で今年の夏休みの間に移転しています。再開発後は超高層ビルに小学校が戻ってきます。

中央区立城東小学校

中央区立城東小学校
 解体後は埋蔵文化財調査があるようです。

パソナ八重洲ビルディング
 計画地内を歩いてみたところ「パソナ八重洲ビルディング」も解体工事が行われていました。見落としがなければ現在、解体工事が行われているのはこの2箇所です。

八重洲二丁目北地区市街地再開発事業
 八重洲通りから見た計画地方面です。角の茶色のビルは再開発には含まれておらず、隣の小さいビル4棟が解体されます。

八重洲二丁目北地区市街地再開発事業 解体工事のお知らせ
 解体工事のお知らせです。竹中工務店によって解体工事が行われています。そのためビル本体の施工者もそのまま竹中工務店になる可能性が高いです。

八重洲二丁目北地区市街地再開発事業 解体工事のお知らせ
 解体される建物の概要詳細です。小学校の解体が終わるとそこを作業スペースとして一気に解体工事が始まるのかもしれません。

■八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(A-1街区)の概要■
計画名称:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(A-1街区)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目地内
用途:事務所、店舗、宿泊施設、教育施設(区立小学校)、バスターミナル等
階数:地上44階、地下4階
高さ:約245m
地区面積:約1.5ha
延床面積:約277,500
事業者:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合(事業協力者:三井不動産)
都市計画コンサルタント:日本設計
事業コンサルタント:都市ぷろ計画事務所
工期:2018年11月着工〜2022年8月竣工予定