八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 完成予想図[出典:東京都]

 2017年4月18日に八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の設立を認可すると東京都より発表がありました。

 同組合はJR東京駅八重洲口前において「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」として地上44階、地下4階、高さ約245m、約277,500屬諒9腑咼(A-1街区)と地上7階、地下2階、高さ約50m、約5,850屬離咼(A-2街区)を建設します。総事業費は2398億円で2018年11月着工、2022年8月竣工予定。事業協力者として三井不動産が参画しています。

▼東京都都市整備局:報道発表資料(2017年4月18日)
八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の設立認可について


八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 断面図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 断面図[出典:東京都]

 A-1街区に建設される地上44階、地下4階、高さ約245mの複合ビルは基本的にはオフィスビルですが、地下にバスターミナル、低層部が店舗となり、そして同事業地に現在ある城東小学校の新校舎も入ります。そして高層部はホテルといった構成になります。

 A-2街区は1階に店舗、2、3階に子育て支援施設、4〜6階がオフィスフロア、そして7階が住宅となります。


八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 配置図[出典:東京都]


八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 位置図[出典:東京都]


東京駅周辺の空撮
 2016年10月の東京駅周辺の空撮です。「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」は写真右下で、陸上トラックが見えている場所が城東小学校です。

 このように東京駅の皇居側(山手線内側)の丸の内、大手町は超高層化が進み巨大な超高層ビル群となっていますが、逆側は超高層化が遅れていました。今後はこの八重洲二丁目北地区の有楽町側には「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」として地上46階、高さ約240mの超高層ビル、そして神田側の「東京駅前八重洲1丁目東地区」では地上54階、高さ約250mの超高層ビルの建設が予定されています。

八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
 東京駅八重洲口の「グランルーフ」から撮影した「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」方面です。左端の「ヤンマー東京ビル」も以前は計画地に含まれておりB街区となっていましたが、今回の発表では同再開発に含まれていないようです。B街区はA街区とは別に後から建設する予定なのかもしれません。

住友生命八重洲ビル
 こちらは同再開発に含まれる「住友生命八重洲ビル」です。このビルの裏に中央区立城東小学校があります。今年9月に坂本町公園に建設する仮校舎に移転後、解体されます。他の既存ビルは2018年2月から解体予定です。

城東小学校
 東京駅からはビルの壁で見えない「城東小学校」です。東京駅から徒歩数分の場所に小学校があることはあまり知られていません。

■八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(A-1街区)の概要■
計画名称:八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(A-1街区)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目地内
用途:事務所、店舗、宿泊施設、教育施設(区立小学校)、バスターミナル等
階数:地上44階、地下4階
高さ:約245m
地区面積:約1.5ha
延床面積:約277,500
事業者:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合(事業協力者:三井不動産)
都市計画コンサルタント:日本設計
事業コンサルタント:都市ぷろ計画事務所
工期:2018年11月着工〜2022年8月竣工予定